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ヒョンデ・スターリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒョンデ・スターリア
US4型
ラウンジ フロント
ツアラー リヤ
概要
製造国 大韓民国の旗 韓国蔚山
販売期間 2021年 -
ボディ
乗車定員 9/11名(ツアラー)
7/9名(ラウンジ、ラウンジリムジン)
4/11名(ラウンジキャンパー)
11/15名(キンダー)
3/5名(カーゴ)
ボディタイプ 5ドアミニバン(ツアラー、ラウンジ)
5ドア商用車(カーゴ)
駆動方式 前輪駆動
HTRAC
パワートレイン
エンジン 3.5L V型6気筒 ラムダスマートストリームLPG
2.2L 直列4気筒 ディーゼル
3.5L V型6気筒 ラムダスマートストリームガソリンオセアニア向け)
変速機 8AT、6MT
車両寸法
ホイールベース 3,275mm
全長 5,255mm
全幅 1,995mm
全高 1,990-2,200mm
テンプレートを表示

スターリアStaria스타리아、スタリアとも)は、現代自動車(ヒョンデ)が製造・販売する大型ミニバンならびに商用車

概要

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2021年3月11日にティザーサイトが公開され、追って18日に内外装が公開された[1]

翌4月に韓国で発表・発売を開始し、同年7月にはタイオセアニアでも発表・販売を開始した。

追って、欧州市場にも投入予定である。


初代(2021年-)US4型

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近年のヒョンデの次世代モビリティへのデザインテーマである「インサイドアウト」を色濃く反映し、宇宙船を連想させる流麗な曲線を多用したエクステリアと広い室内空間の組み合わせにより、韓屋を彷彿とさせる開放感のあるデザインとした。

プラットフォームはKA4型キア・カーニバルヒョンデ・グレンジャー/キア・K8と同じ「Type N3プラットフォーム」を採用したことで、駆動方式が前身車種に当たるスタレックスFRからFFならびにFFベースの4WDである「HTRAC(エイチ・トラック)」に大幅に転換される[2]と同時に、低床化にも大きく貢献している。

バリエーションはワゴン版については9/11人乗り[3]の「スターリア ツアラー」(スターリア)と上級仕様である7/9人乗りの「スターリア ラウンジ」(海外名:スターリア プレミアム)の2種が用意され、前者には幼稚園バス仕様である「スターリア キンダー(”Kindergarten”に由来)」、後者にはタクシー専用車種である「スターリア ラウンジ モビリティ」が設定される。また、商用車仕様として、3/5人乗りの「スターリア カーゴ」(オセアニア名:スターリア LOAD)も追って設定される予定である。

「スターリア ラウンジ モビリティ」は開発初期からカカオ系列である「カカオモビリティ」との協業で製作されており、より乗降性と快適性、そしてテレマティックスに重きを置かれたモデルとなっている[4]

オセアニア向け「スターリア」にはV63.5Lガソリンが用意されるが、韓国では2.2L直列4気筒ディーゼルとV63.5L・LPGの2種が用意され(前者は他国向けにも用意される)、いずれにも8速ATが組み合わされるが、カーゴのディーゼルに限っては6速MTの設定もある。


  • 2021年4月13日
    • 韓国にて正式発表・販売開始。
  • 2021年7月
    • タイとオセアニアで販売を開始。
  • 2021年8月9日
    • 韓国においてタクシー仕様である「スターリア ラウンジ モビリティ」を追加。
  • 2021年10月7日
    • 韓国にて幼稚園バス仕様である「スターリア キンダー」を発表。使用環境や幼児の体型に応じて11人乗りと15人乗りを設定する。エンジンは3.5L・LPGのみの設定。
  • 2022年4月17日
    • 韓国にて「ラウンジ リムジン」と「ラウンジ キャンパー」を発表。前者は「ラウンジ」をベースにハイルーフ化させ、全高を2,200㎜まで引き上げている。後者は「ラウンジ」をベースに開閉式ポップアップルーフを備えたキャンパー仕様としている(格納時の全高2,095㎜)。
  • 2022年10月7日
    • ヒョンデのマレーシア法人が10人乗り仕様を発売[5]

車名の由来

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英語で「」を意味する「STAR」と、「」を意味する「RIA」の造語。

脚注

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出典

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関連項目

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外部リンク

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