利用者:軽快/稲城市立図書館
稲城市立図書館 Inagi City Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
所在地 |
稲城市 本館及び5分館 2配本所 |
統計情報 | |
蔵書数 | 564472冊・20073点[1](2013年4月1日時点) |
貸出数 | 1154194冊・158981点[2](2012年度) |
来館者数 | 405047人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立中央図書館 Inagi City Central Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
延床面積 | 3485[註 1][4] m2 |
開館 | 2006年7月1日[4] |
所在地 | 稲城市向陽台4-6-18[4] |
統計情報 | |
蔵書数 | 302684冊・18022点[1](2013年4月1日時点時点) |
貸出数 | 514971冊・点[2](2012年度) |
来館者数 | 183579人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立第一図書館 Inagi City Dai-ichi Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
延床面積 | 404[註 1][4] m2 |
開館 | 1973年6月16日[4] |
所在地 | 稲城市東長沼2111[4] |
統計情報 | |
蔵書数 | 62087冊[5](2013年4月1日時点) |
貸出数 | 88607冊・1413点[2](2012年度) |
来館者数 | 27625人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立第二図書館 Inagi City Dai-ni Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
延床面積 | 229[註 1][4] m2 |
開館 | 1975年4月5日[4] |
所在地 | 稲城市矢野口1780[4] |
統計情報 | |
蔵書数 | 45245冊[5](2013年4月1日時点) |
貸出数 | 89677冊・3070点[2](2012年度) |
来館者数 | 30354人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立第三図書館 Inagi City Dai-san Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
延床面積 | 230[註 1][4] m2 |
開館 | 1979年4月8日[4] |
所在地 | 稲城市平尾1-20-5[4] |
統計情報 | |
蔵書数 | 50492冊[5](2013年4月1日時点) |
貸出数 | 77294冊・2489点[2](2012年度) |
来館者数 | 24997人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立第四図書館 Inagi City Dai-yon Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
延床面積 | 247[註 1][4] m2 |
開館 | 1983年5月6日[4] |
所在地 | 稲城市東長沼271[4] |
統計情報 | |
蔵書数 | 46631冊[5](2013年4月1日時点) |
貸出数 | 59583冊・1199点[2](2012年度) |
来館者数 | 20089人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立iプラザ図書館 Inagi City I Plaza Library | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 東京都稲城市 |
管理運営 | 稲城市立教育委員会 |
延床面積 | 460[註 1][4] m2 |
開館 | 2009年10月18日[4] |
所在地 | 稲城市若葉台2-5-2[4] |
統計情報 | |
蔵書数 | 57333冊・2051点[1](2013年4月1日時点) |
貸出数 | 324062冊・28802点[2](2012年度) |
来館者数 | 118403人[3](2012年度) |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
稲城市立図書館は昭和48年3月の図書館設置条例可決により、6月16日、稲城市東長沼2156にて開館したのが始まりである。
この図書館は地域図書館相当の規模であったが、稲城市立中央図書館が開館する2006年までの間、中心館図書館として運用されていた[6]。
その後、昭和50年4月5日、矢野口1780に稲城市立第二図書館が開館、同年7月2日には平尾配本所が開設される[7]。
この平尾配本所は昭和47年から活動を開始した地域住民有志による地域文庫のひまわり文庫で、昭和49年から共に活動していた平尾出張所が発展的解消を見たものである[8]。
平尾配本所は官民一体となる新しい試みであり期待もされていたが、利用者増大から広尾配本所を分館として欲しいとの要望がひまわり文庫側から出されるなどしてわずか8ヶ月で座礁してしまい[9]、最終的には昭和51年4月の図書館単独活動化を経て、昭和54年4月8日、第三図書館が平尾1730に開館するのと同時期に廃止されてしまう[10]。
なおひまわり文庫側の要望に対し図書館側は財政上の問題から分館の設置は難しい旨を述べていた[11]。
