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オペル・カスケーダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オペル・カスケーダ
フロント
リア
概要
販売期間 2013年 -
ボディ
乗車定員 4名
ボディタイプ 2ドアカブリオレ
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 1.4L Turbo Ecotec
1.6L Turbo Ecotec SIDI
2.0L Turbo Ecotec CDTI
2.0L BiTurbo Ecotec CDTI
変速機 6MT、6AT
車両寸法
ホイールベース 2,695mm
全長 4,696mm
全幅 1,839mm
全高 1,443mm
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カスケーダCascada )はドイツの自動車メーカー・オペルが製造、販売していた2ドアカブリオレである。

イギリス市場においては、他のオペル車同様にボクスホールブランドで販売される。また、ゼネラルモーターズグループのネットワークを活用して、2015年からはオセアニア市場においてホールデンブランドで[1]北米市場においてビュイックブランドでの投入を開始(ホールデン向けは2017年で販売終了)。

尚、「カスケーダ」の名はすべてのブランドにおいて共通であり、スペイン語で「」を意味する。

概要

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アストラインシグニアの間に位置する車種として2013年ジュネーブショーにてワールドプレミアされ[2]、その後、発売を開始した。

アストラツイントップの後継車種であると同時に、同社唯一のオープンモデルでもあるが、ルーフは電動ハードトップ(クーペカブリオレ)から電動ソフトトップに改められている。

2015年1月11日、同じGMグループであるビュイックが、北米市場向けに同ブランド版である「ビュイック・カスケーダ」を発表、翌12日にデトロイトモーターショー’15にて初公開された。同仕様は200PS・1.6Lターボのみの設定となる[3]

2018年10月10日、オペルとボクスホールはアダムカール/ビーバ、カスケーダを2019年末で販売終了すると発表した。これらの車種の後継は作られず、より市場規模の大きいSUVに注力する方針を示している[4][5]

メカニズム

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プラットフォームはアストラ、ザフィーラツアラーシボレー・クルーズと同じGMデルタ2を採用し、エンジンガソリンが1.4Lターボエコテックと1.6L・SIDI(Spark Ignition Direct Injection)ターボエコテック、そしてディーゼルは2.0Lターボエコテック・CDTI、2.0L・Biターボエコテック・CDTI2種の計4種を用意し、それらに6MTもしくは6ATを組み合わせる。

電動ソフトトップの動作にかかる所要時間は約17秒で、50km/h以下であれば走行中でも開閉が可能である。また、ソフトトップは全3色の中から選択出来る。

グレード

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  • Edition
    • 1.4L 6MT
    • 1.4L 6MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6AT
    • 2.0L 6MT(Start/Stop付)
    • 2.0L 6AT
    • 2.0L BiTURBO 6MT(Start/Stop付)
  • Innovation
    • 1.4L 6MT
    • 1.4L 6MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6AT
    • 2.0L 6MT(Start/Stop付)
    • 2.0L 6AT
    • 2.0L BiTURBO 6MT(Start/Stop付)

脚注

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外部リンク

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