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文景徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ムン・ギョンドクから転送)
文景徳
各種表記
チョソングル 문경덕
漢字 文景德、文京德[1]
発音: ムン・ギョンドク
英語表記: Mun Kyŏng Dŏk
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文 景徳(文 京徳、ムン・ギョンドク、문경덕Mun Kyŏng Dŏk1957年10月12日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家。第10・11期最高人民会議代議員。

経歴

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平壌市出身。金日成総合大学卒業[2]。若年時代は朝鮮学生委員会委員長や社会主義労働青年同盟副委員長を務め、張成沢の部下の一人であったとされる[3]。1998年に第10期代議員、2003年に第11期代議員に選出された[4]。2010年に朝鮮労働党平壌市責任書記に就任[5][2][4]。2011年、金正日が死去した際にはその国家葬儀委員会名簿の27番目に記載されていた[6]。2013年に張成沢が粛清されたのを受け、翌2014年に文は平壌市責任秘書を解任されたとされる[1]。このとき、一説には政治犯として収容所送りにされたとも[1]、粛清されたとも言われている[7]2018年平安北道党委員長に就任していたことがわかった[8]2021年9月9日に行われた建国73周年慶祝閲兵式では、平安北道労農赤衛軍縦隊を率いて行進した。

脚注

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  1. ^ a b c 張成沢氏粛清、明暗分かれた側近幹部 朝日新聞 2014年7月11日付
  2. ^ a b 문경덕 北朝鮮資料センター(大韓民国)
  3. ^ 【北朝鮮】北新体制:張成沢氏の側近、「社労青の4人組」とは? 朝鮮日報日本語版 2011年12月24日付
  4. ^ a b 문경덕(남성) 北朝鮮情報ポータル
  5. ^ 2010年 朝鮮民主主義人民共和国 (PDF) アジア経済研究所データベース
  6. ^ Kim Jong Il Funeral Committee (as of 19 December 2011) North Korea Leadership Watch
  7. ^ 張成沢没落から1年…金正恩体制を固めようとしたが、外交がこじれる 中央日報 2014年11月11日付
  8. ^ 【激動・朝鮮半島】張成沢氏側近が復権 「嫌中」から「親中」シフト鮮明 産経ニュース 2018年7月5日付
 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
金能五
平安北道党委員会委員長
2018年 -
次代
現職
先代
崔永林
平壌市党委員会責任書記
2010年 - 2014年
次代
金秀吉