ルネスアリー
ルネスアリー RENAISSE Alley | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒036-8182 青森県弘前市土手町78番地 |
開業日 | 2018年12月26日 |
施設所有者 | 株式会社スコーレ |
施設管理者 | 株式会社スコーレ |
最寄駅 | 弘南鉄道大鰐線中央弘前駅 |
最寄IC | 大鰐弘前IC |
ルネスアリー(RENAISSE Alley)は、青森県弘前市にある商業施設。弘南鉄道大鰐線の駅である中央弘前駅のすぐ向かいに位置し、近隣には中三百貨店弘前店がある。
本項では、当施設の前身にあたる「ルネス街」、「ルネスアベニュー」についても述べる。
歴史
[編集]前史
[編集]1980年2月に「ルネス街」として開業。開業当時は中央弘前駅側(PARTⅠ)のみで営業していた[1]。 1983年9月1日、増床(PARTⅡ)し営業開始。
2006年9月、施設名を「ルネスアベニュー」へ改称し、全面リニューアルを行った[2]。
増床後は地下1階、地上3階建てになり、売場面積も2,489 m2へ拡大[3]。地元不動産賃貸会社のスコーレが運営する[4]。
若者向けファッションテナントや飲食店などが軒を連ねたほか、1階にチーズケーキ専門店チェーン「チーズケーキファクトリー」やカフェ[5]などの店が出店し、2階では「楽市楽座」と銘打ったスペースにチャレンジショップが入居していた[6]。また、館内には商店街振興組合なども入居していた。
ルネスアベニューと中央弘前駅の間を通る都市計画道路「山道町樋の口線[7]」の拡幅事業を行う上で、ルネスアベニューの敷地南側(PARTⅠ。中央弘前駅側)が道路のルート上にかかってしまうため、施設は2017年3月31日をもって一時閉館[8][9]。中央弘前駅側(PARTⅠ)のみ解体[10]した。
2018年12月5日、施設を運営するスコーレは、残された土手町(PARTⅡ)側を「ルネスアリー」という名称で2018年12月に再オープンさせる予定であることを発表[11]。当初は同年12月14日のオープンを予定していた[11]が、工事が遅れていることを理由に、のちにオープン予定日を12月26日へ変更した[12]。
リニューアルオープン
[編集]2018年12月、ルネスアリーとしてリニューアルオープン[13]。ルネスアリーの1階にはバーやラーメン店、焼き肉店などの飲食店が入居し、2階にはカプセルタイプの宿泊施設が入居していた[11]。
2020年、新型コロナウイルスの影響や地域の整備計画の変更を受け、11月末までに全テナントが撤退[13]。同年12月に休館となることが発表された[13]。
交通アクセス
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 弘南バス - 土手町循環100円バス「中土手町」バス停から徒歩1分
備考
[編集]弘前市の中心市街地活性化事業のなかで「(仮称)ルネスアベニューリノベーション事業[14]」の計画地として指定を受けている。
出典
[編集]- ^ “ルネス街”. 2003年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月28日閲覧。
- ^ “弘前・ルネスアベニューが開店”. 東奥日報 (2006年10月21日). 2007年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月28日閲覧。
- ^ “ルネスアベニュー、3月31日閉店-弘前のファッションビル、道路拡幅後に再建へ”. 都商研ニュース. 都市商業研究所 (2017年1月24日). 2017年1月28日閲覧。
- ^ “ルネスアベニューについて”. ルネスアベニュー. 2007年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月28日閲覧。
- ^ “CAFE' HOWL(カフェ ハウル)”. ルネスアベニュー. 2016年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月29日閲覧。
- ^ “楽市楽座(チャレンジショップ)出店者募集!!”. ルネスアベニュー (2016年10月13日). 2017年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月28日閲覧。
- ^ “社会資本総合整備計画書”. 弘前市 (2015年2月). 2017年1月28日閲覧。
- ^ “ルネスアベニューからのお知らせ”. ルネスアベニュー (2017年11月16日). 2017年1月31日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ルネスが3月末、道路整備で一時閉館/弘前”. 東奥日報 (2017年1月20日). 2017年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月28日閲覧。
- ^ “弘前の商業施設「ルネスアベニュー」解体進む 周辺地域の都市計画で”. 弘前経済新聞 (2017年12月8日). 2018年12月10日閲覧。
- ^ a b c “弘前・土手町のルネス、14日再オープン”. 北海道新聞 (2018年12月6日). 2018年12月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “弘前ルネスアリー 工事遅れオープン26日に”. 東奥日報 (2018年12月10日). 2018年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月11日閲覧。
- ^ a b c “ルネス休館へ/コロナ影響、全テナント撤退”. 東奥日報 (2020年12月3日). 2020年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月3日閲覧。
- ^ “認定された中心市街地活性化基本計画(187: 平成28年3月15日 弘前市中心市街地活性化基本計画)”. 内閣府地方創生推進事務局. 2017年1月28日閲覧。