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ザヒダ・カズミ（ウルドゥー語: زاہدہ کاظمی）はパキスタン初の女性タクシードライバー、元パキスタンイエローキャブ連盟会長[1]。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]パキスタンのペシャワールでパンジャブ人の家に生まれ、13歳の時に結婚した。その後の1972年にはカラチに移住した。夫はタクシードライバーであったため、その頃に夫から運転の仕方を学んだ。1981年に夫が亡くなった後はカラチで家政婦として働いていたが、二人の息子と五人の娘を養うために織物工場で働き始める。だがカラチの急速な治安の悪化により、イスラマバード近郊のラーワルビンディーに移り住んだ。
タクシードライバーとして
[編集]1992年にタクシー運転手としてのキャリアをスタートさせる。当時はタクシーを借りイスラマバード市内を走り、一日200~300ルピーの稼ぎがあった。また、同年には政府のイエローキャブ制度を利用し分割で自分のタクシーを購入した。 その後、パキスタンイエローキャブ連盟の会長を12年間務めることとなる。カズミはパキスタン北西部で話されているパシュトゥー語も堪能に話せた。1995年には再婚し、新しい夫との間に一人の娘をもうけた。
2015年には脳出血を患い、高血圧と糖尿病も相まって長距離の運転は難しい状態となり、医療費を賄うために所有していた車を売却した。
脚注
[編集]- ^ “Zahida Kazmi: Pakistan's ground-breaking female cabbie” (英語). BBC News. (2011年3月12日) 2024年7月25日閲覧。
脚注
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中島航空金属専用線(なかじまこうくうきんぞくせんようせん)とは、武蔵野鉄道(現西武鉄道)東久留米駅から