フクシャ
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(フクシャピンクから転送)
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16進表記 | #CC1669 |
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RGB | (204, 22, 105) |
CMYK | (80, 55, 0, 60) |
HSV | (333°, 89%, 80%) |
マンセル値 | 2.5RP 4/10 |
表示されている色は一例です |
16進表記 | #B455A0 | |
16進表記 | #E8204E | |
16進表記 | #E95B6B | |
Fuchsia (webcolor) | ||
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16進表記 | #FF00FF |
フクシャ(フクシア・フューシャ、fuchsia)は赤紫色のことである。アカバナ科の植物フクシアの花の色にちなんで名づけられた。そのほかにフクシアの花の色にちなんで名づけられたものが、アニリン染料のフクシンであり、このフクシンの色は後にマゼンタと名づけられたため、フクシャとマゼンタはしばしば同一視される。フクシアの名前はドイツの植物学者フクス(L. Fuchs)にちなんでいる。
色材としてはマゼンタは三原色のひとつとして特別な扱いを受けるため、しばしばフクシャとの間に相違が出る。いわばマゼンタは基本色としての色名であり、フクシャはあくまで花の色にちなむ固有色なのである。
一方、ウェブカラーとしてもFuchsiaの語が定義されており、HTMLやCSSなどでカラーネームをFuchsiaとすることでウェブ上に鮮やかな赤紫色を表示することが出来る。ところがこの色は、赤(Red, #FF0000)と青(blue, #0000FF)をそのまま合成した色(#FF00FF)であり、ウェブカラーとしてのマゼンタ(Magenta, #FF00FF)とまったく同じ色合いになる。ウェブ上ではフクシャとマゼンタは完全に同一の色として扱われる。(このウェブカラーはしばしばピンクや紫とも呼ばれる。)
また、フクシアの花の個体差によるわずかな色合いの違いによって、フクシャパープル(fuchsia purple)、フクシャレッド(fuchsia red)、フクシャピンク(fuchsia pink)などの色名も用いられるようになった。
近似色
[編集]参考文献
[編集]- 近江源太郎・監修 『色々な色』 光琳社出版 1996年 ISBN 4771302324
- 清野恒介・島森功 『色名事典』 新紀元社、2005年7月。ISBN 4-7753-0384-8。
- 永田泰弘・監修 『新版 色の手帖』 小学館 2002年 ISBN 4095040025
- 福田邦夫・著 『色の名前はどこからきたか』 青娥書房 1999年 ISBN 4790601803
- 福田邦夫・著 『色の名前507』主婦の友社 2006年 ISBN 4072485403
- 藤井健三・監修 『京の色事典330』 平凡社 2004年 ISBN 4582634125
関連項目
[編集]0F | 白 | 黒 | 赤 | 黄色 | ライム | 水色 | 青 | フクシャ |
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08 | 銀色(0C) | 灰色 | マルーン | オリーブ | 緑 | ティール | ネイビー | 紫 |