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レイモン・ブリュースター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レイモン・ブリュースター
基本情報
本名 レイモン・タジュアン・ブリュースター
通称 Relentless(容赦なき男、冷酷な男)
階級 ヘビー級
身長 188cm[1]
リーチ 196cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1973-06-05) 1973年6月5日(51歳)
出身地 インディアナ州インディアナポリス
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 41
勝ち 35
KO勝ち 30
敗け 6
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レイモン・ブリュースターLamon Brewster1973年6月5日 - )は、アメリカ合衆国男性プロボクサーインディアナ州インディアナポリス出身。第14代WBO世界ヘビー級王者。

IBFWBO世界ヘビー級王者クリス・バードは従兄弟[1]

来歴

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アマチュアからキャリアを始め、1995年全米アマチュアボクシング選手権ヘビー級王者となる。

1996年11月8日、プロデビュー。

2002年2月2日、NABO北米ヘビー級王座を獲得した。

2002年12月14日、WBCアメリカ大陸ヘビー級王座を獲得した。

2004年4月10日、32戦目で世界王座初挑戦。WBO世界ヘビー級王座決定戦でウラジミール・クリチコと対戦し、5回TKO勝ちで世界王座を獲得した。

2005年5月21日、2度目の防衛戦でアンドリュー・ゴロタと対戦し、初回52秒でTKO勝ちで2度目の防衛に成功した。この初回52秒という試合時間はヘビー級タイトルマッチ史上最短記録となった[1]

2006年4月1日、4度目の防衛戦でセルゲイ・リャコビッチと対戦し、12回判定負けで王座から陥落した。試合後にインタビューで1ラウンドで左目が見えなくなったと語り、網膜剥離と診断され手術を受けることになる。

2006年7月7日、IBFおよびIBO世界ヘビー級王者となったウラジミール・クリチコと再戦し、6回終了時TKO負けで王座から陥落した。

2008年8月30日、2年ぶりの復帰戦でNABA北米ヘビー級王座決定戦でダニー・バチェルダーに5回KO勝ちし王座を獲得した。同王座は防衛戦を行うことなく返上した。

2009年3月14日、マイケル・スプロットに8回3-0で判定勝ち。

2010年1月30日、ロバート・ヘレニウスに8回TKO負け。

2011年1月9日、引退を表明。ロバート・ヘレニウスの試合で目を再び負傷したことを引退理由に挙げ、さらにエレニウスがボクシンググローブに細工をしたため目を負傷させられたと自身の見解を述べた[2]。左目の回復手術を4度受けるが全て不成功となっていた[3]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ a b c 『ボクシングヘビー級最強伝説』 ベースボール・マガジン社、2009年5月29日、103頁
  2. ^ Brewster Announces Retirement”. Fight.News (2011年1月10日). 2013年11月25日閲覧。
  3. ^ LAMON BREWSTER RETIRES”. BoxingTalk.com (2011年1月8日). 2013年11月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
コーリー・サンダース
WBO世界ヘビー級王者

2004年4月10日 - 2006年4月1日

次王者
セルゲイ・リャコビッチ