ナナズグリーンティー
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目14番14号 自由が丘アルネックビル5階[1] |
設立 | 2003年7月1日[2] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 3013201013691 |
事業内容 |
「ナナズグリーンティー」および「甘味茶屋 七葉」の運営 茶器及び茶葉の販売[1] |
代表者 | 朽網一人(代表取締役)[1] |
資本金 | 3015万円[1] |
売上高 | 21億円(2017年6月)[1] |
純利益 |
△1億1,207万8,000円 (2024年6月期)[3] |
総資産 |
13億8,608万8,000円 (2024年6月期)[3] |
従業員数 | 60名(2018年1月)[1] |
外部リンク | https://www.nanasgreentea.com/ |
nana's green tea(ナナズグリーンティー)は株式会社七葉が展開する日本のカフェチェーン店である。抹茶・日本茶をメインにしたドリンクメニューを提供している。
本項目では、運営会社である七葉についても記述する。
概要
[編集]創業者の朽網一人が抹茶を使ったカフェのアイデアを基に開業[2]。2001年3月、東京・自由が丘に1号店を出店[4]。現在、日本全国に81店舗[5]、海外6か国(アメリカ・カナダ・中国・台湾・シンガポール・マレーシア)に17店舗を展開している[6][7][8][9][10][11][12][13][14][15]。「新しい日本のカタチ」をブランドコンセプトに据え[16]、抹茶を用いたドリンクやスイーツなどのメニュー作りを行っている。
店舗
[編集]各店舗は「現代の茶室」をコンセプトに、それぞれ異なった内装デザインが施されており、店舗内には源氏物語や茶花をモチーフにしたアートワークを用いている[5][17]。
主なメニュー
[編集]「ドリンク・スイーツメニュー」および「フードメニュー 」を参照
ドリンク
[編集]- 抹茶系
- 抹茶ラテ
- 抹茶グリーンティー
- 抹茶(和三盆付き)
- 抹茶ラテフローズン
- ほうじ茶系
- ほうじ茶ラテ
- ほうじ茶ブラウンティー
- あずき・しるこ系
- あずきラテ
- 白玉しるこ
- ソフトクリームしるこ
- 日本茶
- 宇治煎茶
- ほうじ茶
- 玄米茶
- 水出し宇治煎茶
- 水出しほうじ茶
- その他
- ブレンドコーヒー
- コーヒーソフトフロート
- カフェラテ
- リンゴジュース
スイーツ
[編集]- パフェ(抹茶、ほうじ茶、黒ゴマの3種類)
- 抹茶シフォンケーキ
- 抹茶ロールケーキ
- 抹茶ガトーショコラ
- 抹茶とほうじ茶の生チョコレート
- あんみつ(抹茶クリーム、黒ゴマクリーム、ソフトクリームの3種類)
- 白玉ぜんざい
- わらび餅
和食
[編集]- 丼もの(味噌汁付き、4種類)
- うどん(4種類)
- 出汁茶漬け(3種類)
洋食
[編集]- 牛肉チーズハヤシライス
運営会社について
[編集]株式会社七葉は、本項目で扱っている「ナナズグリーンティー」以外にも、和食メインのカフェ店舗「甘味茶屋 七葉」(かんみちゃや ななは)を運営しており、日本全国に4店舗を展開している[18]。かつてはレストラン業態の店舗「nanaha 草」(ななは そう)も運営していたが、現在は閉店している[19][20][21]。
また、2024年10月1日には、ダイコク電機を割当先とした第三者割当増資を実施している[22]。
エピソード
[編集]代表取締役である朽網は、元々コピー機の営業を担当していた会社員であり、現取締役の鍵山勲とは同僚であった。また、「ナナズグリーンティー」1号店のオープンに関しては、自由が丘にあるなじみの洋服店の人から場所が空いていることを教えてもらったという経緯がある[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 株式会社七葉(和カフェ「nana's green tea」運営)の会社概要DODA、2019年4月6日閲覧。
- ^ a b c “ユニーク商業人列伝|第398回: (株)七葉取締役 鍵山勲氏”. 商業施設新聞 (2013年9月3日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ a b 株式会社七葉 第21期決算公告
- ^ “六本木交差点近くに和風カフェ-京都・宇治産の抹茶を使用”. 六本木経済新聞 (2007年10月9日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ a b “「ナナズグリーンティー」抹茶&日本茶カフェ、東京・京都に3店舗オープン”. モデルプレス (2019年3月17日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ 上野マルイに「ナナズグリーンティー」-抹茶ドリンクや丼メニュー提供(上野経済新聞)
- ^ “なぜ日本の抹茶専門カフェが上海で大成功しているのか(1)”. Livedoor ニュース (2010年10月18日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ WORKS|七叶和茶 美羅城KAMITOPEN一級建築事務所、2019年4月6日閲覧。
- ^ “Nana’s Green Tea”. Mangosteen Club (2014年1月29日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “【マレーシア】マレーシアでも抹茶は大人気!抹茶カフェが提供する和食の味は?”. 教えてASEAN.NET (2018年5月18日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “三井不動産が台湾に最大級のアウトレット 2016年1月開業”. WWD JAPAN (2015年12月22日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “日本の抹茶がワイキキにやってきた! 「ナナズグリーンティ」でホッと一息♡”. KAUKAU (2016年12月16日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “ナナズグリーンティー、2号店を開業”. NNA.ASIA (2018年2月28日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “日本から北米初上陸! 日本茶カフェ「ナナズ・グリーンティー」がオープン”. LifeVancouver (2018年6月5日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “Nana’s Green Tea、グランドオープニングは11月29日”. Junglecity.com (2018年11月21日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ ““ナナズグリーンティー”が3/16・17で、3店舗同時OPEN! 錦糸町パルコ・東京ドーム場内グルメストリート・SUINA室町”. PR TIMES (2019年3月16日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “西澤明洋が主宰するエイトブランディングデザインによる、抹茶カフェブランド「nana’s green tea」のブランディングデザイン”. architecturephoto.net (2015年6月1日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ リクナビNEXT|株式会社七葉の求人概要リクナビ、2019年4月6日閲覧。
- ^ “自由が丘に日本食とワインの店「ナナハ 草」-人気和カフェが新業態”. 自由が丘経済新聞 (2011年8月19日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ “全国にナナズグリーンティーを展開する七葉が考える「お茶+日本食+ワイン」とは? 自由が丘に「nanaha 草(ナナハ ソウ)」が、7月28日オープン!”. フードスタジアム (2011年10月11日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ 【閉店】nanaha 草食べログ、2019年4月6日閲覧。
- ^ “株式会社七葉の第三者割当増資引受に関するお知らせ” (PDF). ダイコク電機株式会社 (2024年9月24日). 2024年10月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- nana'sgreentea (@nanasgreentea_j) - X(旧Twitter)
- 甘味茶屋 七葉