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Pseudoceros dimidiatus

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Pseudoceros dimidiatus
分類
: 動物界 Animalia
: 扁形動物門 Platyhelminthes
: 有棒状体綱 Rhabditophora
: 多岐腸目 Polycladida
: ニセツノヒラムシ科 Pseudocerotidae
: ニセツノヒラムシ属 Pseudoceros
: P. dimidiatus
学名
Pseudoceros dimidiatus
Graff, 1893[1]

Pseudoceros dimidiatusは、ニセツノヒラムシ属に属するヒラムシの一種。

この種には特徴の違う、タイプが2種類存在する。

特徴

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タイプA

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タイプA

体が黒く、明るい緑の魚の骨のような筋が広がっており、縁がオレンジ色で極太い。図鑑やシュノーケリングなどでよく見るタイプでもある。

タイプB

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タイプB

こちらはめったに見ないレアなタイプ。オレンジ色の縁はタイプAと同じだが、魚の骨のようなものが見当たらず、黒い縦の線が入っている。胴体は明るい緑だが、ひれのような部分は黒くなっている。

生息

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太平洋インド洋熱帯域で見かけるが、日本だと、慶良間諸島沖縄伊豆諸島などの南でみられる。

脚注

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  1. ^ "Pseudoceros dimidiatus Graff, 1893". World Register of Marine Species. 2023年2月8日閲覧