利用者:Mirror-kt/sandbox/カテゴリ議論/2023年/11月11日
品質保証 複数の問題を抱えたカテゴリ。まず、事の経緯をおさらいする。
- 作成者の編集履歴を見るに、カテゴリの作成当初は、地方首長などの地方公務員を務めた経験を持つ、現職の地方公務員以外の人物記事を収めるカテゴリとして作られたと思われる。
- その後、Category‐ノート:地方公務員出身の人物で「Category:地方公務員」への改名が提案された際にも、現職の地方公務員は含めないことが再確認され、提案は取り下げられている。
- ところが、事前の合意もなく突如、現職の地方公務員も含めるとする定義文に書き換えられる(差分)。これ以後に作成された中文版カテゴリでは、zh:Category:日本地方公务员となっている。
- 比較的最近になって、Ty19080914さんがCategory:東京都内の地方公務員出身の人物を始めとする都道府県別サブカテゴリを作り始め、Category:東京都庁職員なども作成されるに至っている。
以上を踏まえて、いくつか疑問点を挙げる。
- カテゴリの定義範囲は出身者か現職者か。前者なら現職者は除外する必要があるし、後者ならカテゴリ名を「(日本の)地方公務員」に改めるべきではないのか。
- 「地方公務員出身」という職歴は人物伝記事の主題を定義付ける特徴たり得るといえるのか。取るに足らない特徴ではないか。また、WP:CGPOVに照らして、過剰な重み付けではないか。
- 一度でも「地方公務員」とみなされる職を経験した者は漏れなく同カテゴリに含めるとすれば、対象者が膨大で列挙しきれないのではないか。
- 記事「地方公務員」にはCategory:日本の公務員が付与されているが、Category:日本の地方公務員を作成するつもりはないのか。
理屈としては、東京都副知事を務めた人物の記事を収集するCategory:東京都副知事のようなカテゴリが先にあって、それらを束ねるためにCategory:東京都内の地方公務員出身の人物のようなカテゴリが作られたものと認識しています。その意味では、副知事経験者はすべて同カテゴリに含まれているべきなので、「出身の」という表現が適切かは別にして、現職・元職を問わず含めるのが適切かと思います。ただし、個人的には、Category:日本の地方行政官職の下位カテゴリになっているような官職、たとえば「〇〇県知事」「〇〇市長」「〇〇県警察本部長」など、職名のある公務員は特別な地位とみなせるため、該当する人物にカテゴリとして付与するのは反対しないけれども、Category:東京都庁職員とかCategory:東京都水道局出身の人物のようなのは、都庁勤続〇〇年とか、都水道局一筋〇〇年とか、そういう人物でもない限り、都庁職員としての職歴は、その人物にとって一つの通過点にすぎないかもしれないため、「記事の主題を定義付ける特徴」にはなり得ないのではないかなと考えています。
ひとまず、現段階では明確な目標は定めず、まずは当カテゴリについての皆さまの率直なご意見・ご感想を伺いたいと思います。よろしくお願いします。--Doraemonplus(会話) 2023年11月11日 (土) 03:00 (UTC)
- 利用者:Doraemonplusさんが挙げた疑問点について私の意見を述べさせていただきます。
- カテゴリの定義範囲は出身者か現職者か。前者なら現職者は除外する必要があるし、後者ならカテゴリ名を「(日本の)地方公務員」に改めるべきではないのか。
- 出身者のみならず現職者を含めた定義文となっていることからカテゴリ名を「(日本の)地方公務員」に改めるべきと考える
- 「地方公務員出身」という職歴は人物伝記事の主題を定義付ける特徴たり得るといえるのか。取るに足らない特徴ではないか。また、WP:CGPOVに照らして、過剰な重み付けではないか。
- そのとおり過剰な重み付けと考える。また当初は地方公務員という肩書で特筆すべき人物とならず、地方公務員出身で退職後に政治家や他の職業などで特筆すべき人物となったことを想定していたかもしれない。しかし都道府県副知事・政令指定都市副市長・都道府県局長級職員などから、それを主な経歴として叙勲授与者など多くの特筆すべき人物がいることを踏まえれば「出身」のみの重み付けは不要。
- 一度でも「地方公務員」とみなされる職を経験した者は漏れなく同カテゴリに含めるとすれば、対象者が膨大で列挙しきれないのではないか。記事「地方公務員」にはCategory:日本の公務員が付与されているが、Category:日本の地方公務員を作成するつもりはないのか。
- 対象者が膨大になるカテゴリだが、政治家に分類されないものでも副知事、副市町村長、都道府県別などに細分されるため、列挙しきれないことはないと考える。繰り返しになるが本カテゴリをCategory:日本の地方公務員に改めるべき
