コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

RIZE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中尾宣弘から転送)
RIZE
出身地 日本の旗 日本 東京都世田谷区下北沢
ジャンル
活動期間
レーベル
事務所 PARADOX
公式サイト http://www.triberize.net/
メンバー
旧メンバー
  • TOKIE(ベース)
  • u:zo(ベース)
  • 中尾宣弘(ギター)
RIZE
YouTube
チャンネル
活動期間 2008年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約4.17万人
総再生回数 約3260万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年4月1日時点。
テンプレートを表示

RIZE(ライズ)は、日本男性スリーピースロックバンド。漢字で雷図と当て字をすることもある。

メンバー

[編集]
  • JESSE(ジェシー、1980年8月11日 - ):ボーカル、ギター
    • SORA3000、JROC、MR.13、大和EMCEEなどの名前でも活動している。アメリカ国籍ギタリストCharの息子。2011年よりソロプロジェクトとしてJESSE and The BONEZを始動。後にバンドスタイルに転換し、中尾宣弘、Pay money To my PainのT$UYO$HIとZAXとで「The BONEZ」を結成。ドラムの金子ノブアキとは幼馴染。
  • KenKen(ケンケン、1985年12月30日 - ):ベース
    • 金子ノブアキの実弟。u:zo脱退後にサポートメンバーとして加わり、2006年4月から正式加入[2]。RIZE加入前からも様々なバンドで活動。2011年から2019年までDragon Ashでのレギュラーサポートを務めていた。

サポートメンバー

[編集]

元メンバー

[編集]
  • TOKIE(トキエ、1965年7月1日 - ):ベース
    • 東京都生まれ。RIZE唯一の紅一点メンバー 。ソロベーシストとして活動後、JESSE達の誘いで1997年にバンド加入。2001年に脱退。
  • u:zo (ユーゾー、1981年4月12日 - ):ベース
    • 本名:小川剛史(オガワタケシ)。TOKIE脱退後に加入し、2005年11月に脱退。金子、中尾と同じ中学。小3の時、金子・中尾・JESSEとバスケを通じて知り合う。脱退後はGACKT率いるYELLOW FRIED CHICKENz、セッションベーシストを経て、現在はRest of Childhoodのメンバー及びINORAN(LUNA SEA)のサポートメンバーとして活動中。
  • 中尾宣弘 (ナカオ ヨシヒロ、1981年4月8日 - ):ギター
    • u:zoと共に加入。2008年5月脱退。「NAKA」名義で2019年12月までThe BONEZでも活動していた。

経歴

[編集]
1997年、JESSE、金子、TOKIEで結成。下北沢を中心にライブ活動を始める。
2000年8月、エピックレコードジャパンより、シングル「カミナリ」でメジャー・デビュー。次作「Why I'm Me」がヒットした勢いでアルバム「ROOKEY」をリリース。
2001年、ベースのTOKIEが脱退、u:zoと中尾が加入。4月からJESSEと金子の二人で@llnightnippon.comの月曜パーソナリティを担当(4月~9月)。
2003年3月28日放送のTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』にバンドが出演。4月にはTibetan Freedom Concertに出演、READER'S CAMP開催。活動の拠点をロサンゼルスに移し、Kottonmouth Kings、Phunk JunkeesらSuburban Noize Recordsのバンドとともに全米ツアーを行う[3]
2004年に“TIME OUT”(活動休止)を発表。後のインタビューにて、活動拠点を移したものの上手く軌道に乗らず、メンバーもストレスを抱え、ほぼ解散に近い状態だったが、いつか再会できるように“TIME OUT”(活動休止)という形にしたと話している[4]
2005年、活動再開。自らのレーベルTENSAIBAKA RECORDSを設立。11月3日のライブを最後にu:zoが脱退。サポートのベーシストとしてKenKenが加わる。
2006年4月からKenKenが正式メンバーとなる。ユニバーサルミュージック内レーベルFar Eastern Tribe Recordsへ移籍。
2008年5月20日にギターの中尾が脱退。
2012年サポートのギタリストとしてRioが加わる。
2016年8月26日のSPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016で、古巣Epic Recordsへ13年ぶりに復帰することを発表した[5]
2017年12月20日にバンド史上初の日本武道館公演を行う。
2018年5月以降、メンバーのソロ活動が増え、事実上の活動休止期間に入る。
2019年7月20日、JESSEとKenKenがそれぞれ別件で大麻取締法違反の容疑で逮捕[6]されたことが報道される。二人とも有罪判決が下る。以降、メンバーはソロ活動を継続。RIZEとしての活動は白紙のままである。
2022年3月、YouTube上にJESSE,金子ノブアキ,KenKen,Rioによる「heiwa」のセッション映像をアップする。
2023年5月、JESSEが猪狩秀平のYouTubeチャンネルにて、2024年以降のRIZEでの活動を示唆する。
2024年6月5日より、7年ぶりとなる全国ツアー「SOLU」を6月から7月にかけて開催。本格的に活動を再開した[7]
2024年11月、『第52回New Years World Rock Festival』への出演が発表された[8]

