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成田東武ホテルエアポート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホリデイ・イン成田から転送)
成田東武ホテルエアポート
Narita Tobu Hotel Airport
外観(2012年)
外観(2012年) 地図
ホテル概要
正式名称 成田東武ホテルエアポート
ホテルチェーン 東武ホテルグループ
設計 団建築設計事務所[1]
施工 竹中工務店[1]
運営 株式会社東武ホテルマネジメント
前身 ホリデイ・イン成田
ホリデイ・イン東武成田
階数 地下2階 - 地上12階
レストラン数 3軒
部屋数 484[2]
開業 1975年(昭和50年)10月3日
(ホリデイ・イン成田)
最寄駅 空港第2ビル駅
最寄IC 成田インターチェンジ
所在地 〒286-0106
千葉県成田市取香320-1
位置 北緯35度46分47.9秒 東経140度22分51秒 / 北緯35.779972度 東経140.38083度 / 35.779972; 140.38083座標: 北緯35度46分47.9秒 東経140度22分51秒 / 北緯35.779972度 東経140.38083度 / 35.779972; 140.38083
公式サイト 公式サイト
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成田東武ホテルエアポートの位置(成田国際空港内)
成田東武ホテルエアポート
成田東武ホテルエアポートの位置

成田東武ホテルエアポート(なりたとうぶホテルエアポート、: Narita Tobu Hotel Airport)は、千葉県成田市にある東武ホテルグループホテル東京スカイツリーのオフィシャルホテル。

概要

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株式会社成田プラザホテルによって、1975年(昭和50年)10月3日に新東京国際空港(現在の成田国際空港)周辺部に「ホリデイ・イン成田」として開業[1]。出資者9人の中で4人が空港公団に用地を売却した元地権者であり、「農民ホテル」とも呼ばれた[3][4]

成田空港を利用する海外旅行客の前後泊を見込んで建設されたホテル群の1つであり、空港周辺ホテルとしては同じく開港に先立って1974年(昭和49年)に開業した成田ファースト・シティホテル(成田ビューホテルを経て、現在はアートホテル成田)に続く2番目の開業であった[1] が、成田空港問題による開港の遅れと周辺に乱立したホテルとの競合により経営不振に陥り、累積赤字が20億円にまで達した[3][4]1977年(昭和52年)12月22日には三里塚闘争を支援する過激派による襲撃を受けている[5]

1987年(昭和62年)8月20日東武グループ営業権を譲受して「ホリデイ・イン東武成田」となる[3][4]

1992年(平成4年)7月に西館を増床し、2010年(平成22年)12月31日に現名称に改称。

2012年(平成24年)より、同じ東武グループである東京スカイツリーのオフィシャルホテルとなる。

アクセス

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無料シャトルバス
  • 成田国際空港 第1旅客ターミナル1階より約10-15分、ホテルより約15-20分
  • 成田国際空港 第2旅客ターミナル1階より約15-20分、ホテルより約10-15分
  • 成田国際空港 第3旅客ターミナルへホテルより約5-10分(早朝5:00,5:30,6:00のみ)
  • JR成田駅東口より約15-20分
高速バス
徒歩
  • 成田国際空港 第2旅客ターミナル1階より約23分、ホテルより約23分
  • 成田国際空港 第3旅客ターミナル1階より約10分、ホテルより約10分

周辺情報

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  • 側高神社 - 徒歩3,4分の為、ホテル利用の参拝者も多い

脚注

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  1. ^ a b c d 「世界No.1チェーンの国内2号店、開港待たず見切り発車 ホリデイ・イン成田」『月刊ホテル旅館』第12巻第12号、柴田書店、1975年12月1日。 
  2. ^ 「2019年日本のホテルチェーングループ一覧」『週刊ホテルレストラン』第54巻第9号、オータパブリケイションズ、2019年3月1日、78頁。 
  3. ^ a b c 原口和久『成田 あの一年』崙書房、2002年、70-72頁。 
  4. ^ a b c 原口和久『成田空港365日』崙書房、2000年、172頁。 
  5. ^ 公安調査庁 編『成田闘争の概要』1993年、263-332頁。 

外部リンク

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