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SWA (話芸集団)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SWA
メンバー 林家彦いち
三遊亭白鳥
春風亭昇太
柳家喬太郎
結成年 2003年
2019年
解散年 2011年
活動時期 2003年 - 2011年
2019年 -
師匠 林家木久扇 - 彦いち
三遊亭圓丈 - 白鳥
春風亭柳昇 - 昇太
柳家さん喬 - 喬太郎
現在の活動状況 活動中
芸種 落語
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SWA(すわっ)は、新作落語などの創作・公演を行う集団であり(名称の由来は「創作話芸アソシエーション - Sousaku Wagei Association」)、2003年結成、2007年以降は4人の落語家で構成されていた。2011年解散、2019年再始動。

概要

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2003年頃、新作落語会の一つ、「落語ジャンクション」の楽屋に居たメンバーを中心に誕生[1]。メンバー同士で話し合った物語を皆で演じたり、過去に作った新作落語に手を加え新たな新作落語として発表するなども行った。2011年2月に、年内での活動休止を発表し[2][3]、同12月5日に東京・よみうりホールで最終公演を行った。

上方落語では林家彦いちの指南で2009年5月に「新作集団DIMAディマ」が結成された(メンバーは林家染弥(現:3代目林家菊丸)桂三若桂文鹿笑福亭由瓶桂三幸)。また2017年には昇太門下の春風亭昇々をリーダーとする創作話芸ユニット「ソーゾーシー」も発足している。

2019年12月12日、13日によみうりホールで「SWAリターンズ~SWA傑作選」を開催して復活[4]

その後、2020年4月21日~23日、横浜にぎわい座で予定されていた「SWAクリエイティブツアー in にぎわい座」、7月27日〜30日に本多劇場で予定されていた公演[5]は、新型コロナウイルス感染防止のため開催中止となった[6]。2020年は12月24日、日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールでの「大名古屋らくご祭2020 SWAブレンドストーリー『心をこめて』」(昼夜2公演)が唯一の開催となった[7]

メンバー

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※背番号「5」は特定のメンバーには割り当てられず、「贔屓」さまを指す番号として欠番扱いとなっている。

元メンバー

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  • 3代目神田山陽 背番号「3」(山陽の「さん」から) — 落語芸術協会所属、2007年脱退

関連書籍

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DVD

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  • SWAすわっのDVD(来福 MHBW 277)
  • SWAすわっのDVD —古典アフター—(来福 MHBW 304)

CD

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  • SWAすわっのCD 2006 —夏休み—(来福 MHCL1802~3)
  • SWAすわっのCD 2007 —明日の朝焼け—(来福 MHCL1804~5)
  • SWAすわっのCD 2011 —楽語・すばる寄席シャッフル—(来福 MHCL1999~2000)
  • SWAすわっのCD FINAL —クリスマスの夜に—(来福 MHCL2163~4)

脚注

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  1. ^ 東京かわら版平成16年(2004年)2月号33pに「春風亭昇太師が共同で落語を創作する集団『SWA(すわっ)』を旗揚げ」の一行情報がある。
  2. ^ “チケット即日完売も…落語ユニット「SWAすわっ 」解散のワケ”. ZAKZAKザクザク. (2011年2月14日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110214/enn1102141242011-n1.htm 2011年2月17日閲覧。 
  3. ^ 馬場憲一 (2011年2月13日). “衝撃、SWA 重大発表!”. ざぶとん亭 席亭風流日記. 2019年11月22日閲覧。
  4. ^ 寄席 SWAリターンズ くすぐる4人の遊び心=評・濱田元子 - 毎日新聞 2019年12月26日
  5. ^ 春風亭昇太 (2020年8月2日). “SWAとコロナと撮影”. 春風亭昇太オフィシャルサイト. ザブトン海峡・航海記. (有)ティルト. 2020年10月22日閲覧。 “実は7月27日〜30日に渡ってSWAの公演を予定していましたが中止。”
  6. ^ 【公演中止】【払い戻しのご案内】4/21~23 SWAクリエイティブツアーinにぎわい座”. 春風亭昇太 (2020年4月21日). 2020年6月14日閲覧。
  7. ^ 毎年大名古屋らくご祭ではこの4人で公演しているが、「SWA」と銘打ったのはこの年が初めて。
  8. ^ 柳家喬太郎執筆分の一部は「柳家喬太郎バラエティブック(東京かわら版新書6、2019年10月、ISBN 9784910085005)に収録されている。
  9. ^ 活動休止の2年前のインタビューである。

外部リンク

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