モハメド・アズーイ
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(モハメド・アリ・アズーイから転送)
基本情報 | |
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本名 | モハメド・アズーイ |
階級 | クルーザー級 |
身長 | 184cm |
国籍 | アルジェリア |
誕生日 | 1975年12月1日(48歳) |
出身地 | アルジェリア、モスタガーネム県 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 22 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 2 |
引き分け | 2 |
モハメド・アズーイ(Mohamed Azzaoui、1975年12月1日 - )は、アルジェリア出身の男子プロボクサー。ボクシング元世界ランカー。日本のK-1、バトラーツの出場経験がある。日本ではモハメド・アリというリングネームで参戦したが、元ボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリ(カシアス・クレイ)とはまったくの無関係である。
来歴
[編集]アマチュアボクシング
[編集]シドニーオリンピックのボクシングでヘビー級アルジェリア代表を務めた。1回戦敗退。
プロボクシング
[編集]2001年3月9日にオーストラリアでプロデビューする。その後、ニュージーランドを主戦場に連勝を続け2004年3月27日には空位のPABAクルーザー級タイトルを獲得。さらに連勝を重ね、数々のタイトルを獲得し東洋圏唯一のクルーザー級世界ランカーとなる。
2007年11月3日、エンゾ・マカリネリの持つWBO世界クルーザー級王座に挑戦する。アズーイはガードを固めて闘うが、2Rに強烈なボディブローをもらうと腰が引け気味になり、最後は左ボディーでダウンし、背中を打たれたとアピールするも、そのままカウントアウトされ4RKO負け。王座奪取ならず。
2007年12月29日、ヨアン・パブロ・エルナンデスと対戦。エルナンデスの左ストレートでダウンし、これをエルナンデスのサミング(反則)とアピールするも、そのままカウントアウトされ1RKO負け。
K-1
[編集]2001年2月24日、K-1オセアニア予選1回戦でロニー・セフォーに2RTKO負け。日本でも、富平辰文、グレート草津にKO負け。
プロレス
[編集]2001年10月14日、バトラーツに出場し石川雄規に7RTKO(タオル投入)で勝利[1]。
戦績
[編集]- プロボクシング: 26戦 22勝 8KO 2敗 2分
- プロキックボクシング: 3戦 3敗
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | グレート草津 | 2R 1:35 KO(キック) | K-1 RISING 2002 ~静岡初上陸~ | 2002年1月27日 |
× | 富平辰文 | 2R 1:50 KO(左キック) | K-1 BURNING 2001 ~火の国熊本初上陸~ | 2001年4月15日 |
× | ロニー・セフォー | 2R 0:43 TKO(レフェリーストップ) | K-1 Oceania Grand Prix 2001 in Melbourne 【1回戦】 |
2001年2月24日 |
獲得タイトル
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “石川「伝説の一戦」でアリにTKO負け!バトラーツ「冬眠」を宣言 10. 14NKホール大会”. スポーツナビ. 2001年10月14日閲覧。