マユハケオモト

マユハケオモト
分類（APG III）
界 : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 Angiosperm 階級なし : 単子葉類 Monocots 目 : キジカクシ目 Asparagales 科 : ヒガンバナ科 Amaryllidaceae 亜連 : マユハケオモト亜連 Haemanthineae 属 : マユハケオモト属 Hamaenthus 種 : マユハケオモト H. albiflos
学名
Haemanthus albiflos
和名
マユハケオモト（眉刷毛万年青）
英名
Paint brush White blood lily

マユハケオモト（眉刷毛万年青）は、ヒガンバナ科マユハケオモト属に含まれる球根植物。学名をそのまま読んで、ハマエンサス・アルビフロルスとも呼ばれる。

特徴

南アフリカ原産であり、10～11月頃に生長点から花茎を伸ばし、先端に無数の糸状の雄蕊が集まった白色の花を付ける。常緑性の葉を持つ。わが国には明治時代初期に渡来した。花言葉に「清純」「純粋」というものがある。

名前の由来

ギリシャ語でHaima（血液）とAnthos（花）の合成語が名前の由来で、赤色の花が血液の色を髣髴とさせる事からだとされている。しかし、本種は種小名が示す様に、白色の花が咲く。和名の由来は、花茎の先端の花が眉刷毛に似ている事からそれにちなんでいる。漢名は虎耳蘭。