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仙台東宝劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仙台東宝ビルから転送)
仙台東宝劇場
Sendai Toho Theater
情報
通称 仙台東宝・仙台東宝2
正式名称 仙台東宝劇場
完成 1963年
開館 1963年3月
閉館 2006年2月26日
最終公演 ALWAYS 三丁目の夕日(東宝1)
単騎、千里を走る。(東宝2)
収容人員 (2館合計)658人
設備 ドルビーデジタルDTS70mm映写機(東宝1)
ドルビーステレオ(東宝2)
用途 映画上映
運営 三和興行株式会社
所在地 980-0021
宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-1
仙台東宝ビル6階 - 8階
アクセス JR仙台駅から徒歩2分
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仙台東宝劇場(せんだいとうほうげきじょう)は、かつて宮城県仙台市青葉区中央2丁目に所在していた東宝系の映画館である。

神奈川県横浜市で「横浜東宝会館」などの映画館を経営していた会社「東宝関東興行株式会社」が運営・経営していたが、後年は近隣の「日乃出劇場」などや東京都新宿区で「新宿スカラ」などの映画館を経営していた会社「三和興行株式会社」に移管された。

ここでは、後継施設の『仙台東宝ビル』(せんだいとうほうビル)についても述べる。

歴史

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各館の特徴

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仙台東宝劇場
  • 定員588席。常に洋画の大作・話題作と、ヒット予想の高い邦画を上映。東北地区における東宝系のチェーンマスター的存在として親しまれた。
仙台東宝2
  • 定員70席。映写室は客席左脇側にあり、映写室内および座席後部のミラーで反射しながら映写していた。

仙台東宝ビル

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仙台東宝ビル
Sendai Toho Building
跡地に建設された仙台東宝ビル
(リッチモンドホテルプレミア仙台駅前)
情報
旧名称 東宝仙台ビル
用途 ホテル(リッチモンドホテルプレミア仙台駅前)、飲食店(和食「波奈」)、野村証券仙台支店
旧用途 映画館など
設計者 竹中工務店[4]
施工 竹中工務店、関電工
建築主 東宝株式会社
構造形式 鉄骨造鉄骨鉄筋コンクリート造
建築面積 80,765 m²
延床面積 959,573 m²
階数 地下1階・地上13階、塔屋2階
高さ 53,4m
竣工 2008年平成20年)6月
開館開所 2008年(平成20年)7月1日
所在地 980-0021
宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-1
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映画館閉館後に建物は解体され、その跡地に『仙台東宝ビル』が新築完成。同ビル内に映画館は無いが、5階 - 13階部分にビジネスホテルリッチモンドホテルプレミア仙台駅前」がオープン。地下1階に早野商事株式会社運営の飲食店「和食『波奈』仙台店」(仙台ホテル2階から移転)、1階 - 4階部分は野村證券仙台支店がテナントとして入居している。

ちなみに旧東宝仙台ビルは地上8階・地下1階建てで、地下1階に株式会社一の坊運営の「珈琲院『詩仙』」、1階には高山書店(2002年経営破綻)、4階には野村證券仙台支店があり、東宝2のあった8階には竹中工務店の事務所がテナントとして隣接していた。

アクセス

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脚注・出典

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  1. ^ “仙台東宝 銀幕にさよなら 営業43年 ファン閉館惜しむ” (日本語). 河北新報. (2006年2月27日) 
  2. ^ 2008年3月に大河原フォルテ東宝が「シアターフォルテ」に業態転換。その後東日本大震災に伴う長期休館を経て、2018年7月4日ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原」に改称・再開業した。
  3. ^ TOHOシネマズ仙台(仮称) 2016年/春(予定) オープン (PDF) (TOHOシネマズ株式会社 2014年8月14日)
  4. ^ 仙台東宝ビル”. 建築作品. 竹中工務店. 2018年7月5日閲覧。
  5. ^ 2018年6月22日(金)「ドン・キホーテ仙台駅西口本店」オープン!』(PDF)(プレスリリース)ドン・キホーテホールディングス、2018年6月5日http://www.donki.com/updata/news/180605_sSieA.pdf2018年7月5日閲覧