パシフィック・リム法律・政策雑誌
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(パシフィック・リム法律と政策ジャーナルから転送)
『パシフィック・リム法律・政策雑誌』(パシフィック・リムほうりつ・せいさくざっし、Pacific Rim Law & Policy Journal)は、ワシントン大学(ワシントン州)法科大学院によって発行されている年3回刊の学術雑誌[1]。同誌は、Cambridge Scientific Abstracts、EBSCOhost、Academic Search Complete、ProQuest、Westlaw、HeinOnlineなど各種の学術論文データベースの採録対象となっている[1]。
『パシフィック・リム法律・政策雑誌』が取り上げる主題は多岐にわたり、独占禁止法、国法学/憲法学、企業統治論、環境法、知的財産権法、人権法などが含まれる。同誌が取り上げる主題は、地域としては東アジア、オセアニア、ロシア、東南アジアに関するものである。これに加えて、環太平洋地域(パシフィック・リム)にかかる中央アメリカや南アメリカの国々や、地域内の国際水域に関わる主題も扱われる。同誌は、法科大学院の学生によって編集されている[2][3]。現在の編集者代表は、ティア・アネジャ・サージェント (Tia Aneja Sargent) である。
『パシフィック・リム法律・政策雑誌』は、日本法の専門家であったワシントン大学教授ダン・フェンノ・ヘンダーソン (Dan Fenno Henderson) によって1990年から準備され[2]、1992年に創刊された[1][4]。
出典・脚注
[編集]- ^ a b c "Pacific Rim Law & Policy Journal." Ulrich's Periodical Directory. Retrieved on January 23, 2012.
- ^ a b "About." Pacific Rim Law & Policy Journal. Retrieved on January 24, 2012.
- ^ REA's Authoritative Guide to Law Schools. Research and Education Association, 1997. p. 384. Retrieved on Google Books on January 24, 2012. ISBN 0878914781, 9780878914784.
- ^ (PDF)Pacific Rim Law & Policy Journal 1 (1): ii. (1992). http://digital.law.washington.edu/dspace-law/bitstream/handle/1773.1/998/1PacRimLPolyJno1TOC.pdf?sequence=2+2012年3月5日閲覧。.[リンク切れ]