- 都庁職員としての職歴は、その人物にとって一つの通過点にすぎないかもしれないため、「記事の主題を定義付ける特徴」にはなり得ないのではないか
- Category:東京都庁職員に格納されている人物は知事・副知事を除いたとしても、例えば都局長級がその人物の極位として、後職に影響したり叙勲授与されているケースも多いので「記事の主題を定義付ける特徴」にはなり得ると考える
- カテゴリの定義範囲は出身者か現職者か。前者なら現職者は除外する必要があるし、後者ならカテゴリ名を「(日本の)地方公務員」に改めるべきではないのか。
- 以上、総論としてはCategory:地方公務員出身の人物をCategory:日本の地方公務員に改め、下位カテゴリ名も「出身の人物」は削除すべき、と考えます。--Ty19080914(会話) 2023年11月11日 (土) 09:14 (UTC)
- ご意見いただき、ありがとうございます。上で「Category:日本の地方公務員を作成するつもりはないのか」と述べましたが、私自身は、過剰な重み付けをしないと主題を定義付ける特徴でないの観点から、単純にCategory:日本の地方公務員に改めれば済む問題であるとは考えていません。ここでは「主題を定義付ける特徴」とは、端的にいって「その肩書抜きにはその人物を語れない職業(第一義的な職業)」と言い換えられるかと思います。
- 試しにCategory:東京都庁職員について、カテゴリ内でおまかせ表示で無作為に抽出してみた5例〈池波正太郎、並木一夫、坂本雅彦、横溝良一、新崎盛暉〉のうち、並木、坂本、横溝の3氏は「日本の地方公務員」であることが「主題を定義付ける特徴」となっていますが、池波氏は「小説作家」、新崎氏は「学者・評論家・活動家」として紹介されており、「東京都庁職員」に分類するのは不適当でないかと思います。
- 個人的には、政治家や官僚、地方首長を務めた人物くらいまでは、一般的にみて百科事典に載せる人物記事としての「特筆性」を満たしているであろうと思われますが、いくら幹部職員(都道府県局長級職員など)といえども、ごく普通の一地方公務員にすぎない人物がウィキペディア的に「特筆性」を満たすかどうかについては、同意しかねるところです。また、公立学校の教員などは、第一義的には「教員」として紹介されるため、「地方公務員」への分類は過剰なカテゴライズなのではないかと思います。
- 一旦、Category:日本の地方公務員としてシリーズ化する前に、まずは現在のCategory:地方公務員出身の人物の内容を見直すこと(不適当なカテゴライズがないかどうかの調査)から始めて、不適切なカテゴライズを排除した後で、新カテゴリ導入の是非を再検討して頂きたいです。
- カテゴリの作成とは別に、第一義的に「地方公務員」としか紹介され得ない人物記事がどれくらいあるのかや、そのような人物の独立記事作成の目安についても、いずれどこかで話し合っておくべきかと存じます。--Doraemonplus(会話) 2023年11月20日 (月) 13:10 (UTC)
- 議論とりまとめありがとうございます。選挙等で選出される特別職を除いた純然たる「地方公務員」として紹介されるものとしては、黒田慶樹ではないでしょうか?また、現在は退職済みですが、川内優輝も[1]過去の版を確認したところ、地方公務員と陸上選手となっていました。ただ、ケースとしてはかなり少なく、人物名鑑的なものにしないという事を鑑みれば地方公務員というだけで特筆性を見いだすのはなかなか難しいところがあると思います。
- 個人的には該当数が極端に少なくても、将来の成長性を理由にカテゴリの細分化をしようとする動きには疑問を感じており、一旦立ち止まって議論しても良いと思います。--China(会話) 2023年11月20日 (月) 13:43 (UTC)
- 黒田さんは皇族(清子さん)と結婚した都庁職員として注目を浴びた人物で、川内さんは「公務員ランナー」として認知された人物ですね。このような両名の特筆性を考慮すれば、東京都庁職員や日本の地方公務員に分類しても遜色ないと思います。
- 問題は、公務員としての特筆性がない人物のカテゴライズです。有名どころでは、たとえば役所広司さんは区役所での勤務歴がありますが、一般的には俳優として名の知られた人物です。少しでも地方公務員としての経歴があるからといって、このような人物も一律に「日本の地方公務員」にカテゴライズするとすれば、それは行き過ぎであり、本来的なカテゴリの在り方ではないと思います。現状のCategory:東京都庁職員などの一部も、これに陥っている印象です。まさしく「ウィキペディアは名鑑にあらず」でしょう。
- 本題に戻って、Category:地方公務員出身の人物の取り扱いについては一旦 保留とし、地方公務員記事の特筆性の問題(独立記事作成の基準)も含めて一度、プロジェクト:地方自治かプロジェクト:人物伝で議論をお願いできないでしょうか。
