中国共産党中央統一戦線工作部
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中国共産党中央統一戦線工作部(ちゅうごくきょうさんとうちゅうおうとういつせんせんこうさくぶ、UFWD)は、中国共産党中央委員会の直属で、中国共産党と党外各民主党派(中国共産党に協力する衛星政党)との連携を担当する機構。1942年に設立。文化大革命中は業務が停止していたが、1973年6月に復活。略称は中央統戦部。
民族、宗教についての業務、特にダライ・ラマに協力する国内外のチベット解放活動に対する工作や、海外における祖国統一工作、非共産党員の幹部養成も職務に含まれている。業務の性格上から全国政治協商会議と連携が多い。
クライブ・ハミルトンのサイレント・インベージョンでは、中国共産党中央統一戦線工作部がオーストラリアでの浸透工作に関わっていることが報告された。
組織
[編集]内设机构
[編集]歴代部長
[編集]- 王明(1942年 - 1947年)
- 周恩来(1947年 - 1948年)、都市工作部部長
- 李維漢(1948年10月 - 1964年12月)
- 徐氷(1964年12月 - 1966年) ※文化大革命開始後まもなく職務停止
- 李大章(1975年11月 - 1977年5月)
- ウランフ(1977年5月 - 1982年4月)
- 楊静仁(1982年4月 - 1985年11月)
- 閻明復(1985年11月 - 1990年11月)
- 丁関根(1990年11月 - 1992年12月)
- 王兆国(1992年12月 - 2002年12月)
- 劉延東(2002年12月 - 2007年12月)
- 杜青林(2007年12月 - 2012年9月)
- 令計画(2012年9月 - 2014年12月)
- 孫春蘭(2014年12月 - 2017年11月)
- 尤權(2017年11月 - 2022年10月 )
- 石泰峰(2022年10月 - )