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ベン&ジェリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベン&ジェリースから転送)
Ben & Jerry’s Homemade Holdings, Inc.
種類
子会社
業種 小売
設立 バーリントン (1978年)
創業者 Ben Cohen
Jerry Greenfield
本社 サウスバーリントン
主要人物
Jostein Solheim (CEO)[1]
Ben Cohen
Jerry Greenfield
製品 アイスクリーム
親会社 Unilever PLC
ウェブサイト benjerry.com
benjerry.jp

ベン&ジェリーズ(Ben & Jerry's)は、アメリカ合衆国アイスクリームブランド名の一つ。ベン&ジェリーズ・ホームメイド・ホールディングス(Ben & Jerry's Homemade Holdings)により所有および製造されており、2000年からは、ユニリーバの傘下会社になっている。

1978年5月にベン・コーヘン英語版ジェリー・グリーンフィールド英語版により2人の名前を取って設立された[2]バーモント州サウスバーリントンに本部がある。

世界27か国の815店舗(2012年1月現在)で展開しているほか、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでの販売も行なっている。また、年に一度、終日にわたって無料でアイスクリームをふるまう「フリーコーンデー」が行われている。

日本での展開

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日本では1997年にセブンイレブンで販売したことがあったが、ブランドイメージを浸透できずに短期間で撤退した[3]

その後、2012年(平成24年)4月14日に東京表参道ヒルズ「BEN&JERRY's 表参道ヒルズ店」がオープンした事で[4](2017年12月閉店)、日本再進出した[5][6]。同年12月1日には2号店をコピス吉祥寺に[7](2016年6月閉店)、2013年1月17日には3号店をアーバンドック ららぽーと豊洲に開いている[8]2014年3月からは、ミニカップ入り商品を食料品店などを通して販売開始した[9]

しかし、2020年1月13日にららぽーと豊洲店を閉店し、同年3月にはミニカップ商品の納品も終えて、再度日本から撤退する方針が明らかになった。その理由について、商品の国内生産を検討していたが、基準に合う原材料の調達ができなかった点を挙げている[10]

脚注

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  1. ^ Ben & Jerry's new CEO”. Ben & Jerry's Press Release. 2007年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年4月23日閲覧。
  2. ^ ベン&ジェリーズの歴史
  3. ^ Ben & Jerry’s hopes for a warm reception ジャパンタイムズ・2012年4月13日
  4. ^ “米チェーン4月に上陸、プレッツェル大手、ユニリーバ系アイス――大市場に期待”. 日経MJ(日本経済新聞社). (2012年2月27日)
  5. ^ 表参道に米アイス「ベン&ジェリー」1号店-初日は「フリーコーンデー」 - シブヤ経済新聞
  6. ^ 「ベン&ジェリーズ」日本1号店オープン 無料アイス配布に300mの行列 2012年04月14日 Fashionsnap.com
  7. ^ コピス吉祥寺に「ベン&ジェリーズ」日本2号店-日本限定フレーバーも - 吉祥寺経済新聞
  8. ^ ベン&ジェリーズ/日本3号店をららぽーと豊洲にオープン”. 流通ニュース (2013年1月17日). 2019年12月30日閲覧。
  9. ^ この春、日本の家庭の冷凍庫へ!ミニカップアイスクリーム6種類 3月17日(月) 関東エリア120店舗で発売開始”. ユニリーバ・ジャパン (2014年2月20日). 2019年12月30日閲覧。
  10. ^ ベン&ジェリーズ/「日本事業撤退」3月納品分でカップアイス終売”. 流通ニュース (2019年12月12日). 2019年12月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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