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ベボガ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベボガ!
別名 ベースボールガールズ(2014年 - 2016年)
ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)(2016年 - 2018年)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2014年 - 2018年9月23日
レーベル 日本コロムビア(2018年)
事務所 エリアプロモーション(2014年 - 2016年)
ピクシブプロダクション(2016年 - 2017年)
ディアステージ(2018年)
共同作業者 福嶋麻衣子
公式サイト 公式サイト
メンバー 水沢心愛
葉月梨花
三浜ありさ
水戸しのぶ
鹿目凛
旧メンバー 樋口彩

ベボガ!は、日本の元女性アイドルグループ。「あなたのハートにクリーンヒット」をテーマに掲げ、東京都内を中心にライブ活動をおこなっていた[1]

2014年、ベースボールガールズ (Baseball Girls)として結成。2016年7月、ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)(ベボガ にじのコンキスタドールきぐみ)に改名。2018年には、当グループ名となった[2]。 同年9月、解散[3]

歴史

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2014年に結成された[1]。メンバーは野球に詳しいわけではなかったが、当時の事務所の「王道の野球アイドルにしよう」という意向により、「ベースボールガールズ」と命名された[1]。2015年、メンバーの鹿目凛が「ぺろりん先生」名義で描くイラストによってブレイクし[4]、その効果でグループの知名度も上がった[4]

2016年1月11日、クラブチッタ川崎にて「ベースボールガールズ 2nd ワンマンライブ 〜マサカリ投法時代〜」が開催された[5]。会場のキャパシティは、その約1年前に開催された前回のワンマン・ライブと比べて、10倍近くの大きさとなった[5]。約800人の観客を前に、「勝利の女神」や「この恋、弾丸ライナー」など、計19曲を披露した[4]

同年4月10日、Twitterの公式アカウントで活動休止が発表された。「前プロデューサーの業務上横領および窃盗に関する刑事事件の手続きが始まり、これにより現段階でのグループの活動継続が困難である」と判断されたためだという[6]。5月19日に所属事務所を離れ[7]、5月28日、秋葉原モエファーレにて復活記念ライブが開催された[8]。同ステージでは、「ベースボールガールズ 2nd ワンマンライブ 〜マサカリ投法時代〜」の模様を収めたDVDのリリースが発表された[9]

同年5月14日、虹のコンキスタドールは、赤組・青組に加えて黄組を発足させることを発表[10]。7月2日、「アイドル横丁夏まつり!!〜2016〜」にて、ベボガのメンバーが「虹のコンキスタドール黄組」として登場[7]ピクシブプロダクションに所属したことが発表された[11]

11月、水沢心愛が白泉社YAグラ姫2017」ファイナリストに選出[12]。2017年1月にDMM.yell賞を受賞。2月7日、DMMにて授賞式が行われた[13]

2017年1月9日、クラブチッタ川崎にて現体制としての1stワンマンライブ「ベボガガ!〜エピソード2〜」が開催された[14]。ライブでは2ndシングルカップリング曲「純情NAMIDAカタルシス」を初披露した。

同年1月21日に開幕したアイドル対抗フットサルリーグ『バロンiドール杯』に参加[15]

5月6日、武道館アイドル博2017(東京・日本武道館)に出演[16]

8月13日、台湾Jack's Studio(杰克音樂)にてワンマンライブ「今年も最高の夏にしような! in 台湾」を開催[17]

8月19日に大阪バナナホール、8月20日に渋谷DUOにてワンマンライブ「今年も最高の夏にしような!」を開催 新曲である「B.U.S.U〜ぶす〜」を初披露。ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)から鹿目凛、水沢心愛、虹のコンキスタドールから的場華鈴、根本凪、片岡未優、清水理子から構成される合同グループ虹のコンキスタドール(虹組)を初披露

2017年12月1日「DEARSTAGE SHOWCASE 2017 WINTER」にて、翌年1月1日よりディアステージ所属となることが発表された[18]。ピクシブプロダクション・アイドル部門が「虹コン事業部」としてディアステージに合流する形となり、虹のコンキスタドール総合プロデューサーの永田寛哲もディアステージの取締役に就任する[19]

2018年1月6日、東京・WWW Xで行われたワンマンライブ「新年初めんごっ!!〜2018年もいろいろあるのです〜」にて、グループ名を「ベボガ!」に改め、4月11日に日本コロムビアよりメジャーデビューシングルをリリースすることが発表された[2]

5月1日、樋口彩の活動辞退が発表され、以後5人体制で活動を継続[20]

