レイモン・ブリュースター
基本情報 | |
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本名 | レイモン・タジュアン・ブリュースター |
通称 | Relentless(容赦なき男、冷酷な男) |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 188cm[1] |
リーチ | 196cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1973年6月5日(51歳) |
出身地 | インディアナ州インディアナポリス |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 41 |
勝ち | 35 |
KO勝ち | 30 |
敗け | 6 |
レイモン・ブリュースター(Lamon Brewster、1973年6月5日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロボクサー。インディアナ州インディアナポリス出身。第14代WBO世界ヘビー級王者。
元IBF・WBO世界ヘビー級王者クリス・バードは従兄弟[1]。
来歴
[編集]アマチュアからキャリアを始め、1995年の全米アマチュアボクシング選手権ヘビー級王者となる。
1996年11月8日、プロデビュー。
2002年12月14日、WBCアメリカ大陸ヘビー級王座を獲得した。
2004年4月10日、32戦目で世界王座初挑戦。WBO世界ヘビー級王座決定戦でウラジミール・クリチコと対戦し、5回TKO勝ちで世界王座を獲得した。
2005年5月21日、2度目の防衛戦でアンドリュー・ゴロタと対戦し、初回52秒でTKO勝ちで2度目の防衛に成功した。この初回52秒という試合時間はヘビー級タイトルマッチ史上最短記録となった[1]。
2006年4月1日、4度目の防衛戦でセルゲイ・リャコビッチと対戦し、12回判定負けで王座から陥落した。試合後にインタビューで1ラウンドで左目が見えなくなったと語り、網膜剥離と診断され手術を受けることになる。
2006年7月7日、IBFおよびIBO世界ヘビー級王者となったウラジミール・クリチコと再戦し、6回終了時TKO負けで王座から陥落した。
2008年8月30日、2年ぶりの復帰戦でNABA北米ヘビー級王座決定戦でダニー・バチェルダーに5回KO勝ちし王座を獲得した。同王座は防衛戦を行うことなく返上した。
2009年3月14日、マイケル・スプロットに8回3-0で判定勝ち。
2010年1月30日、ロバート・ヘレニウスに8回TKO負け。
2011年1月9日、引退を表明。ロバート・ヘレニウスの試合で目を再び負傷したことを引退理由に挙げ、さらにエレニウスがボクシンググローブに細工をしたため目を負傷させられたと自身の見解を述べた[2]。左目の回復手術を4度受けるが全て不成功となっていた[3]。
獲得タイトル
[編集]- 全米アマチュアボクシング選手権 ヘビー級 優勝(1995年)
- 第14代WBO世界ヘビー級王座(防衛3度)
脚注
[編集]- ^ a b c 『ボクシングヘビー級最強伝説』 ベースボール・マガジン社、2009年5月29日、103頁
- ^ “Brewster Announces Retirement”. Fight.News (2011年1月10日). 2013年11月25日閲覧。
- ^ “LAMON BREWSTER RETIRES”. BoxingTalk.com (2011年1月8日). 2013年11月25日閲覧。
関連項目
[編集]- 男子ボクサー一覧
- 世界ボクシング機構(WBO)世界王者一覧
- サム・サイモン - マネージャー
外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 コーリー・サンダース |
WBO世界ヘビー級王者 2004年4月10日 - 2006年4月1日 |
次王者 セルゲイ・リャコビッチ |