REBEL MOON: パート1 炎の子
REBEL MOON: パート1 炎の子 | |
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Rebel Moon: Part One – A Child of Fire | |
監督 | ザック・スナイダー |
脚本 |
ザック・スナイダー シェイ・ハッテン カート・ジョンスタッド |
製作 |
デボラ・スナイダー ザック・スナイダー ウェズリー・コラー エリック・ニューマン |
出演者 |
ソフィア・ブテラ チャーリー・ハナム ジャイモン・フンスー ミキール・ハースマン ペ・ドゥナ |
音楽 | ジャンキーXL |
撮影 | ザック・スナイダー |
編集 | ドディ・ドーン |
製作会社 |
ザ・ストーン・クアリー グランド・エレクトリック |
配給 | Netflix |
公開 | 2023年12月22日 |
上映時間 | 148分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 |
1億6千6百万ドル (二部作合計)[1] |
次作 | REBEL MOON: パート2 傷跡を刻む者 |
『REBEL MOON: パート1 炎の子』(原題:Rebel Moon: Part One – A Child of Fire)は、アメリカ合衆国で製作されたスペースオペラ叙事詩的映画である。二部に別れて公開され、パート1である本作は2023年12月22日に、パート2である『REBEL MOON: パート2 傷跡を刻む者』は2024年4月19日にそれぞれNetflixにより全世界で配信開始[2][3][4]。両作とも、Netflixでの公開の一週間前に限定的に劇場公開もされている。監督はザック・スナイダー、主演はソフィア・ブテラである。
2024年8月2日には両作のディレクターズカットが公開予定である[5]。
ストーリー
[編集]征服と戦争により宇宙の広大な領域レルムを支配する帝国マザーワールドは、王と女王が暗殺された後に摂政バリサリウスにより統治される。マザーワールドの軍隊インペリウムのアティカス・ノーブル提督は反乱者の姉弟デヴラ・ブラッドアックスおよびダリアン・ブラッドアックスを捜索する途中、衛星ヴェルトで食料を求める。村長のシンドリは断るも、監督者のガンナーは多少の余裕はあると答える。ノーブルはシンドリを殺し、10週間後に、村が飢えるほどの量の食料を取りに戻ると宣言し、部隊を残して去る。兵が村娘を犯そうとしたために、コラは立ち向かって兵のほとんどを殺し、インペリウムのメカニカル・ナイトであるジミーが裏切ってコラを助ける。コラはインペリウムが村人を皆殺しにすると恐れ、反逆するための味方を求めてガンナーと共に村を旅立つ。
旅の途中、コラはバリサリウスが皆殺しにした星で自分だけを助命して養女とし、インペリウムに入れ、マザーワールドに忠実な士官となるも、王女イサ姫を暗殺から守れなかったことをガンナーに語る。プロヴィデンスに着いた二人はタイタス将軍を探し、パイロットのカイを雇ってヴェルトを旅立つ。途中で動物話者のタラクと女性剣士のネメシスを加える。飲んだくれの剣闘士となっているタイタスを説得して味方とする。ブラッドアックス姉弟のいる星に着き、二人を味方にして旅立つ。直後にノーブルが到着して星の人々を皆殺しにする。
カイは裏切り、立ち寄った惑星で仲間を拘束してノーブルに引き渡す。ガンナーがカイを殺してコラを自由にする。他の仲間も自由になって戦いが始まり、ダリアンとノーブルは死ぬ。生き残った仲間たちはヴェルトの村に行き、それをジミーが見守る。
ノーブルの死体はマザーワールドの船に回収されて復活させられる。バリサリウスはノーブルに、コラを捕えて他の反逆者を皆殺しにするよう命じる。
キャスト
[編集]- コラ (アースレイアス、"傷跡を刻む者"スカーギヴァー)
- タイタス将軍
- 演 - ジャイモン・フンスー、日本語吹替 - 立木文彦[6]
- コラにスカウトされるインペリウムの元将軍。
- カイ
- ガンナー
- 演 - ミキール・ハースマン、日本語吹替 - 小林親弘[6]
- 戦いに加わる農家の監督者でコラの友人。
- タラク
- ネメシス
- ダリアン・ブラッドアックス
- デヴラ・ブラッドアックス
- 演 - クレオパトラ・コールマン
- コラにスカウトされる戦士でダリアンの姉。
- ハルマーダ
- ミリウス
- 演 - E・ダッフィー
- デヴラの部下の戦士。
- ジミー
- 声 - アンソニー・ホプキンス、日本語吹替 - 池水通洋[6]
- コラにスカウトされる、かつて王に仕えたロボットの戦士「メカニカル・ナイト」の最後のメンバー。
- シンドリ
- アティカス・ノーブル提督
- カシウス
- 演 - アルフォンソ・ヘレラ 、日本語吹替 - 石黒史剛
- ノーブルの部下
- 摂政バリサリウス
- ラフマン
- 王
- 演 - ケイリー・エルウィス
- 暗殺されたマザーワールドの統治者。
- 女王
- 演 - リアン・リース
- ともに暗殺された王の配偶者。
- イサ姫
- 演 - Stella Grace Fitzgerald
- コラがかつて護衛したマザーワールドの王女。
- ヘーゲン
- 演 - Ingvar Sigurdsson
- 衛星ヴェルトの農家でコラの友人
- デン
- 演 - スチュアート・マーティン、日本語吹替 - 佐々木啓夫
- 衛星ヴェルトの農家
- ヒックマン
- 演 - レイ・ポーター
- タラクが負債を負う農家。
ディレクターズカット版
[編集]2024年8月2日より、『REBEL MOON - パート1:ディレクターズ・カット』(Chapter One: Chalice of Blood)がNetflixにて配信が開始される[9]。オリジナル版より約1時間ほど長いR指定版として公開。
脚注
[編集]- ^ Breznican, Anthony (June 6, 2023). “Zack Snyder Goes Galactic: Exclusive First Look at Rebel Moon”. Vanity Fair. September 2, 2023時点のオリジナルよりアーカイブ。August 23, 2023閲覧。
- ^ SAVE THE DATES | 2023 Films Preview | Official Trailer | Netflix (YouTube). Netflix. 18 January 2023. 2023年8月23日閲覧。
- ^ “Rebel Moon: Part One - A Child of Fire”. Netflix. 2023年8月23日閲覧。
- ^ “Rebel Moon: Part Two – The Scargiver”. Netflix. 2023年8月23日閲覧。
- ^ “Rebel Moon – Part One: Director's Cut”. Netflix. 2024年6月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “ザック・スナイダー監督『REBEL MOON』日本版声優発表 沢城みゆき・小林親弘・杉田智和・立木文彦・武内駿輔・竹内絢子・諏訪部順一・池水通洋”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年11月23日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ “神谷浩史、冷酷非道な敵役に! Netflix『REBEL MOON』吹替版予告”. cinemacafe.net. イード (2023年11月25日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “「サンクチュアリ 」一ノ瀬ワタル、洋画吹替初挑戦 ザック・スナイダー新作『REBEL MOON』ゲスト声優に決定”. シネマトゥデイ. (2023年11月28日) 2023年11月28日閲覧。
- ^ “ザック・スナイダー『REBEL MOON』2部作、R指定ディレクターズカット版が配信決定 ─ Netflixで8月2日より | THE RIVER”. theriver.jp (2024年6月12日). 2024年7月26日閲覧。