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リッチー・ヘブンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リッチー・ヘヴンズから転送)
リッチー・ヘヴンス
Richie Havens
リッチー・ヘヴンス(1999年)
基本情報
出生名 Richard Pierce Havens
生誕 (1941-01-21) 1941年1月21日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク
死没 (2013-04-22) 2013年4月22日(72歳没)
ジャンル フォークロックファンクブルースソウル
職業 ミュージシャン、ソングライター
担当楽器 ボーカル、ギター、シタール
活動期間 1965年 - 2012年
レーベル Douglas、ヴァーヴMGMA&Mソーラー/エピック/SMEライコディスクライノ
公式サイト richiehavens.com
リッチー・ヘヴンス(2006年)

リッチー・ヘヴンス[注釈 1]Richie Havens1941年1月21日 - 2013年4月22日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身のフォーク・シンガー、ギタリスト

経歴

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高速のカッティングを織り交ぜた非常に独創的なアコースティック・ギターの演奏が特徴で、アフロ・アメリカンのフォーク・シンガーという点でも珍しい存在だった。

1969年8月15日から17日までの3日間にわたってニューヨーク州サリバン郡ベセルで開かれた、歴史的な野外音楽フェスティバルであるウッドストック・フェスティバルでオープニングを務めたことで有名である[1]。その熱唱は、映画『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間』(1970年)とライブ・アルバムWoodstock: Music from the Original Soundtrack and More(1970年)に収録された。

1972年には、ロンドン交響楽団イギリス室内合唱団英語版によるロック・オペラトミー』のアルバム制作とコンサートに客演して、サニー・ボーイ・ウィリアムソンの「光を与えて英語版」を歌った[注釈 2][2]

2013年、ニュージャージー州ジャージーシティの自宅で心臓発作のため死去。72歳没[3]BBCは彼の死を"Woodstock icon Richie Havens dies."(「ウッドストックの象徴、リッチー・ヘヴンス死去」)と伝えた。

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『ミックスド・バッグ』 - Mixed Bag (1966年)
  • 『サムシング・エルス・アゲイン』 - Something Else Again (1968年)
  • Electric Havens (1968年)
  • The Richie Havens Record (1969年)
  • 『リチャード・P・ヘヴンス 1983』 - Richard P. Havens, 1983 (1969年)
  • Stonehenge (1970年)
  • 『アラーム・クロック』 - Alarm Clock (1971年)
  • The Great Blind Degree (1971年)
  • Portfolio (1973年)
  • Mixed Bag II (1974年)
  • The End Of The Beginning (1976年)
  • 『ミラージュ』 - Mirage (1977年)
  • 『コネクションズ』 - Connections (1980年) ※旧邦題『絆 (きずな)』
  • Common Ground (1984年)
  • Simple Things (1987年)
  • 『シングズ・ビートルズ&ディラン』 - Sings Beatles and Dylan (1987年)
  • 『ナウ』 - Now (1991年)
  • 『カッツ・トゥ・ザ・チェイス』 - Cuts to the Chase (1994年)
  • Wishing Well (2002年)
  • Grace of the Sun (2004年)
  • Nobody Left to Crown (2008年)

ライブ・アルバム

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  • Richie Havens on Stage (1972年)
  • Live at the Cellar Door (1990年)
  • Paris Live 1969 (2015年)

コンピレーション・アルバム

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  • Collection (1987年)
  • Résumé: The Best of Richie Havens (1993年)
  • Classics (1995年)
  • Time (1999年)
  • The Millennium Collection (2000年)
  • Dreaming as One: The A&M Years (2004年)
  • High Flyin' Bird (2005年)
  • My Own Way (2012年)

脚注

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注釈

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  1. ^ リッチー・ヘブンス」「リッチー・ヘヴンズ」「リッチー・ヘイヴンズ」の表記もある。
  2. ^ ヘブンスは、『トミー』のオリジナル・アルバム(1969年)を発表したザ・フーのメンバー、リンゴ・スターロッド・スチュワートらと共に、客演者としてアルバム制作に参加した。さらに、1972年12月9日と1973年12月13日にロンドンのレインボウ・シアターで開かれたチャリティー・コンサートにも客演した。

出典

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  1. ^ http://www.theguardian.com/.../richie-havens-life-in-pictures
  2. ^ Neill, Andy; Kent, Matt (2007). Anyway Anyhow Anywhere: The Complete Chronicle of The Who 1958-1978. London: Virgin Books. pp. 310, 313-314, 340. ISBN 978-0-7535-1217-3 
  3. ^ ウッドストックの象徴、フォーク・シンガーのリッチー・ヘブンスが72歳で他界|マイナビニュース”. 2017年1月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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