昭和56年10月には市立図書館・第二図書館・第三図書館の合計蔵書数が10万冊を超えたが、直近に開館した第三図書館を除くと収容スペースがほとんど無く、この頃から中央図書館の建設が望まれ始める[12]。
昭和62年5月から7月にはコンピュータ化の為のバーコード貼付作業がそれぞれの図書館が10日から20日程度の休館をとり行われた[13]。
平成元年10月にはコンピュータ化され、オンラインで結ばれることにより所蔵状況が把握出来るようになり、また、返却処理をその場だけで行える様になったことから、図書の移動が増加した[14]。
平成3年には市民などから要望があった夜間の開館が試験的に行われ、従来の午後5時までの開館時間が火曜日と木曜日のみ午後7時までに延長した[15]。
こうした中、稲城市は第二次稲城市長期総合計画の中で「現在の図書館での図書の飽和状態を解消し、市民の多様で高度な読書ニーズ等に応えるため、中央図書館の早期の建設をめざす。」と明言した[16]。
第二図書館は平成5年9月1日から平成6年7月20日まで改修工事の為休館した[17]。
この改修工事によって図書館面積が88m^2増加した[17]。
図書館の利用が困難な病院入院患者に対して図書の貸出を行う病院サービスを平成7年12月1日より稲城市立病院で開始した[18]。
このサービスは毎週金曜日に数百冊の図書を用意して本を貸し出すものである[18][19]。
なお平成8年4月迄は月二回の貸出であった[19]。
平成7年9月、図書館サービス空白地帯であった坂浜地区の坂浜コミュニティ防災センターに配本所を設置した{{Sfn|「稲城市の社会教育」編集委員会|1996|p=193}。
毎週水曜日の午後1時から午後4時に貸出を行っており、5冊を2週間[20]借りることが出来る[18][19]。
平成9年には処理速度の速さの問題・利用者端末が無い問題を抱えたコンピュータシステムを一新した[21]。
これにより、検索機能が強化され、検索精度が向上したほか、利用者自ら端末を操作出来ることにより、利便性が向上した[21]。
病院が新しくなるのに伴い、9月か308642ら病院でのサービスも向上させた[22]。
このサービスでは毎週金曜日だった開設日に加えて毎週火曜日も開設日にした{{Sfn|「稲城市の社会教育」編集委員会|2000|p=201}。 更に配架図書も数百冊規模だったものを数千冊規模へと拡大した{{Sfn|「稲城市の社会教育」編集委員会|2000|p=201}。
全館で平成10年4月から第三金曜日を閉館にする代わりに第三日曜日を開館した[23]。
これにより貸出が増加した{{Sfn|「稲城市の社会教育」編集委員会|2000|p=201}。
中央図書館の建設が延期されたことを受けて、中央図書館会館迄のつなぎとして向陽台分室がファインフォーラム1階に開室した{{Sfn|「稲城市の社会教育」編集委員会|2001a|p=209}。
開館日は毎週火曜・木曜・土曜の午後1時から午後5時{{Sfn|「稲城市の社会教育」編集委員会|2001a|p=209}。
平成12年12月に蔵書検索が出来るホームページが開設された[24]。
しかし、このホームページは図書館ネットワークには接続されていなかった為に予約状況等の確認は出来なかった[24]。
利用者アンケートの結果を反映して、平成13年4月から向陽台分室の開室日を水曜・土曜・日曜に変更した[25]。
中央図書館基本計画報告書にて中央図書館のコンセプトを「森のメディアセンター:緑の丘に浮かぶ体験型複合図書館」とする検討を行った[26]。
平成15年4月15日から開室日を全日とするが、蔵書数の変化がなかった為か利用者数増加には繋がらなかった[27]。
平成16年度からは、5冊だった貸出冊数が10冊に増やされ、貸出数は前年度比で10%増加した[28]。
更に、東京都の補助金により、全館に1台づつ利用者の為のパソコンを配置した[29]。
ファインフォーラムが平成16年度末で閉鎖してしまうのに伴い、向陽台分室は城山文化センターへ移転する[30]。
移転先の施設の制約で、収容冊数が移転前の1/3である5000冊に減少した[31]。 平成18年3月に閉室した[32]。
坂浜配本所は坂浜防災コミュニティーセンターの改修工事の為に8月16日-10月14日の約2ヶ月の間閉所した[33]。
また、近隣小学校の集団下校体制のために12月14日より開所時間を12-15に変更した[33]。
この開所時間の変更は、近隣小学校の集団下校体制が解除されたことに伴い、元の開所時間に戻した[34]。
図書館システムを移行する為に6月5日から26日まで全館で休館する[35]。
中央図書館が開館した平成18年7月1日から260日の開館日に延べ50万人が来館し、貸出者数は延べ18万8千人に登り、貸出冊数は64万4千冊にも及んだ[36]。
稲城市立図書館は第一図書館へと改称した[36]。
中央図書館 延べ床面積3484.92m^2 建設費 1159725000円(体験学習館含む) 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上1階 地下2階
利用が多くなる学校の夏季休業期間の平成21年7月21日-8月31日の間でサマータイムと呼ぶ、分館開館時間の拡大を試行した[37]。
これにより上記期間の開館時間は平時より1時間早まり、閉館時間は1時間遅まった[37]。
但し、日曜日のみ、閉館時間の変更は行われなかった[37]。
平成21年10月18日に[38]稲城市で6館目となる[39]iプラザ図書館が若葉台駅前に開館した。
若葉台出張所で行われていた予約資料の貸出サービスはiプラザ図書館開館に伴い、平成21年10月で終了した[40]。
第四文化センターの改修工事の為に、第四図書館は平成21年9月1日から平成22年3月22日まで休館し、翌日に新装開館した[41]。
註
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 「稲城市の社会教育」編集委員会 2013, pp. 173–174.
