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ブライアン・ビクスラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビクスラーから転送)
ブライアン・ビクスラー
Brian Bixler
ヒューストン・アストロズ時代
(2012年7月2日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州サンダスキー
生年月日 (1982-10-22) 1982年10月22日(42歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション ユーティリティプレーヤー(主に外野手遊撃手
プロ入り 2004年 MLBドラフト2巡目
初出場 2008年4月6日
最終出場 2012年7月26日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ブライアン・ジョゼフ・ビクスラーBrian Joseph Bixler, 1982年10月22日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州エリー郡サンダスキー出身の元プロ野球選手内野手および外野手)。右投右打。

経歴

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プロ入り前

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東ミシガン大学在籍時の2002年ミッド・アメリカン・カンファレンスルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

2004年は59試合打率.453 ・ 8本塁打 ・ 47打点出塁率.519 ・ OPS 1.169 ・ 31盗塁と言うハイレベルな数字を叩き出し、MACのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝くなど、アマチュア時代から注目を集める。

プロ入りとパイレーツ時代

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2004年6月7日MLBドラフト2巡目(全体52位)でピッツバーグ・パイレーツから指名を受け、6月30日契約成立の運びとなり、プロ入りを果たした。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズ英語版でプロデビュー(59試合出場)。

2006年は、A+級リンチバーグ・ヒルキャッツとAA級アルトゥーナ・カーブの2球団合計で133試合 ・ 打率.302 ・ 出塁率.384 ・ OPS.806 ・ 24盗塁。遊撃守備では26失策を犯したものの、6月27日カロライナ・リーグのミッドシーズン・オールスターに、8月31日は同リーグのポストシーズン・オールスターに出場[1]。シーズン終了後、チーム内の有望株リストで7位にランクされた[2]

2007年はAAA級インディアナポリス・インディアンスにステップアップし、129試合・打率.274・出塁率.368・28盗塁。7月11日はインターナショナル・リーグのミッドシーズン・オールスターに、8月28日は同リーグのポストシーズン・オールスターに出場した他、ベースボール・アメリカ誌のAAA級オールスター・チームにも選ばれた[1]。また、11月に台湾で開催された第37回IBAFワールドカップではアメリカ・ナショナルチームに選抜され、金メダル獲得に貢献(個人成績は、9試合・25打数4安打(1二塁打)5四球) [3]。シーズン終了後、チーム内の有望株リストで8位にランクされ、ベスト・インフィールド・アームに挙げられた[4]

2008年4月6日に、正遊撃手のジャック・ウィルソンがふくらはぎ負傷により故障者リスト入りしたため[5]、入れ替わる形でメジャー初昇格を果たす。同日、フロリダ・マーリンズ戦の9回表に代打起用され、空振り三振に倒れた。

2009年も、メジャーリーグで18試合に出場。2年連続で打点・盗塁をマークした。

インディアンス傘下時代

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2010年1月8日ヘスス・ブリトーとのトレードで、クリーブランド・インディアンスへ移籍した。アンダーソン・ヘルナンデス40人枠に名を連ねたため、開幕からAAA級コロンバス・クリッパーズで64試合に出場した。

ナショナルズ時代

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2010年7月12日に金銭トレードで、古巣・パイレーツへ移籍した。8月17日に再び金銭トレードで、ワシントン・ナショナルズに移籍した。AAA級シラキュース・チーフスでプレーした。

2011年4月22日にナショナルズと再契約し、この年は2年ぶりにメジャーに復帰した。

アストロズ時代

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2011年11月3日ウェイバー公示を経てヒューストン・アストロズへ移籍した。

2012年10月4日FAとなった。

メッツ傘下時代

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2012年11月16日ニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[6]

2013年11月5日にFAとなった。

フィリーズ傘下時代

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2014年2月4日フィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだが、4月10日に放出された。

パドレス傘下時代

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2014年4月25日サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ[7]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2008 PIT 50 120 108 16 17 2 1 0 21 2 1 0 2 0 6 2 4 36 1 .157 .229 .194 .423
2009 18 46 44 5 10 5 0 0 15 3 1 0 0 0 2 0 0 26 0 .227 .261 .341 .602
2011 WSH 79 94 83 9 17 1 2 0 22 2 4 3 4 0 7 3 0 19 1 .205 .267 .265 .532
2012 HOU 36 96 88 11 17 6 0 2 29 7 3 0 1 0 7 0 0 36 0 .193 .253 .330 .582
MLB:4年 183 356 323 41 61 14 3 2 87 14 9 3 7 0 22 5 4 117 2 .189 .249 .269 .519

背番号

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  • 10(2008年 - 2009年、2011年 - 同年途中)
  • 43(2011年途中 - 同年終了)
  • 12(2012年)

脚注

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  1. ^ a b Highlights:2006,2007 . Awards/Honors:” (英語). MiLB.com. 2008年4月12日閲覧。
  2. ^ Ages are as of April 1, 2007. Top 10 Prospects: Pittsburgh Pirates” (英語). BaseballAmerica.com (January 31, 2007). 2008年4月12日閲覧。
  3. ^ 2007 Career Highlights:” (英語). MLB.com. 2008年4月12日閲覧。
  4. ^ Ages are as of April 1, 2008. Top 10 Prospects: Pittsburgh Pirates. BEST TOOLS” (英語). BaseballAmerica.com (November 27, 2007). 2008年4月12日閲覧。
  5. ^ Jack Wilson. Transactions / Injuries / Suspensions” (英語). sportsnet.ca. 2008年4月12日閲覧。
  6. ^ Anthony DiComo (November 16, 2012). “Mets give Bixler Minors deal with spring invite”. MLB.com. February 14, 2014閲覧。
  7. ^ Corey Brock (April 25, 2014). “Headley expected to miss two to three weeks”. MLB.com. April 26, 2014閲覧。

関連項目

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外部リンク

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