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プレイボーイ (パチスロ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プレイボーイ (PLAY BOY)とは、2007年山佐が発売したパチスロ機。『プレイボーイ』のロゴを使用したタイアップ機である。⌀25仕様の「プレイボーイ」と⌀30(沖スロ)仕様の「プレイボーイ-30」の2機種が存在する。

概要

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山佐の5号機第1弾であるプレイボーイは完全告知のパチスロ機である。基本的にはボーナスが成立したゲームの第3リール停止後、ボタンを離すと同時に告知される。告知は音と共にアーチ部分とウサギの形をしたランプが光る。完全告知ではあるが、レバーオンから第3リール停止、払い出し時など様々な場面で払い出し音やストップ音、テンパイ音の変化や台の一部が光るなど約140もの演出があり、それらが発生するとその時点でボーナス確定である。これらの演出を本機種の公式サイトでは「違和感」と呼称している。

5号機の特徴である小役とボーナスの重複も採用されている。全ての小役で重複の可能性があるが、特にブドウは3分の1で重複の可能性がある。なお、小役と重複した場合は告知は次のゲームに持ち越される。

ビッグボーナス終了後無条件で20ゲームのリプレイタイムに突入する。20ゲーム消化するかボーナスが成立するとリプレイタイムは終了する。

リール制御は順押し、中押し、はさみ打ちと打ち方によって変化する。

設定は4段階である。

沖スロ版

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なお、沖スロ版として「プレイボーイ-30」も同時に発売された。異なる点としては

  • ボーナス確率が低くなっている。
  • リプレイタイムは搭載していない。
  • 獲得枚数は多い。
  • 配列が異なる。ボーナスの種類もビッグ、レギュラー1種類ずつ。
  • 告知はレバーオン時または第1リール停止に「ボフッ!」という告知音とともにパネルが全消灯して告知される。
  • 小役との重複はリプレイだけである。その分リプレイの次のゲームのレバーオン時は熱いというゲーム性である。

また、本機は、1999年に発売された『レキオ-30』の告知音が使用され、『レキオ-30』の後継機的扱いがされており、沖縄県では『トリプルクラウン-30』や『ニューハナハナ30』と同様大量設置され、人気を3分している。

Limited Edition

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2008年2月に発売。基本的にはプレイボーイと同じであるが異なる点もある。

  • 設定が6段階。
  • 各ボーナスの獲得枚数アップ(ビッグが311枚、レギュラーは207枚)。
  • レギュラーの後にも20ゲームのRTがついた。
  • 違和感演出の総数が160にアップ。
  • リール配列は基本的にはプレイボーイと同じだが、一部変更されている(0枚役の白7が増えている)。
  • 最高設定の機械割が107.8%から112.0%にアップ。

関連項目

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外部リンク

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