八王子本線料金所
八王子本線料金所 | |
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下り線側料金所 | |
所属路線 | E20 中央自動車道 |
料金所番号 |
01-400(上り線本線) 01-405(下り線本線) |
起点からの距離 | 25.8 km(高井戸IC起点) |
◄石川PA (2.3 km) (10.2 km) 八王子JCT► | |
供用開始日 | 1979年(昭和54年)8月1日 |
所在地 |
〒192-0024 東京都八王子市宇津木町344-1 |
八王子本線料金所(はちおうじほんせんりょうきんじょ)は、東京都八王子市にある中央自動車道の本線料金所である。
概要
[編集]八王子ICに併設されている。中央道の料金制度は当料金所を境に高井戸方は均一制区間、小牧方は対距離制区間となっていたため、下り線では通行券を発行し、上り線では八王子ICまでの料金と八王子IC - 高井戸IC間の料金の合計額を徴収する。また、下り線は八王子ICの入口料金所も兼ねる。
2016年(平成28年)4月1日から中央道は全線が対距離制区間になっているが、非ETC車の料金徴収方式は変わらず、八王子IC - 高井戸IC間は事実上均一制区間のまま最長距離に応じた料金[1]へと値上げされ、引き続き通行券発行・料金徴収が行われている。
ETC車については、2017年1月17日までは従前どおり当料金所上り線では八王子ICで区切って計算した料金が通知され、請求時に修正していた[2]が、翌18日から当料金所上り線でも料金は通知されず、出口フリーフローアンテナで通知されるようになった。ETC時間帯割引の時刻判定は、八王子ICから流入の場合を除き2016年4月1日以降は行われなくなり、2017年1月18日から八王子IC下りオンランプのフリーフローアンテナが運用されたことにより完全に廃止された[3]。
帰省の交通集中による渋滞や、初日の出暴走の検問風景など、しばしばテレビ番組に登場する。Uターン施設などが検問用に整備されているため、一般の交通取締のほか、廃棄物の不法積載・過積載などの珍しい取締りも行われている。2003年には非接触ICカード方式によるオートバイ用のETCの実験が行われた。
料金所
[編集]レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情によって変更される場合がある[4]。
下り線(甲府・河口湖・小牧方面)
[編集]- レーン数:7(1 - 7番)
- ETC専用:5
- 一般:2
上り線(高井戸・新宿方面)
[編集]- レーン数:11(12 - 22番)
- ETC専用:4
- 一般:3
- 休止:4
隣
[編集]- E20 中央自動車道
- (4) 国立府中IC - 石川PA - (5, 5-1, 5-2) 八王子IC/TB - 元八王子BS - 元八王子IC(事業中) - (6) 八王子JCT - (7) 相模湖東IC(下り線出口のみ) - (8) 相模湖IC
脚注
[編集]- ^ 大都市近郊区間25.8 km分。普通車の場合、(25.8 km×29.52円/km+150円)×1.08≒980円
- ^ “ETC車へのご案内料金とご請求料金とが異なる場合について(平成28年4月1日~平成29年1月17日までの取扱い)” (PDF). 中日本高速道路. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “平成29年1月18日から中央道(八王子~高井戸)の料金案内が変更になります” (PDF). 中日本高速道路. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “料金所ナビまっぷ” (PDF). NEXCO中日本. 2017年3月3日閲覧。