- ^ a b c d e f g 「稲城市の社会教育」編集委員会 2013, p. 151.
- ^ a b c d e f g 「稲城市の社会教育」編集委員会 2013, p. 150.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 「稲城市の社会教育」編集委員会 2013, p. 184.
- ^ a b c d 「稲城市の社会教育」編集委員会 2013, p. 173.
- ^ 稲城市教育委員会 1978, p. 85.
- ^ 稲城市教育委員会 1977, p. 97.
- ^ 稲城市教育委員会 1977, p. 96,98.
- ^ 稲城市教育委員会 1977, p. 97,98.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 1986, p. 160.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 1977, p. 97.
- ^ 稲城市教育委員会 1982, p. 183.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 1989, p. 174.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 & 平成2年度, p. 155.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 1994, p. 169.
- ^ 稲城市 企画部 1991, p. 127.
- ^ a b 「稲城市の社会教育」編集委員会 1995, p. 148.
- ^ a b c 「稲城市の社会教育」編集委員会 1996, p. 193.
- ^ a b c 「稲城市の社会教育」編集委員会 1997, p. 194.
- ^ 開始当時は3冊迄だった
- ^ a b 「稲城市の社会教育」編集委員会 1999, p. 187.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2000, p. 201.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2000, p. 202.
- ^ a b 「稲城市の社会教育」編集委員会 2001b, p. 200.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 & 平成14年度, p. 204.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2003, p. 217.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2004, p. 207.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2005, p. 220.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2005, p. 223.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2005, p. 221.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2006, p. 191.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2006, p. 181.
- ^ a b 「稲城市の社会教育」編集委員会 2006, p. 200.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2007, p. 200.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2007, p. 101.
- ^ a b 「稲城市の社会教育」編集委員会 2007, p. 198.
- ^ a b c 「稲城市の社会教育」編集委員会 2010, p. 165.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2010, p. 168.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2010, p. 155.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2010, p. 183.
- ^ 「稲城市の社会教育」編集委員会 2010, p. 186.
参考文献
[編集]- 稲城市教育委員会 編『稲城市の社会教育 昭和50年度』稲城市教育委員会、1977年。
- 稲城市教育委員会 編『稲城市の社会教育 昭和51年度』稲城市教育委員会、1978年2月1日。
- 稲城市教育委員会 編『稲城市の社会教育 昭和56年度』稲城市教育委員会、1982年。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 昭和60年度』稲城市教育委員会、1986年12月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成元年度』稲城市教育委員会、1989年8月31日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成5年度』稲城市教育委員会、1994年1月。
- 稲城市 編『第二次稲城市長期総合計画』稲城市、1991年3月。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成7年度』稲城市教育委員会、1995年10月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成8年度』稲城市教育委員会、1996年9月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成9年度』稲城市教育委員会、1997年8月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成10年度』稲城市教育委員会、1999年3月31日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成11年度』稲城市教育委員会、2000年3月30日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成12年度』稲城市教育委員会、2001年3月30日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成13年度』稲城市教育委員会、2001年9月5日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成15年度』稲城市教育委員会、2003年9月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成16年度』稲城市教育委員会、2004年9月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成17年度』稲城市教育委員会、2005年9月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成18年度』稲城市教育委員会、2006年9月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成19年度』稲城市教育委員会、2007年9月3日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成20年度』稲城市教育委員会、2008年9月1日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成21年度』稲城市教育委員会、2009年9月4日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 編『稲城市の社会教育 平成22年度』稲城市教育委員会、2010年8月25日。
- 「稲城市の社会教育」編集委員会 教育部 生涯学習課・体育課・文化センター課・図書館 編『稲城市の社会教育 平成25年度版』稲城市教育委員会、2013年8月30日。