作品

[編集]

シングル

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 チャート 備考
オリコン Billboard
インディーズ 1998年9月 PROJECT FROM THE EAST TOKYO - -
Epic Records
1st 2000年8月23日 カミナリ ESCB-2165 63位 -
2nd 2000年11月1日 Why I'm Me ESCB-2179 10位 -
3rd 2001年1月24日 MUSIC ESCB-2197 28位 -
4th 2001年4月25日 NAME ESCB-2228 22位 -
5th 2001年9月5日 Light Your Fire ESCB-2258 20位 -
6th 2001年11月7日 Dream Catcher ESCL-2266 24位 -
7th 2002年11月7日 02/ONE ESCL-2343 29位 -
8th 2003年1月22日 VIBRATION~introducing Def Tech ESCL-2383 94位 -
9th 2003年2月19日 Gun Shot ESCL-2391 92位 -
Far Eastern Tribe Records
10th 2006年11月22日 ピンク スパイダー UMCF-5001 8位 -
11th 2007年2月7日 KAMI 配信限定シングル - - 2007年3月7日アナログ盤「KAMI/heiwa」発売
12th 2007年2月7日 heiwa - -
13th 2007年10月10日 LADY LOVE UMCF-5011:通常盤
UMCF-9503:初回限定盤
22位 -
14th 2008年3月26日 Live or Die UMCF-5020:通常盤
UMCF-9505:初回盤
32位 -
15th 2009年10月28日 ZERO UMCF-5047 25位 -
16th 2010年5月19日 LAUGH IT OUT UMCF-5056:通常盤
UMCF-9527:初回限定盤
14位 -
Warner Music Japan
17th 2012年10月17日 LOCAL DEFENSE ORGANIZATION WPCL-11252:通常盤
WPCL-11271:初回盤
37位 -
TENSAIBAKA RECORDS
18th 2015年7月24日 PARTY HOUSE 配信限定シングル - -
Epic Records
19th 2016年10月26日 ONE SHOT 配信限定シングル - -
20th 2017年3月1日 SILVER ESCL-4828:通常盤
ESCL-4829:期間生産限定盤
15位 52位

アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 チャート
オリコン
Epic Records
1st 2000年11月22日 ROOKEY ESCL-2186 8位
2nd 2001年12月5日 FOREPLAY ESCL-2343 11位
3rd 2002年11月27日 Natural Vibes ESCL-2353 14位
TENSAIBAKA RECORDS
4th 2005年7月6日 Spit & Yell GTCR-05001 18位
Far Eastern Tribe Records
5th 2007年2月21日 ALTERNA UMCF-1001 14位
6th 2008年4月16日 K.O. UMCF-1009:通常盤
UMCF-9506:初回盤
16位
7th 2010年6月23日 EXPERIENCE UMCF-1039:通常盤
UMCF-9533:初回限定盤
UMCF-9552:クロヒョウ EDITION
16位
Epic Records
8th 2017年9月6日 THUNDERBOLT 〜帰ってきたサンダーボルト〜 ESCL-4892:通常盤
ESCL-4890/1:初回生産限定盤(CD+BD
ESJL-3091/2:完全生産限定盤(アナログ盤)
10位

ミニ・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 チャート
iTunes
TENSAIBAKA RECORDS
1st 2014年10月1日 LOVEHATE 配信限定 1位

