利用者:HKD 437/sandbox

'庶路炭鉱（しょろたんこう）とは、北海道白糠郡白糠町に存在した釧路炭田の炭鉱である。 明治鉱業庶路炭鉱は明治鉱業が昭和１１年（1936年）頃に白糠郡白糠町西庶路の鉱区を買収し昭和39年頃まで稼動していた。

＝＝歴史＝＝ 1936年 (昭和11年)　北海道白糠郡白糠町西庶路西庶路の鉱区を買収。 1937年 (昭和12年)　石炭層調査を行い北海道釧路市柏木町に「庶路開発事務所」建設。 1938年 (昭和13年)　北海道白糠郡白糠町西庶路に「庶路開発所」を設置。チプタナイ沢上流に石炭層を発見 1939年 (昭和14年) 明治鉱業庶路炭鉱として開坑。その後大規模な開発がすすめられた。 1960年 (昭和35年) 大規模なガス爆発が発生、死亡者18名、重傷者7名をだした。当時、釧路炭田は石炭層が厚いためガス爆発は少なく発生しにくい中での事故であった。 1963年 (昭和38年) 最大出炭の240tを出炭した。 1964年 (昭和39年) 地元の住民の閉山反対活動があったものの閉山。

[1] ＝＝当時＝＝ 地元の小学校では児童数1000人を超え、また閉山時には校歌の変更まで行われた。<ref>

＝＝現在== 現在は王子製紙の社有林となっており林道が延びている。もともとあったバリケードは壊れており進入可能となっているがすべて自己責任という看板が立っている（熊出没のためか）。現在でも炭鉱のホッパー、ズリ山、トンネルなどが残っているが炭住(炭鉱住宅)はすべて撤去されている。

==関連項目＝＝

＝＝外部リンク＝＝