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僕は特急の機関士で

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

僕は特急の機関士で(ぼくはとっきゅうのきかんしで)は、1951年昭和26年)5月に発売された流行歌(冗談音楽コミックソング)。作詞・作曲は三木鶏郎

古い楽譜やレコードなどでは『僕は特急の機関手で』(ぼくはとっきゅうのきかんしゅで)という表記も見られる。

概要

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NHK日曜娯楽版』で1950年(昭和25年)10月から放送開始。冗談鉄道唱歌として、まず東京 - 大阪間を歌ったところ、評判がよく、山陽常磐東北信越中央北陸関西紀伊山陰四国九州鹿児島山陽北海道と全国に及んだ。翌年5月には、コロムビアレコード、ビクターレコードが各種レコードを出している。

全ての歌詞を並べると148番にもなり、通しで歌っても50分以上かかる[2]

レコード・CD

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「東海道の巻」は『青春歌年鑑 50年代総集編』および『三木鶏郎音楽作品集 〜トリローソングス〜』(2005年発売)に収録されており、後者には「九州巡りの巻」「東北巡りの巻」「北海道巡りの巻」も併録されている。

ビクター版は『オリジナル原盤による昭和の流行歌(戦後篇 昭和22年〜28年)』(1989年発売)および『懐かしのメロディー ビクター編』(1992年発売)に収録されている。

ボクはお猿の機関士で

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『僕は特急の機関士で』の子供版(替え歌)として丘灯至夫作詞の『ボクはお猿の機関士で』(ボクはおさるのきかんしで、僕はお猿の機関士で)がある。1951年(昭和26年)にコロムビアからレコード発売。

動物園を舞台としており、歌詞には様々な動物が登場する。

レコード・CD

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2010年発売の『決定盤 丘灯至夫作品集〜高校三年生 高原列車は行く〜』に収録されている。

また、1979年発売の丘灯至夫作詞生活40年記念LP『ねこふんじゃった こどもの歌アルバム』ではコロムビア・オールスターズ(ささきいさお堀江美都子大杉久美子かおりくみこ水木一郎こおろぎ'73)が歌った。こちらの音源は2012年発売の『水木一郎 キッズ ソング・ベスト3!』に収録されている。

脚注

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  1. ^ 丘灯至夫『歌暦五十年』全音楽譜出版社、1954年、589頁。NDLJP:1353828/323
  2. ^ 紀田順一郎、間羊太郎『記録の百科事典 日本一編』竹内書店、1971年、198頁
  3. ^ 日本コロムビア直営ショップの「青春歌年鑑 50年代総集編」ページでは「森繁久彌」表記になっているが、販売サイトによっては「森繁久爾」表記も見られる。

外部リンク

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