中條健志
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中條 健志(ちゅうじょう たけし)は日本の社会学者、言語学者。東海大学語学教育センター講師、博士(文学)[1]。専門は移民研究とベルギーの地域研究[2]。そのほか、社会言語学なども研究している[3]。
経歴
[編集]2005年3月に関西外国語大学国際言語学部を卒業し、大阪市立大学大学院文学研究科へ進学[1]。2010年に同大学院博士後期課程単位取得満期退学。その後は同大学院で博士研究員をしながら佛教大学や京都大学、京都教育大学で非常勤講師を務める。2017年に東海大学国際教育センター特任講師に就任し、2020年から講師。2021年からは現職に加え、都留文科大学非常勤講師も務める。
フランス語学習書籍の執筆や、NHKラジオ第2放送の語学講座「まいにちフランス語」の講師も行なっている[2]。
著書・訳書
[編集]共著
[編集]- 『アクティヴ!』(今中舞衣子共著、白水社) 2018年3月
- 『アクティヴ!』1- 2(今中舞衣子共著、白水社) 2020年2月
- 『フランス・ヴァリエ』(青山社) 2018年4月
- 『現代ベルギー政治 : 連邦化後の20年』(津田由美子, 松尾秀哉, 正躰朝香, 日野愛郎共編著、ミネルヴァ書房) 2018年5月
- 『ルクセンブルクを知るための50章』(田原憲和, 木戸紗織共編著、明石書店) 2018年12月
- 『政宗伝 - RPGで学ぶフランス語』(惟村宣明, 深井陽介, BRUNO Tino共著、三修社) 2020年2月
- 『ベルギーの「移民」社会と文化:新たな文化的多層性に向けて』(岩本和子, 井内千紗共編著、松籟社) 2021年2月
共訳
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “中條 健志 (Takeshi CHUJO)”. reserchmap. 2022年9月30日閲覧。
- ^ a b 『まいにちフランス語』 73巻、6号、NHK出版、2022年8月18日。
- ^ “中條健志|教員・研究者ガイド”. 東海大学. 2022年9月30日閲覧。