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フォーミュラワン・グループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フォーミュラワン・グループ
Formula One Group
以前の社名
フォーミュラ・ワン・コンストラクターズ・アソシエーション
種類
子会社
市場情報 NASDAQ: FWONA (Series A)
OTCQB FWONB (Series B)
NASDAQ: FWONK (Series C)
FWBLM0D (Series A)
FWBLM0F (Series C)
ラッセル1000構成銘柄
(FWONA, FWONK)
業種 モータースポーツ
設立 1981年 ウィキデータを編集
創業者 バーニー・エクレストン
本社
事業地域
世界の旗 世界
主要人物
ブランド フォーミュラワン
フォーミュラワン・パドッククラブ
所有者 リバティメディア
子会社 フォーミュラワンワールドチャンピオンシップリミテッド
フォーミュラワンプロモーション
フォーミュラワンマネジメント (FOM)

フォーミュラワン・グループ(Formula One Group)は、F1世界選手権の運営・放映権管理・マネジメントなどを統括する企業グループ[1]

バーニー・エクレストンが実質的な創業者。2017年にリバティメディアに買収された[2]

歴史

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1974年にフォーミュラ・ワン・コンストラクターズ・アソシエーション(FOCA)が結成。当時の国際自動車スポーツ連盟(FISA)との対立を経て、1982年、コンコルド協定が発効。1987年の協定更新に伴い、エクレストンが総帥となる。のちにフォーミュラ・ワン・プロモーションズ・アンド・アドミニストレーション(FOPA)、テレビ中継の管轄をするフォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)などと次々と設立。現在FOPAはFOMに統合されている。

2016年9月、アメリカのリバティメディアが、従来の大株主であったCVC キャピタル・パートナーズらから株式を取得し新オーナーとなることが明らかにされた。リバティメディアは買収完了後にグループ名を「フォーミュラワン・グループ」に改める予定[3]。会長には元ディレクTVのCEOで21世紀フォックスの副会長であるチェイス・キャリーが就任する一方で、エクレストンは最高経営責任者(CEO)として残留するとしていたが[3]、翌2017年1月にキャリーがCEOに就任、エクレストンは退任し名誉会長となることになった[4]。なお実際にF1の現場を運営するスポーツ担当マネージングディレクターにはロス・ブラウンが就任する[5]

2020年9月、2021年1月1日付でキャリーがCEOを退任して代表権を持たない会長となり、後任のCEOに元スクーデリア・フェラーリマネージャーでランボルギーニCEOなども歴任したステファノ・ドメニカリが就任することが発表された[6]

グループ企業

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フォーミュラワン・マネジメント

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フォーミュラワン・マネジメント(FOM)は、グループの主な運営会社であり、F1に関する権利関連、組織運営、放送関連を担う[7]

脚注

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