京都市勧業館
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(京都伝統産業ミュージアムから転送)
京都市勧業館 | |
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みやこめっせ(西入口方向から正面) | |
情報 | |
用途 | 展示施設 |
設計者 | 川崎清 |
管理運営 | 株式会社京都産業振興センター |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造 |
敷地面積 | 20,364 m² |
延床面積 | 38,524 m² |
階数 |
地上4階、地下3階 (展示場:地上2層、地下1層) |
駐車台数 | 163台 |
着工 | 1993年7月6日 |
竣工 | 1996年3月31日 |
所在地 |
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 (二条通東大路東入) |
座標 | 北緯35度0分46秒 東経135度46分51.3秒 / 北緯35.01278度 東経135.780917度座標: 北緯35度0分46秒 東経135度46分51.3秒 / 北緯35.01278度 東経135.780917度 |
京都市勧業館(きょうとしかんぎょうかん)は、京都府京都市左京区にある、イベント会場である。通称:みやこめっせ。1996年(平成8年)に建てられた建物は川崎清の設計で、平安建都1200年記念事業の一つとして建設された。また、館内は常設展示(京都伝統産業ミュージアム、日図デザイン博物館)とイベント用の複数の展示場、会議室などがある。展示場の延べ面積は京都府で最大。
歴史
[編集]前身の京都市立勧業館は、1937年(昭和12年)10月に竣工[1]、1991年(平成3年)11月30日に閉館した[2]。その後建て替えが行われ、現在の建物は1996年(平成8年)5月8日に完成式が行われた[3]。「みやこめっせ」という愛称は、平安建都1200年記念事業として公募した結果、2685点の応募の中から選ばれた[4]。
岡崎公園の勧業館としては、1911年移築の第一勧業館、1913年建設の第二勧業館に遡ることができる。現在の施設は、1934年の室戸台風により倒壊した第二勧業館の跡地に建てられている[5]。
施設
[編集]概要
[編集]「展示場」、「会議室・工芸実技室」、「美術工芸ギャラリー」、「日図デザイン博物館」、「京都伝統産業ミュージアム」、「カフェレストラン(閉店改装中)」、「京都伝統産業ミュージアムショップ」から構成される[6]。
展示場
[編集]- 第3展示場(3F)全面 4,000m2/半面 2,000m2
- 第2展示場(1F)全面 3,800m2/半面 1,900m2
- 第1展示場(B1F)全面 1,480m2/半面 740m2
- 特別展示場(B1F)全面 370m2(A面200m2、B面170m2分割可)
会議室・工芸実技室
[編集]いずれも地下1階。
- 大会議室 面積 182m2/規模 120名収容
- 第1会議室 面積 52m2/規模 24名収容
- 第2・3会議室 面積 104m2/規模 48名収容
- 特別会議室 面積 36m2/規模 16名収容
- 工芸実技室 面積 104m2/規模 48名収容
美術工芸ギャラリー
[編集]- ギャラリーA室(西館2F)54m2
- ギャラリーB室(西館2F)59m2
京都伝統産業ミュージアム
[編集]京都伝統産業ふれあい館が2019年に閉館し、リニューアルして2020年に開館した。
- 常設展示
- ギャラリー
- 企画展示
- マテリアルライブラリー
- 体験教室
- ミュージアムショップ
管理
[編集]- 株式会社京都産業振興センター
主な催し
[編集]- 京大・立命館大入学式・卒業式(学位記授与式)
- 京ものフェスティバル(3月) 主催:株式会社京都産業振興センター
- 春の古書大即売会(5月1日〜5月5日) 主催:京都古書研究会
- 全日本弓道大会(5月) 主催:全日本弓道連盟
- 京都国際マンガ・アニメフェア(9月) 主催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、京都市
- 人体の不思議展(2010年12月から2011年1月)
- 技能五輪国際大会特別開催「情報ネットワーク施工」、「光電子技術」、「再生可能エネルギー」(2022年)
所在地
[編集]- 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
アクセス
[編集]- 京都市営バス 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」バス停すぐ・「岡崎公園 美術館・平安神宮前」から徒歩2分。
- 京都市営地下鉄 東西線東山駅から徒歩約10分
- 京阪電気鉄道 鴨東線神宮丸太町駅から徒歩約15分
近隣施設
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『京都府百年の年表 7 建設・交通・通信編』発行 京都府 1970年
- ^ 沿革 | 京都市勧業館「みやこめっせ」京都最大級のイベント会場・展示場
- ^ 京都新聞夕刊. 平成8年(1996年)5月8日1面. 「新しい産業の拠点完成 京都市勧業館」
- ^ 毎日新聞 平成7年(1995年)10月4日京都地方版
- ^ 京都市歴史資料館. “解説シート「京都の博覧会」”. フィールド・ミュージアム京都. 2020年8月12日閲覧。
- ^ a b “会場案内 - 京都市勧業館「みやこめっせ」京都最大級のイベント会場・展示場”. 2017年3月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- 京都市勧業館 「みやこめっせ」
- みやこめっせ (@miyakomesse) - X(旧Twitter)
- 京都市勧業館 みやこめっせ (miyakomesse) - Facebook