コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ミニハムず

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミニハムズから転送)
ミニハムず
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2001年 - 2003年
レーベル zetima
事務所 アップフロントプロモーション
共同作業者 つんく♂
メンバー メリカちゃん(ミカ
のんのちゃん(辻希美
あい〜んちゃん(加護亜依
たかはし(高橋愛
旧メンバー ぐっちゃん(矢口真里

ミニハムず(Minihams[1])は、日本アニメ映画とっとこハム太郎』の劇中に登場する架空アイドルグループ声優とキャラクターのモチーフはミニモニ。

ミニハムずのキャラクターデザインは河井リツ子が担当。メンバーの名前はつんく♂が命名した[2]

概要

[編集]
  • ハムスターが暮らす架空の国、ハムハムランドで活躍する人気アイドルグループ。
  • 2001年12月5日、シングルCDミニハムずの愛の唄」で人間界でもデビューを果たした。
  • ハムハム大学(ハムハムランドにある架空の大学)で学園祭ライブを行ったことがあるといわれており[3]、ハムージャ王とも大変仲が良い[4]
  • 劇中には登場しないが、設定ではステージ衣装を860着用意しているとされる[5]
  • 第3作までの劇場版に毎回登場するが、ストーリーにはほとんど関係しない。

メンバー

[編集]
ぐっちゃん(声優:矢口真里
好物はいちごポッキー、石焼ビビンバ、具なし焼きそば[6]
滑り台、回し車で遊ぶことが好き。
趣味は休日に109で買い物をすること[6]
たかはしがメンバーになってからは登場していない(矢口がミニモニを卒業したため)。
誕生日は1月20日[6]。身長は6.8cm。ラテン文字表記はGOOD-chan
名前の由来は矢口真里の愛称「やぐっちゃん」から[2]
のんのちゃん(声優:辻希美
好物はリンゴイチゴスイカメロンパイナップルヒマワリの種[7]
遊園地で遊ぶことが大好き[7]
誕生日は6月17日[7]。身長は6.8cm。ラテン文字表記はNONNO-chan
名前の由来は辻希美の愛称「ののちゃん」から[2]
あい〜んちゃん(声優:加護亜依
好物は綿飴、リンゴ[8]
ふわふわのベッドで眠ることが大好き[8]
ヒマワリの種を育てている[8]
誕生日は2月7日[8]。身長は6.8cm。ラテン文字表記はAI-N-chan
名前の由来は加護亜依の「亜依」から[2]。名前の通り、志村けんの持ちギャグ「アイーン」をすることがある[9]
メリカちゃん(声優:ミカ
好物はクリアーモンド[10]
英語が話せる。
トイレットペーパーの芯の中にいることが好き。
誕生日は5月28日[10]。身長は6.8cm。ラテン文字表記はMERICA-chan
名前の由来はミカがアメリカ出身であることから[2]
たかはし(声優:高橋愛
福井弁を話す。
卒業したぐっちゃんに代わって加入し、新メンバーとして紹介されている。
同じく高橋が声をあてるモーハムずのタカハムがいるが、たかはしとタカハムが同一人物なのか別のハムスターかは発表がない。
誕生日は9月14日。身長は6.8cm。ラテン文字表記はTAKAHASHI
名前の由来は高橋愛の姓名をひらがなにしたもの。

出演

[編集]

映画

[編集]
全世界ツアー中に、たまたま来ていたハムージャ王国で騒動に巻き込まれる[11]
衣装のデザインは前作と同じだが[5]、当初はモーハムずに合わせたハムージャ王国スタイルで登場する案もあった[12]
ミニモニのメンバー交代に伴い、ぐっちゃんが卒業し、たかはしが加入した。衣装も一新されている。ハムハムグランプリンのスペシャルサポーターとして登場。

※映画第4作『劇場版 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ! ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔』ではミニモニ。の活動停止に伴い、あややムwithエコハムずに交代した。

テレビ番組

[編集]

ディスコグラフィ

[編集]

あややムwithエコハムず

[編集]
あややムwithエコハムず
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2004年 - 2005年
レーベル zetima
事務所 アップフロントプロモーション
共同作業者 つんく♂
メンバー 松浦亜弥
石川梨華
道重さゆみ

あややムwithエコハムず(あややム ウィズ エコハムず)は、日本アニメ映画とっとこハム太郎』に登場する劇中キャラクターユニット。

あややム松浦亜弥が、エコハムずエコモニ。石川梨華道重さゆみ)が声優として演じている。いずれもハロー!プロジェクト所属。

概要

[編集]

劇場版 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ! ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔』(2004年、東宝)(DVD:2005年7月、発売元:小学館・販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント(現・日本コロムビア))に登場した。

あややムはハム太郎のゲスト相手役、エコハムずはあややムの従者という役柄であり、前3作の主題歌を担当したミニハムずとは異なり物語の中核を担った。

松浦亜弥とエコモニ。は、映画公開時の舞台挨拶ではハムスター耳付きのカチューシャ+劇中であややムwithエコハムずが着用している物と同じ色・柄のコスチュームで登場した[14]

CD

[編集]
  • 天才!LET'S GO あややム(2004年11月26日)[15]
    • 題名になっている「天才!LET'S GO あややム」は映画主題歌で、全編松浦亜弥がメインで歌唱している。演奏時間は約2分30秒だが、映画のエンドロールでは延長されて使用されている。
    • C/Wである「エコのワルツ」はエコハムず(エコモニ。)だけで歌唱していて、映画中は歌われていない全く独自の作品世界になっている。

脚注

[編集]
  1. ^ ラテン文字表記はこの表記が一般的であるが、シングルCD『ミニハムずの愛の唄』のジャケットではMinihamusと表記されている。
  2. ^ a b c d e 『ミニハムずおともだちブック』68頁。
  3. ^ 『ミニハムずおともだちブック』54頁。
  4. ^ 『モーハムず&ミニハムず&ゴハムごきげんブック』24頁。
  5. ^ a b 『モーハムず&ミニハムず&ゴハムごきげんブック』60頁。
  6. ^ a b c 『ミニハムずおともだちブック』6頁。
  7. ^ a b c 『ミニハムずおともだちブック』9頁。
  8. ^ a b c d 『ミニハムずおともだちブック』10頁。
  9. ^ ミニモニ。は2002年に志村けん演じるバカ殿様とコラボレーションを行っている。
  10. ^ a b 『ミニハムずおともだちブック』13頁。
  11. ^ 『モーハムず&ミニハムず&ゴハムごきげんブック』27頁。
  12. ^ 『モーハムず&ミニハムず&ゴハムごきげんブック』56頁。
  13. ^ 『ミニハムずおともだちブック』48頁。
  14. ^ 松浦亜弥さんとエコモニ。が「とっとこハム太郎」の声優に挑戦!、東宝、2004年10月27日。
  15. ^ Buono!、きら☆レボから、こぶしファクトリーまで ハロプロ×アニソンを俯瞰する”. Real Sound (2016年7月26日). 2020年10月18日閲覧。

出典

[編集]
  • 『ミニハムずおともだちブック』(小学館、2002年1月)ISBN 4092950713
  • 『とっとこハム太郎ひみつじてん〈2〉』(小学館、2002年2月)ISBN 409750696X
  • 『モーハムず&ミニハムず&ゴハムごきげんブック』(小学館、2003年2月)ISBN 4092950721

関連項目

[編集]