コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

第48回世界卓球選手権団体戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界卓球2006から転送)

第48回世界卓球選手権団体戦(だい48かいせかいたっきゅうせんしゅけんだんたいせん)は、2006年4月24日から5月1日まで、ドイツブレーメンAWDドームで開催された。男子は中国が3連覇、女子は中国が7連覇を果たした。

当初、開催地にはブレーメンの他にベオグラードが名乗りをあげていたが、2003年5月21日、第47回世界卓球選手権個人戦中の国際卓球連盟総会で開催地決定がなされる直前、ベオグラードが立候補を取り下げ、ブレーメンが開催地に決定した[1]

試合形式は11点5ゲーム制、シングルスのみ5試合中3試合を制したチームが勝利(ABCAB、XYZYXのいずれかの順に選手が出場)であった。

予選リーグはそれぞれが6チームずつ4つのリーグに分けて行われ、上位3位以内に入ったチームが決勝トーナメントで優勝を争った。

結果

[編集]

男子

[編集]
順位 チーム 主な出場選手
1 中華人民共和国の旗 中国 王励勤馬琳王皓陳玘馬龍
2 大韓民国の旗 韓国 朱世赫柳承敏呉尚垠李廷佑
3 ドイツの旗 ドイツ ティモ・ボルクリスティアン・ズースヨルグ・ロスコフバスティアン・シュテガーソルタン・フェイヤー=コーナート
3 香港の旗 香港 リ・チン高礼澤チェン・ユック
5  チェコ ピーター・コルベル、クラーセク、ビーボルニー
6 ロシアの旗 ロシア アレクセイ・スミルノフドミトリ・マズノフフェドル・クズミンキリル・スカチコフ
7 フランスの旗 フランス パトリック・シーラダミアン・エロワ、ロー、ジョベール
8  オーストリア 陳衛星ヴェルナー・シュラガーロベルト・ガルドシュ
9  ルーマニア アドリアン・クリシャンアンドレイ・フィリモン
10  スウェーデン ヤン=オベ・ワルドナー、カールソン、スンクウィスト
11 ギリシャの旗 ギリシャ カリニコス・クレアンガパナギオティス・ギオニス、チオカス
12 ベルギーの旗 ベルギー ジャン=ミッシェル・セイブフィリップ・セイブマルティン・ブラタノフ、ボスト


予選[2] 1位 2位 3位 4位 5位 6位
A組 中華人民共和国の旗 中国  ルーマニア  スウェーデン イタリアの旗 イタリア  デンマーク オランダの旗 オランダ
B組 大韓民国の旗 韓国 フランスの旗 フランス ベルギーの旗 ベルギー 日本の旗 日本 クロアチアの旗 クロアチア ブラジルの旗 ブラジル
C組 ドイツの旗 ドイツ  オーストリア  チェコ セルビアの旗 セルビア  ノルウェー ポーランドの旗 ポーランド
D組 香港の旗 香港 ロシアの旗 ロシア ギリシャの旗 ギリシャ チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ  ベラルーシ スロバキアの旗 スロバキア

女子

[編集]
順位 チーム 主な出場選手
1 中華人民共和国の旗 中国 張怡寧王楠郭躍
2 香港の旗 香港 帖雅娜林菱柳絮飛
3  ベラルーシ ビクトリア・パブロビッチベロニカ・パブロビッチタチアナ・コストロミナ
3 日本の旗 日本 福原愛金沢咲希福岡春菜平野早矢香藤沼亜衣
5 大韓民国の旗 韓国 金璟娥朴美英文炫晶
6  ハンガリー クリスティナ・トートゲオルギナ・ポータペトラ・ロバス
7 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 キム・ミヨンコ・ウンギョンリョム・ウォンオク
8  オーストリア リュウ・ジャリ・チャンビン
9 シンガポールの旗 シンガポール リ・ジャウェイチャン・シュエリンシー・ヤン
10 クロアチアの旗 クロアチア タマラ・ボロシュコルネリア・バイダ、バオビッチ
11 ドイツの旗 ドイツ ニコレ・シュトルーゼエルケ・ボージク呉佳多クリスティン・ジルバーアイゼン
12  チェコ シュトルビーコバー、バチェノフスカ、スミシュチーコバー


予選[2] 1位 2位 3位 4位 5位 6位
A組 中華人民共和国の旗 中国  ベラルーシ  チェコ  ルーマニア セルビアの旗 セルビア インドの旗 インド
B組 香港の旗 香港 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮  ハンガリー フランスの旗 フランス ポーランドの旗 ポーランド チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
C組 大韓民国の旗 韓国  オーストリア ドイツの旗 ドイツ オランダの旗 オランダ イタリアの旗 イタリア オーストラリアの旗 オーストラリア
D組 日本の旗 日本 クロアチアの旗 クロアチア シンガポールの旗 シンガポール ロシアの旗 ロシア スロバキアの旗 スロバキア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

日本における放送

[編集]

テレビ東京系列で放送がされた。解説を佐藤利香、キャスターを照英、実況を植草朋樹、現地レポートを水原恵理、進行を大橋未歩が務めた。

脚注

[編集]
  1. ^ 2006年世界選手権はブレーメン!! バタフライ 2003年5月23日
  2. ^ a b グループ3位までが決勝トーナメント進出

外部リンク

[編集]