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メモリコントローラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

メモリコントローラ (Memory controller) とは、コンピュータシステム上でRAM半導体メモリ)の、データの読み出し、書き出し、DRAMのリフレッシュなど、メインメモリインタフェースを統括するLSI、または機能のこと。

それまでのメインメモリはCPUフロントサイドバスを介して直接接続されていたが、次第に必要とされるメモリが増大し、Double-Data-Rateなどの特殊な制御を必要とするものも多くなってきたため、CPUとメモリのあいだを仲立ちするLSIに移行した。

パソコンなどのコンピュータシステムでは、この機能はチップセットに統合されているが、Athlon 64は高速化のためにメモリコントローラを内蔵している[1]インテル Core プロセッサー・ファミリーの途中から、時代の進歩や機能の洗練のために再び高機能化したCPUに統合される流れになっている[2]

脚注

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関連項目

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