アルト・ラツィオ原子力発電所
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(モンタルト・ディ・カストロ原子力発電所から転送)
アルト・ラツィオ原子力発電所 | |
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左方からとった発電所、右にアレッサンドロ・ボルタ火力発電所が見える | |
国 | イタリア |
座標 | 北緯42度21分31.68秒 東経11度31分53.04秒 / 北緯42.3588000度 東経11.5314000度座標: 北緯42度21分31.68秒 東経11度31分53.04秒 / 北緯42.3588000度 東経11.5314000度 |
現況 | 凍結 |
着工 | 1982年7月1日 |
事業主体 | エネル |
運営者 | エネル |
原子炉 | |
運転中止 | 2 x 1009 MW |
発電量 | |
定格出力 | 2018年 |
アルト・ラツィオ原子力発電所(イタリア語: Centrale elettronucleare Alto Lazio)は、イタリアのラツィオ州ヴィテルボ県モンタルト・ディ・カストロの西部に建設されていた原子力発電所。地名からモンタルト・ディ・カストロ原子力発電所とも呼ばれる。
低濃縮ウランで982MWeの発電容量を持つ2台の沸騰水型原子炉からなる予定で建設が行われていたが、完成が近づいた1988年にイタリア政府は原子力投票の結果原発の廃止を決めたため、運用は行われなかった。
建設は中止されたものの、海水取入れなどの一部機能はその後建設されたアレッサンドロ・ボルタ火力発電所に利用された。
原子炉
[編集]原子炉 | 形式 | 正味発電量 | 総発電量 | 建設開始 | 中止 |
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1号機 (Montalto di Castro-1) [1] | 沸騰水型原子炉 | 982 MW | 1009 MW | 1982年7月1日 | 1988年1月1日 |
2号機 (Montalto di Castro-2) [2] | 沸騰水型原子炉 | 982 MW | 1009 MW | 1982年7月1日 | 1988年7月1日 |
註
[編集]- ^ Montalto di Castro 1 on the PRIS of the IAEA - ウェイバックマシン(2011年9月16日アーカイブ分)
- ^ Montalto di Castro 2 on the PRIS of the IAEA - ウェイバックマシン(2011年9月15日アーカイブ分)
外部リンク
[編集]- Nuclear power in Italy at the WNA site.