Nativex
種類 | 合同会社 |
---|---|
本社所在地 | 43rd and 44th Floor, East Tower of Top Plaza, 222-3 Xingmin Road, Zhujiang New Town, Tianhe District, Guangzhou, China |
設立 | 2000年 |
業種 | サービス業 |
支店舗数 | 16 |
Nativex(ネイティブエックス)は、中国の広州に本社を置くモバイルマーケティングプラットフォーム。Bytedance(バイトダンス)、Baidu(バイドゥ)、Tencent(テンセント)など中国広告プラットフォームの認定広告代理店であり、パフォーマンス広告に強みがある。2010年にアメリカで設立され、2016年に中国のMobvista(モビスタ)に吸収合併された[1] 。親会社のMobvista(モビスタ)は香港証券取引所に上場しており[2] 、中国インターネット協会が発表した『2019年中国インターネット企業トップ100』において60位にランクインしている[3]。
沿革
[編集]サービス
[編集]トレーディングデスク ー 総合的な広告運用
[編集]Google、Facebook、Snapchat、TikTokのパートナーであり、その他YahooやLINEを含む15以上の広告プラットフォームと提携している。また、中国メディアでは Bytedance、Tencent、Weibo、Baidu、Alibaba、iQIY、bilibili、Kuaishouのパートナーであり、中国を含む世界中のデジタル広告チャネルを運用することができる[5] 。
XMP ー マルチチャネル広告配信管理ツール
[編集]ウォールドガーデンを含む様々なデジタル広告チャネルの配信を一元管理するソリューション。それぞれのチャネルの成果をリアルタイムで把握でき、効率的な配信管理とROI最適化を可能にする[6] 。
中国インフルエンサーマーケティング(KOL)
[編集]中国インフルエンサー(KOL)を活用したマーケティングを行う。Nativexは中国国内の上位20のMCNネットワークと協力し、FMCGやゲーム等、10以上のカテゴリーに関して専門性を備えた40,000人以上のインフルエンサーと協業している[7] 。
アプリの中国展開支援
[編集]中国におけるアプリローンチの全過程を支援するワンストップソリューション。アプリ内コンテンツの翻訳をはじめとするローカライズから各種書類作業まで、中国アンドロイド市場にアプリをリリースする全ての過程を支援する[8] 。
TopWorks ー クリエイティブスタジオ
[編集]世界30カ国以上に展開し、200以上のクリエイティブ・スタジオとつながるクリエイティブ・ネットワーク。現地のデータとインサイトをもとに、広告キャンペーンの効果を最大化するクリエイティブを制作する[9] 。
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ a b Mobvista Acquires NativeX Accelerating Global Growth for Mobile Advertising and Monetization (PR Newswier、2016年3月1日)
- ^ 中国最大手のモバイル広告プラットフォーム企業、Mobvistaが香港証券取引所に上場 (PR TIMES, 2018年12月12日)
- ^ 2019年中国互联网企业100强发展报告 (中国互联网协会, 2019年8月14日)
- ^ 世界最大級の広告在庫と技術力で企業をサポート〜中国発アドテク企業Mobvista、日本進出 (Markezine, 2017年11月30日)
- ^ 【モバイルアプリ中国進出ガイド】押さえておきたい主要プラットフォームの特徴と傾向 (Gamebusiness.jp, 2020年2月6日)
- ^ Nativex、モバイル動画広告機能を統合したプラットフォームを提供 配信から分析まで一元管理を実現 (Markezine, 2020年5月15日)
- ^ 【モバイルアプリ中国進出ガイド】活況を迎える中国のゲーム配信マーケット―KOL・KOCから実力派ゲーム実況者まで一挙解説 (Gamebusiness.jp, 2020年2月20日)
- ^ Mobvista、海外アプリが中国進出時に必要な情報をまとめた最新レポートを公開 (APP BRAIN, 2019年10月28日)
- ^ Nativex、世界30ヵ国の製作スタジオと連携する「TopWorksクリエイティブスタジオ」を発表 (Markezine, 2020年10月22日)