- --Doraemonplus(会話) 2023年11月22日 (水) 08:50 (UTC)
- ご意見いただき、ありがとうございます。上で「Category:日本の地方公務員を作成するつもりはないのか」と述べましたが、私自身は、過剰な重み付けをしないと主題を定義付ける特徴でないの観点から、単純にCategory:日本の地方公務員に改めれば済む問題であるとは考えていません。ここでは「主題を定義付ける特徴」とは、端的にいって「その肩書抜きにはその人物を語れない職業(第一義的な職業)」と言い換えられるかと思います。
統合 2014年4月から未使用のカテゴリです。アニメ記事(『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』)はCategory:遊☆戯☆王のアニメに収容、登場人物記事(遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物ほか登場人物記事)はCategory:遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物に収容され、後者の上位カテゴリはCategory:遊☆戯☆王の登場人物となっております。本カテゴリはGXのアニメと漫画についてのカテゴリですが、そもそも『遊☆戯☆王GX』は漫画(コミカライズ)のタイトルであり、本来であれば名称は「Category:遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」にすべきです。しかし、アニメ記事漫画記事登場人物記事の3記事しか対象がなく、過剰な細分化であるため、Category:遊☆戯☆王とその下位カテゴリに収容されている現状のままでよいと考え、改名せずこのまま統合を提案します。--柏尾菓子(会話) 2023年11月11日 (土) 10:39 (UTC)
- 賛成 カテゴリの規模を考慮して、統合に賛成します。--Doraemonplus(会話) 2023年11月20日 (月) 14:30 (UTC)
- ご意見どうもありがとうございます。統合しました。--柏尾菓子(会話) 2023年11月21日 (火) 07:30 (UTC)
削除 2014年8月から未使用のカテゴリです。Wikipedia:過剰なカテゴリ#取るに足らないクロスカテゴリだと考えます。ほかの漫画やアニメも舞台(聖地)を集めたカテゴリを運用していないと考えます。--柏尾菓子(会話) 2023年11月11日 (土) 14:54 (UTC)
- 長いあいだ空の状態が続いており、再使用の見込みがないなら、一旦削除でよいのではないでしょうか(必要に応じて再作成すれば良し)。余談ですが、記事「頭文字D」に現在付与されている「〇〇を舞台とした△△作品」なども、個人的には過剰なカテゴライズだと思います。--Doraemonplus(会話) 2023年11月20日 (月) 14:28 (UTC)
- ご意見どうもありがとうございます。Wikipedia:削除依頼/Category:頭文字Dの舞台を提出しました。削除依頼に書きましたが、「○○の舞台」は運用が困難に思えます(個人的には必要な時がくるのだろうか、と思います)。「〇〇を舞台とした△△作品」は、カテゴリの種類が豊富で、舞台が明らかにされている作品にはほぼ付与されており、長らく運用されていたので、特に違和感がなかったのですが、なるほど、と思いました。--柏尾菓子(会話) 2023年11月21日 (火) 07:30 (UTC)
- 「〇〇を舞台とした△△作品」の「〇〇」の部分は、理論上無限に創作可能で、際限がない(=カテゴリの濫発を招く)です。「△△」の部分についても、頭文字Dのようなメディアミックス作品の場合、群馬県を舞台とした漫画作品、群馬県を舞台としたアニメ作品、群馬県を舞台とした映画作品と、同一作品に同様の特性を表すカテゴリが幾つも付与されるのは、カテゴリの無駄遣いに思えます。個人的には、舞台については群馬県を舞台とした作品までで止めておくか、いっそのことカテゴリ化せず、その代わりに典型的なジャンルであるカーレース漫画、カーレースアニメを付与して定義付ける程度が、「カテゴリ」として適正な範囲内なのではないかと思います。--Doraemonplus(会話) 2023年11月22日 (水) 08:04 (UTC)
- ご意見どうもありがとうございます。Wikipedia:削除依頼/Category:頭文字Dの舞台を提出しました。削除依頼に書きましたが、「○○の舞台」は運用が困難に思えます(個人的には必要な時がくるのだろうか、と思います)。「〇〇を舞台とした△△作品」は、カテゴリの種類が豊富で、舞台が明らかにされている作品にはほぼ付与されており、長らく運用されていたので、特に違和感がなかったのですが、なるほど、と思いました。--柏尾菓子(会話) 2023年11月21日 (火) 07:30 (UTC)