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ファイル‐ノート:Rikyu tsubaki.jpg

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ツバキの項目本文のノートにも書きましたが、こちらに書く方が適切かと思ったので・・・ 「利休椿」として掲載された写真ですが、これは乙女椿の写真ではないのでしょうか? 「利休椿」についての資料を探しているのですが、今のところ見付けることができないでいます。 一重咲きのユキツバキに「利久」という品種はありますが、写真の花とはまったく異なるものです。また火坂雅志氏に『利休椿』という小説がありますが、これに登場するのは紫色の花を咲かせる架空の品種と思います。

「胡蝶侘助」が「利休侘助」と呼ばれるというような記述も目にします。 そこで仮説ですが、たとえば乙女椿の台木に胡蝶侘助を接いだものがどこかにあり、それに「利休椿」という名札が付けられていたとします。 穂木の胡蝶侘助が枯死して台木だけが生き残り、結果、乙女椿に「利休椿」という名札が付いてしまったということはないでしょうか。 ツバキの台木はカンツバキが一般的ですが、乙女椿が使われることもあります。

写真の「利休椿」の詳細について、この木がどこに存在するのか、またどのような由来を持っているものなのか、ご存じの方はぜひご教示ください。 たとえばある人が自分の作出したツバキに「利休椿」と名付けることも可能性としてはあり、その場合は他人が何と言おうとそれは「利休椿」なのかもしれませんが・・・ しかし千重咲きの華やかなツバキに「利休」の名を冠することに、非常に強い違和感をおぼえます。 --wabisuke