7月29日、ベボガ公式サイトにて、「ベボガ!ラストライブ ~最後のカッキーン!~」として、2018年9月23日川崎CLUB CITTA’でのライブを最後に解散する事を発表した。[1]

9月23日、上記のライブをもって活動終了、解散。

メンバー

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最終メンバー

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氏名 よみ 生年月日(年齢) 出身地 血液型 ニックネーム カラー 備考
水沢 心愛 みずさわ ここあ (1998-01-29) 1998年1月29日(26歳) 東京都 B型 ここたん 虹のコンキスタドール虹組
葉月 梨花 はづき りか (1997-12-12) 1997年12月12日(26歳) 埼玉県 B型 りかんぬ ピンク
三浜 ありさ みはま ありさ (1999-09-05) 1999年9月5日(25歳) 茨城県 AB型 ありり オレンジ 2020年〜さよならステイチューン
水戸 しのぶ みと しのぶ (1997-07-26) 1997年7月26日(27歳) 東京都 A型 水戸ちゃん
鹿目 凛 かなめ りん (1996-09-21) 1996年9月21日(28歳) 埼玉県 A型 ぺろりん 黄色 虹のコンキスタドール虹組
2017年12月30日~でんぱ組.inc兼任

旧メンバー

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氏名 よみ 生年月日 出身地 血液型 ニックネーム カラー 備考
樋口 彩 ひぐち あや (1997-11-23) 1997年11月23日 神奈川県 A型 あやぱむ 2014年12月21日加入、2018年5月1日活動辞退、現永野いち夏

ファン

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ベボガ!のファンの内、男性はベボボ、女性はベボ女と呼ばれる。

また、水戸しのぶの推しは「紫さん」、鹿目凛の推しは「ぺろりすと」、水沢心愛の推しは「ここったー」、三浜ありさの推しは「ありんこ隊」、葉月梨花の推しは「ぬすっと」と呼ばれる。

ディスコグラフィー

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シングル

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# 発売日 収録曲 備考 オリコン順位 販売形態
インディーズ (XIV MUSIQUE)
1 2015年1月31日 同じ夢を見て ライブ会場での限定販売 - CD
CHANCE
2 2015年3月8日 リアルな獣を呼び覚ませ ライブ会場での限定販売 - CD
手の鳴る方へ
3 2015年6月14日 ふいうちのLovely Kiss ライブ会場での限定販売 - CD
この恋、弾丸ライナー
インディーズ (FIVEZERO)
4 2016年1月11日 勝利の女神 ライブ会場での限定販売 - CD
ヒーローインタビュー
インディーズ (Master Records)
5 2016年10月18日 かちとばせ!栄光のレインボー ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)として、新体制となり記念すべき1stシングル 15位 CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤)
エピソード2U
6 2017年2月7日 ドラマよりもドラマティック ドラマよりもドラマティック:「アイドリアル〜アイドルの今を切り取る〜」(フジテレビ)の17年1月期エンディングテーマ 9位 CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤)
純情NAMIDAカタルシス
7 2017年8月22日 4文字メロディー 37社ものスポンサーがついた「コマーシャルMV」 11位 CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤)
恋のボーダーライン
メジャー (日本コロムビア)
8 2018年4月11日 Be! メジャーデビュー1stシングル 11位 CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤)
スーパー☆スター
9 2018年8月29日 ビマベ! メジャー2ndシングル、ラストシングル 10位 CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤)
夏の永遠ガール

アルバム

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# 発売日 タイトル 収録曲 備考 オリコン順位 販売形態
インディーズ (XIV MUSIQUE)
1 2016年1月11日 全曲入魂 この恋、弾丸ライナー ライブ会場での限定販売 - CD
ふいうちのLovely Kiss
CHANCE
リアルな獣を呼び覚ませ
手の鳴る方へ
同じ夢を見て
インディーズ (Mastard Records)
2 2017年12月19日 BBG! OVERTURE - 27位 CD (通常版)/CD+DVD (初回限定版)
かちとばせ!栄光のレインボー
4文字メロディー
純情NAMIDAカタルシス
ドラマよりもドラマティック
めんごっ!!〜イブは色々あるのです〜
恋のボーダーライン
アカネスカイ
B.U.S.U -ぶす-
エピソード2U
この恋、弾丸ライナー
集え!フロンティアーナ(虹のコンキスタドール虹組)

