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新川文化ホール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミラージュホールから転送)
新川文化ホール
Mirage Hall
ミラージュホール
地図
情報
通称 ミラージュホール
正式名称 富山県新川文化ホール
完成 1994年10月31日
開館 1994年11月1日
開館公演 堀正文N響室内合奏団コンサート
客席数 (大ホール)1,188席
(小ホール)297席
延床面積 12,797m²
設備 (大ホール内)オーケストラピット
(ロビー)軽食・喫茶など
用途 (大ホール)音楽コンサート全般、古典芸能講演など
(小ホール)演劇
運営 (公財)富山県文化振興財団
所在地 937-0853
富山県魚津市宮津110番
位置 北緯36度48分15.8秒 東経137度24分28.6秒 / 北緯36.804389度 東経137.407944度 / 36.804389; 137.407944 (新川文化ホール
Mirage Hall
)
座標: 北緯36度48分15.8秒 東経137度24分28.6秒 / 北緯36.804389度 東経137.407944度 / 36.804389; 137.407944 (新川文化ホール
Mirage Hall
)
アクセス あいの風とやま鉄道魚津駅富山地方鉄道新魚津駅よりコミュニティーバス20〜30分
外部リンク 新川文化ホール
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新川文化ホールの位置(富山県内)
新川文化ホール

新川文化ホール(にいかわぶんかホール)は、富山県魚津市宮津にある県立の文化ホールである。愛称はミラージュホール地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定に基づく指定管理者制度により(公財)富山県文化振興財団が運営を行っている。

概略

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1983年2月、新川地区の3市3町が富山県議会へ請願書を提出したものが同年12月に採択され、1989年7月の基本構想委員会設置を経て[1]1991年10月6日に建設場所が決定[2]、続いて1992年9月26日に基本デザインが決定し[3]、同年10月13日に起工式が行われた[1]1994年10月31日に完成式が行われ[4]11月1日にオープン(同日こけら落しの『堀正文N響室内合奏団コンサート』が行われた)[5]

鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリートおよび鉄骨造地上4階地下2階建て[1]。敷地面積73,024㎡、建築面積8,230㎡、延床面積12,797㎡、大ホール(プロセニアムステージ、客席数1188席、間口18.4m、奥行18m、高さ8 - 10m、オーケストラピットおよび楽屋8室完備)・小ホール(プロセニアムステージ、客席数297席、間口11m、奥行11m、高さ8m、楽屋4室完備)・展示ホール(床面積1,000㎡、壁延長266m、5室分割可能)・会議室(7室)・和室(3室)、常設展示室、クリスタルガーデン(屋内庭園)、喫茶室、駐車場(800台分)といった施設があり[4]、チケットプレイガイド「アーツナビ」やレストラン「プチマドンナ」の営業が行われている。 特に大ホールは、県内で初めてかつ有数の音響設備(残響可変装置(1.3 - 2.1秒))を備え[4][6]優良ホール100選に選ばれている[7]。2024年には北日本新聞主催の第49期棋王戦コナミグループ杯第1局(藤井聡太棋王vs伊藤匠七段)が開催された。

2020年の時点で、敷地内に児童向け屋内型遊び場を整備することが検討されている[8]

脚注

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  1. ^ a b c 北日本新聞』1992年10月14日付朝刊19面『芸術振興の中核に 魚津 新川文化ホール起工 関係者ら工事の安全祈願』より。
  2. ^ 『広報うおづ』平成3年1月号(No.542)、15頁『1990年の主なできごと』より。
  3. ^ 『広報うおづ 1992年1月号』(通巻554号)、14頁『1991年の主なできごと 8月~12月』より。
  4. ^ a b c 北日本新聞』1994年10月31日付朝刊11 - 16面全面広告より。
  5. ^ 北日本新聞』1994年11月1日付朝刊28面『新川文化ホールオープン N響トップがこけら落とし 魚津』より。
  6. ^ 『北日本新聞』2024年6月7日付11面『節目迎えた県内3館』より。
  7. ^ 優良ホール100選(一般社団法人日本音響家協会、2023年1月17日閲覧)
  8. ^ 新川文化ホール敷地に屋内型遊び場 新年度予算案 県が調査費 知事「期待に添いたい」(北日本新聞Webun、2020年2月8日)

外部リンク

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