コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

久里浜工場信号所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久里浜工場信号場から転送)
久里浜工場信号所
北久里浜第2踏切からみた久里浜工場信号所
くりはまこうじょう
KK66 北久里浜 (0.9 km)
(1.9 km) 京急久里浜 KK67
地図
所在地 神奈川県横須賀市池田町
北緯35度14分33秒 東経139度41分40秒 / 北緯35.24250度 東経139.69444度 / 35.24250; 139.69444座標: 北緯35度14分33秒 東経139度41分40秒 / 北緯35.24250度 東経139.69444度 / 35.24250; 139.69444
所属事業者 京浜急行電鉄
所属路線 久里浜線
キロ程 2.6 km(堀ノ内起点)
品川から54.9 km(堀ノ内起点)
開業年月日 1963年昭和38年)11月
テンプレートを表示

久里浜工場信号所(くりはまこうじょうしんごうじょ)は、神奈川県横須賀市にある京浜急行電鉄久里浜線信号場

概要

[編集]

京浜急行電鉄久里浜工場(現・京急ファインテック久里浜事業所)および付随する留置線への出入場のため、堀ノ内起点2.6 km地点[1]に設置された。1990年2月に久里浜工場留置線を活用して久里浜検車区(後に車両管理区に改組)が開設され、以降同検車区への出入区にも利用される。

命名の由来となった久里浜工場が2001年に京急ファインテック久里浜事業所に改組され、京急久里浜工場の名前は消滅したが、当信号所の名称は変更されていない。

歴史

[編集]
  • 1963年昭和38年)11月:使用開始。
  • 1989年平成元年)または1990年(平成2年):久里浜検車区開設に伴い、信号扱い所を移設。

構造

[編集]

営業線の東側に着発線1線があり、工場、留置線、検車区が営業線を挟んだ両側にあるため、下り本線を南向きに走行する列車が上り本線に横断できる渡り線が着発線南側に設けられている。

用途

[編集]

京急ファインテック久里浜事業所、車両管理区への入出場の他、両施設への職員輸送列車の起終点となっており、京急ファインテック久里浜事業所内には乗降用の短いプラットホームがある。京急ファインテック一般公開時には利用者輸送用の臨時列車が久里浜工場信号所 - 京急久里浜間に運転されることがある[2]

隣の駅

[編集]
京浜急行電鉄
KK 久里浜線
北久里浜駅 (KK66) - 久里浜工場信号所 - 京急久里浜駅 (KK67)

脚注

[編集]
  1. ^ 『鉄道ピクトリアル』1998年7号臨時増刊号(通巻656号)28ページ記載の運行図表より。0.8 km(堀ノ内 ‐ 新大津) + 0.9 km(新大津 ‐ 北久里浜) + 0.9 km(北久里浜 ‐ 久里浜工場信号所)
  2. ^ 「京急ファミリー鉄道フェスタ2014」 5月25日(日)開催 - 京急電鉄(2014年4月25日閲覧) (PDF)

参考文献

[編集]

「工場の概要」「検車区の概要」電気車研究会鉄道ピクトリアル』1998年7月臨時増刊号(通巻656号)掲載

関連項目

[編集]