DVD

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# 発売日 収録曲 備考 発売日順位 販売形態
インディーズ
1 2016年1月11日 Baseball Girls 1st One-man Live 2015年1月31日に開催された、1stワンマン&水沢心愛聖誕祭映像を収録
映像特典として、メンバーソロステージを収録したDVD(100枚限定、AREA PROMOTION)
- DVD
2 2016年7月20日 2ndワンマンライブ 〜マサカリ投法時代〜 2016年1月11日CLUB CITTA'にて開催された、2ndワンマンを収録
ボーナス映像として、バックステージ映像等を収録したDVD(Mastard Records)
- DVD
3 2017年5月17日 1stワンマンLIVE『ベボガガ!〜エピソード2〜』 2017年1月9日CLUB CITTA'にて開催された、現体制での1stワンマンを収録したDVD(Mastard Records) - DVD

出演

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雑誌

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脚注

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  1. ^ a b c 野球拳はNGです! 野球モチーフのアイドル「ベースボールガールズ」を直撃!”. リアルライブ (2016年2月26日). 2016年6月7日閲覧。
  2. ^ a b ベボガ!、4月に日本コロムビアからメジャーデビュー”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2017年12月15日閲覧。
  3. ^ ベボガ!波乱万丈の4年7カ月を笑顔で締めくくる最後の「カッキーン!」(ライブレポート / 写真68枚)”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年9月25日). 2019年12月26日閲覧。
  4. ^ a b c 「ぺろりん先生」のベースボールガールズ熱狂ライブ”. 日刊スポーツ (2016年1月11日). 2016年6月7日閲覧。
  5. ^ a b ベースボールガールズ、ワンマンライブでサプライズ発表続々! CD全国発売などに大喜び”. GirlsNews (2016年1月15日). 2016年6月7日閲覧。
  6. ^ ベースボールガールズ、前プロデューサー刑事事件の影響で活動休止”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年4月10日). 2016年6月7日閲覧。
  7. ^ a b 【新アー写も公開!】虹コン黄組がベースボールガールズである事が判明。新衣装・新曲の発表も。”. きみだけLIVE (2016年7月3日). 2016年10月5日閲覧。
  8. ^ ベースボールガールズが涙の復活ライブ 休止1カ月”. 日刊スポーツ (2016年5月28日). 2016年6月7日閲覧。
  9. ^ ベースボールガールズ「皆さんに恩返しを」涙の復活ライブ”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年5月31日). 2016年6月7日閲覧。
  10. ^ 虹コンからの“3つの大事なお知らせ”が発表!ニュー・シングルの発売、新予科生のお披露目、全国4都市ツアーが決定!!”. 虹のコンキスタドール(虹コン) (2016年5月14日). 2016年10月5日閲覧。
  11. ^ ベースボールガールズが「虹コン」ファミリーに加入”. 日刊スポーツ (2016年7月2日). 2016年10月5日閲覧。
  12. ^ 白泉社「ヤングアニマル」×DMM.yell企画「YAグラ姫2017」ファイナリスト発表!”. 時事ドットコム (2016年11月7日). 2016年11月7日閲覧。
  13. ^ “グループアイドルのメンバーが初々しいグラビア披露 『YAグラ姫 2017』受賞者お披露目”. deview (オリコン). (2014年1月28日). https://deview.co.jp/News?am_article_id=2085630&anc=033 2017年2月7日閲覧。 
  14. ^ ベボガ!、サプライズいっぱいの1stワンマンライブ!! .ザテレビジョン 2017年1月10日
  15. ^ アイドル対抗フットサルリーグ『バロンiドール杯』が1月21日開幕!”. サッカーキング (2016年12月29日). 2017年1月30日閲覧。
  16. ^ 武道館で「アイドル博」初開催へ 200組1000人以上“アイドル版コミケ”目指す”. ORICON NEWS (2017年4月4日). 2017年4月4日閲覧。
  17. ^ ワンマンLIVE追加公演「だって一度きりのThisサマーっ!! in 台湾」@台湾 Jack's Studio(杰克音樂)
  18. ^ 【虹コン・ベボガ!】ディアステージ所属に関するお知らせ”. 虹のコンキスタドール(虹コン) (2017年12月1日). 2017年12月1日閲覧。
  19. ^ 「虹コン」「ベボガ!」「らぶどる」「ちゅーどり」計4組が加入、10周年を迎えたディアステージが新体制を発表”. 株式会社ディアステージのプレスリリース (2017年12月1日). 2017年12月1日閲覧。
  20. ^ ベボガ!樋口彩が活動辞退を発表”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年5月2日). 2018年5月25日閲覧。
  21. ^ 2017YAグラ姫”. 白泉社 (2016年11月11日). 2016年11月15日閲覧。

外部リンク

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