レスールスDK1
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レスールスDK1 | |
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レスールスDK1を再現した模型 | |
国際標識番号 | 2006-021A |
カタログ番号 | 29228 |
状態 | 運用中 |
目的 | リモートセンシング |
観測対象 | 地球 |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地 |
打上げ機 | ソユーズU |
打上げ日時 |
2006年6月15日 8時0分 (UTC) |
物理的特長 | |
質量 | 6800kg(燃料含む) |
軌道要素 | |
周回対象 | 地球 |
近点高度 (hp) | 356km |
遠点高度 (ha) | 585km |
軌道傾斜角 (i) | 69.9度 |
軌道周期 (P) | 94.0分 |
NSSDC [1] |
レスールスDK1(ロシア語: Ресурс-ДК1, ラテン文字表記の例: Resurs DK1)とは、2006年にロシアが打ち上げた商用地球観測衛星である。レスールスは「資源(リソース)」を意味しており、レスールスF型は1989年から使われており、その後レスールス01型、F-1M型などが使われており、レスールスDK1は一番新しいタイプであったが、2013年6月28日に、次世代のレスールスP型が打ち上げられた。
概要
[編集]レスールスDK1は、2006年6月15日にバイコヌール宇宙基地からソユーズUロケットで打ち上げられた。
衛星の重量は6.7トンで、解像度1mの白黒画像と解像度2mのカラー画像を撮影できる。取得したデータは地上局の上空を通過する際に送信され、ロシアの政府機関・国際機関・民間の利用者に提供されている。
この衛星にはこの他に、イタリア製の宇宙線や反陽子を観測するPAMELA (Payload for Antimatter Matter Exploration and Light-nuclei Astrophysics)と、ロシア製の地震前兆現象を捉える高エネルギー粒子検知器ARINAが搭載されている[1]。
参考文献
[編集]- ^ a b “Resurs DK-1”. NSSDC Master Catalog. 2010年8月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- “地球を取り巻く反物質帯を発見”. ナショナル ジオグラフィック. ナショナル ジオグラフィック協会 (2011年8月10日). 2023年11月27日閲覧。
- PAMELA(Wikipedia英語版)