利用者:軽快/GRAND TREE MUSASHIKOSUGI
GRAND TREE MUSASHIKOSUGI | |
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中原消防署交差点から撮影されたグランツリー武蔵小杉の綱島街道北口 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135番地1号[1] |
座標 | 北緯35度34分25.5秒 東経139度39分36.6秒 / 北緯35.573750度 東経139.660167度座標: 北緯35度34分25.5秒 東経139度39分36.6秒 / 北緯35.573750度 東経139.660167度 |
開業日 | 2014年11月22日[1] |
施設管理者 | イトーヨーカ堂、モール・エスシー開発[1] |
設計者 | 東急設計コンサルタント[1] |
施工者 | 竹中工務店[1] |
敷地面積 | 24,000 m²[1] |
中核店舗 | イトーヨーカドー[1] |
店舗数 | 160店 |
営業時間 | #営業時間を参照 |
駐車台数 |
自動車: 823台[2] 自転車: 2004台[2] バイク: 30台[2]台 |
商圏人口 | 約117万人 半径5キロメートル圏内[1] |
最寄駅 | 武蔵小杉駅 |
最寄IC | 京浜川崎インターチェンジ |
外部リンク |
www |
GRANDTREE MUSASHIKOSUGI |
GRAND TREE MUSASHIKOSUGI(通称: グランツリー武蔵小杉)[1]は、東京機械製作所玉川製造所跡地に立地する、武蔵小杉における最大規模の商業施設[3]。テーマは「愛」[4]。名称は、「お客様や街に寄り添い、ともに成長し躍進する、大きな温もりのある樹のような存在でありたい」という想いを込めて命名された[3]。
立地
[編集]東急東横線の改札、JR横須賀線の改札のどちらからも徒歩4分[2]。また、武蔵小杉駅自体も渋谷・品川・横浜・川崎の四方から15分以内で来られる[2]。自動車での来場も国道409号(府中街道)や県道2号(綱島街道)に面しており、交通アクセスは極めて良好である[3]。
店舗
[編集]イトーヨーカドーを核店舗とするが、「グランツリー マルシェ」と名付けられた1階食品売り場、スタッフを多く配置し、精力的に行われる対面販売など、従来のイトーヨーカドーとは意を異にしており[5]、イトーヨーカドー色を出さないものとしている[6]。
沿革
[編集]2006年4月28日、東京機械製作所は、玉川製造所移転跡地の有効活用策などを東京建物と検討してきた事及び、不動産開発を東京建物と共同で行うことを公表した[7][8]。当発表時点では、玉川製造所は再開発地区へ指定されていなかった[8]が、2012年4月11日に再開発地区(再開発等促進区を定める地区計画)に指定される[9]。
2010年7月22日、11月25日に大規模商業施設が建設されると報道される[10]。 2013年4月26日に東京機械製作所から建設地を178億円で取得する[11]。
開業にあたって、近隣住民を巻き込んだ参加型キャンペーン「折鶴《ORIZURU》PROJECT」を行い、出店テナントを始めとするグランツリー武蔵小杉関係者と近隣住民で折鶴約4万羽を折った[12]。折った折り鶴は、開業時に木を模した高さ8メートルのモニュメントととして飾られ、開業後もしばらくはこのモニュメントを展示しており、来場者が折り鶴を折ることで木を「成長」させることができた[12]。セブン&アイ・ホールディングスの広報センターはこのモニュメントおよび類似の活動について「施設のテーマである『愛』を表現するモニュメントになりました。近隣の方同士が気軽にコミュニケーションをとれる場所になるよう、今後も定期的にイベントやキャンペーンを実施していく予定です」と述べている[12]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『セブン&アイ・ホールディングスの総力を結集した 全く新しい「愛」に溢れる大型商業施設 “GRAND TREE MUSASHIKOSUGI"本日11月22日(土)グランドオープン! 早朝よりセブン&アイ史上最高の7,000名が行列!』(PDF)(プレスリリース)セブン&アイ・ホールディングス、2014年11月22日 。2014年11月25日閲覧。
- ^ a b c d e “アクセス・営業時間 グランツリー武蔵小杉 - GRAND TREE MUSASHIKOSUGI -”. イトーヨーカ堂. 2014年11月26日閲覧。
- ^ a b c 『武蔵小杉エリア 最大規模 セブン&アイ・ホールディングスの新たな商業施設 ”GRAND TREE MUSASHIKOSUGI”今秋オープン!』(PDF)(プレスリリース)セブン&アイ・ホールディングス、2014年3月26日 。2014年11月25日閲覧。
- ^ 「商業施設「グランツリー武蔵小杉」初公開 西武・そごうの小型百貨店出店」『Fashionsnap』レコオーランド、2014年11月20日。2014年11月27日閲覧。
- ^ 山下奉仁「ムサコママも納得!? セブン&アイの“都心的”商業施設「グランツリー武蔵小杉」」『日経トレンディネット』、日経BP社、2014年11月21日、2015年8月12日閲覧。
- ^ 阿部俊幸 (2014年11月21日). “武蔵小杉に新商業施設 特色は脱ヨーカドー”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2015年8月12日閲覧。
- ^ "「武蔵小杉」周辺の所有不動産につき 東京建物と共同で開発を推進" (PDF) (Press release). 東京機械製作所. 28 April 2006. 2014年11月26日閲覧。
- ^ a b 「東京機械製作所 武蔵小杉再開発で メーン工場移転へ」『神奈川新聞』神奈川新聞社、2006年4月29日。
- ^ “川崎市都市計画地区計画の変更(川崎市決定)” (PDF). 川崎市. 2014年11月27日閲覧。
- ^ 「武蔵小杉駅にエリア最大規模の商業施設誕生へ、12年夏の着工で14年末完成/川崎」『カナロコ』神奈川新聞社、2010年11月25日。2014年11月26日閲覧。
- ^ "固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 東京機械製作所. 26 April 2013. 2014年11月26日閲覧。
- ^ a b c 「「グランツリー武蔵小杉」が開業 近隣住民とつくった折り鶴オブジェ」『販促会議』202号、宣伝会議、2015年2月1日、13頁。