コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

碧剣健太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久之海太陽から転送)

碧剣 健太(あおつるぎ けんた、1982年12月16日 - )は、田子ノ浦部屋所属の元大相撲力士。トンガ出身で、現在は日本国籍を取得しており、本名は十川 テビタ。帰化前の名前はデビタ・ラトウ・タウファ。最高位は西三段目筆頭(2009年1月場所)。

来歴

[編集]

2001年11月場所で初土俵。2002年「久乃海」から「久之海」に四股名を改名。 2005年11月から怪我で全休が続き番付外に陥落していたが2006年11月場所に再出世、翌12月に日本国籍取得。 2007年1月場所では6勝1敗で舛名大、藤森との優勝決定巴戦を制し序ノ口優勝を果たした。 2008年1月場所から、「碧剣健太」に改名。

一身上の都合によりブルガリア出身の碧山と入れ替わるように2009年5月場所限りで引退。これによりトンガ出身力士はゼロとなった。引退後は兄弟子である元幕下・久ノ花が会長を務める相撲クラブでコーチを担当している。

主な成績

[編集]
  • 通算成績:154勝126敗42休(47場所)

場所別成績

[編集]
碧剣 健太
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2001年
(平成13年)
x (前相撲) 東序ノ口25枚目
5–2 
東序二段95枚目
4–3 
東序二段74枚目
3–4 
西序二段92枚目
4–3 
2002年
(平成14年)
西序二段66枚目
4–3 
西序二段42枚目
3–4 
東序二段62枚目
5–2 
西序二段22枚目
3–4 
西序二段45枚目
5–2 
西序二段6枚目
2–5 
2003年
(平成15年)
東序二段40枚目
4–3 
西序二段18枚目
3–4 
東序二段38枚目
4–3 
西序二段16枚目
4–3 
東三段目98枚目
5–2 
西三段目61枚目
1–6 
2004年
(平成16年)
西三段目94枚目
5–2 
西三段目60枚目
2–5 
西三段目86枚目
5–2 
東三段目53枚目
4–3 
東三段目36枚目
4–3 
東三段目24枚目
1–6 
2005年
(平成17年)
西三段目56枚目
4–3 
東三段目38枚目
3–4 
東三段目55枚目
5–2 
西三段目28枚目
1–2–4 
西三段目65枚目
4–3 
東三段目51枚目
0–0–7 
2006年
(平成18年)
西序二段11枚目
0–0–7 
西序二段81枚目
0–0–7 
西序ノ口9枚目
0–0–7 
(番付外) (番付外) (前相撲)
2007年
(平成19年)
西序ノ口29枚目
6–1 
東序二段61枚目
5–2 
西序二段20枚目
6–1 
西三段目57枚目
2–5 
西三段目81枚目
5–1–1 
東三段目51枚目
4–2–1 
2008年
(平成20年)
東三段目38枚目
3–4 
西三段目47枚目
2–4–1 
西三段目73枚目
3–4 
西三段目83枚目
6–1 
東三段目25枚目
4–3 
東三段目12枚目
4–3 
2009年
(平成21年)
西三段目筆頭
3–4 
西三段目15枚目
4–3 
西三段目4枚目
引退
0–0–7
x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

各段優勝

[編集]
  • 序ノ口優勝:1回(2007年1月場所)

改名歴

[編集]
  • 久乃海 嵐志(ひさのうみ あらし)2001年3月場所-2002年3月場所
  • 久之海 嵐志(ひさのうみ あらし)2002年5月場所-2005年1月場所
  • 久之海 太陽(ひさのうみ たいよう)2005年3月場所-2007年11月場所
  • 碧剣 健太(あおつるぎ けんた)2008年1月場所-2009年5月場所