ベスト・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 チャート
オリコン
Epic Records
1st 2005年3月24日 FUCK'N BEST ESCL-2640 70位
Far Eastern Tribe Records
2nd 2013年6月26日 FET BEST UMCF-9632:初回限定盤
UMCF-1094:通常盤
70位

DVD

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 チャート
オリコン
1st 2001年4月25日 Fresh Blend ESBB-2052 45位
2nd 2002年11月7日 FUCK'N LIVE ESBL-2097 53位
3rd 2005年3月24日 LOST CLIPS ESCL-2640 203位
4th 2007年10月10日 LIVE DVD「ALTERNA LIVE」 UMBF-1003 10位
5th 2008年11月5日 LIVE DVD「T.K.O.」 UMBF-1005 24位
6th 2011年7月20日 HISTORY DVD「PIECE」 UMBF-9535 30位
7th 2016年2月24日 PARTY HOUSE in OSAKA TBRD-0224 36位

参加作品

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 レーベル 参加楽曲
2003年9月18日 FM802 presents MEET THE EPIC BEAT~FUNKY EPIC 25~ ESCL-2447 Epic Records
  • NAME(♂♂♂♂)
2003年10月22日 ROCK AND ROLL JAPAN ESCL-2458
  • MUSIC
2005年2月23日 革命 / 山嵐VS雷図 MUCD-1117 ドリーミュージック
  • Youth to Youth
  • いろは江戸むらさき
2006年12月20日 The songs for DEATH NOTE the movie
〜the Last name TRIBUTE〜
SRCL-6459/60:初回生産限定盤
SRCL-6461:通常盤
MASTERSIX FOUNDATION
  • Light Your Fire
2008年9月24日 侍コンピ UMCF-1014 Far Eastern Tribe Records
  • ジェラシー / INFINITY 16 welcomez JESSE from RIZE
  • LADY LOVE
  • Why I'm Me “The Reason Why I'm Me”
2009年3月25日 SONGS FOR TIBET FROM JAPAN TRUB-1 ULTRA BRAiN / Traffic (P-VINE)
  • heiwa
2009年4月8日 AGGRESSIVE DOGS TRIBUTE ALBUM“真我” DFCL-1560 DefSTAR RECORDS
  • Sure go to the country to kiss

ミュージック・ビデオ

[編集]
監督 曲名
井上卓 & 市村幸卯子 STAND UP
井上靖雄 「02」「VIBRATION introducing Def Tech」
UGICHIN 「LAUGH IT OUT」「LOCAL DEFENSE ORGANIZATION
ウスイヒロシ 「Light Your Fire」
内野政明 「Gun Shot」
Epic Visual 「Why I'm Me」「カミナリ」
ELECROTNIK KAMI」「Live or Die
志賀匠 OWTKAST
JAMES LEUNG 「MUSIC」
Josh Taft ZERO
須藤カンジ 「LADY LOVE」
高橋栄樹 「Dream Catcher」
滝本登鯉 「GUN SHOT(FUCK'N ROCK Ver.)」「NAME」「RESPECT」
丹下紘希 「heiwa」
丹修一 ピンク スパイダー
西郡勲 「Youth to Youth」
Higuchinsky 「ONE」
Yoshinari Fuse MUPPET
AKIRA MAEJIMA 「PARADOX体操 from DVD「T.K.O」」
不明 「Future Child」「日本刀」


主なライブ

[編集]

ワンマンライブ・主催イベント

[編集]
開催日 タイトル 備考
2001年3月〜4月 FULL VOLUME
2001年9月5日 爆 雷 祭 新宿Flags 屋上
2001年12月 RIZE TOUR 2001 "4 CITY"
2002年1月〜4月 「FUCK'NROCK」ツアー 42公演
2002年12月 ツアー「Six Stars」 6公演
2003年1月〜4月 ツアー「NaturalVibes」 50公演
2005年4月 『山嵐 vs 雷図』 BATTLE TOUR
2005年5月 チャリティーイベント「PEACE」
2008年7月 TOUR T.K.O.~TOUR KNOCK OUT '08~
2010年10月〜12月 RIZE TOUR 2010 "EXPERIENCE"

脚注

[編集]

出典

[編集]

外部リンク

[編集]