九大事件
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(九州帝大事件から転送)
九大事件(きゅうだいじけん)は、九州帝国大学および後身の九州大学に関連する事件。
- 1927年の九州帝国大学法文学部内訌事件。法文学部5教授、1助教授が休職となった。
- 1928年の三・一五事件を受けて九州帝国大学において向坂逸郎、石浜知行、佐々弘雄の法文学部3教授、助手が退職、学生が退学に追い込まれた事件。
- 九州大学生体解剖事件 - 1945年に九州帝国大学医学部において米軍捕虜に対する生体解剖実験が行われた事件。「相川事件」とも呼ばれる。
- 九州大学電算センターファントム墜落事故 - 1968年に米軍板付基地のRF-4Cファントム偵察機が九州大学箱崎地区に墜落した事故。
脚注
[編集]- ^ 七戸克彦「九州帝国大学法文学部内訌事件 : 東京帝国大学・京都帝国大学の内紛・辞職事例との比較」『法政研究』第81巻第4号、九州大学法政学会、2015年3月13日、141-224頁、CRID 1390572174708739072。