ノート:ウクライナ紛争 (2014年-)
この記事は2015年1月16日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、版指定削除となりました。 |
「内戦」という用語の非中立性
[編集]ウクライナ情勢は現在まで続いていますが、記事内にもある通り、「内戦」という用語は、ロシアが自らの関与を否定するためにあえて使用していることから、本件については中立性を欠く用語となっています。英語、ウクライナ語の記事では「戦争」、ロシア語の記事では「武力紛争」と題名がつけられていますので、日本語も「戦争」ないしは「紛争」とするのがより中立的だと思います。ちなみに、2017年のイタリアのG7タオルミナサミットのコミュニケでは、「ウクライナ危機」、または、「紛争」と書かれていました。 --Hromadske(会話) 2017年8月25日 (金) 16:03 (UTC)
- ロシアの言い分が書いてあるのならそれで十分です。わざわざ変える必要はなし。--利用者:Sinhako(会話 / 投稿記録 / 記録) 2017年8月26日(土) 4:22(JST)
- ロシアの言い分のみで題名が作られているので、「中立性に欠ける」ことを問題視しています。議論を踏まえて、変える必要のあるものだと考えています。--Hromadske(会話) 2017年8月26日 (土) 09:51 (UTC)
改名提案
[編集]昨年、上部にて、疑問を呈したものです。「クリミア危機・ウクライナ東部紛争」もしくは「ロシアによる対ウクライナ武力介入」への改名を提案いたします。「ウクライナ内戦」という用語が、ロシアの主張のみに依拠した表現であることから、紛争という国家間対立においては極めて中立性に欠けたものであるとの主張は前回と変わりません。クリミアの状態に関しては、国連総会決議(68/262、71/205、72/251)により、「ロシアによる占領」という定義が国際的に認められています。東部のドンバス地方に関しては、英語の記事は「ロシアによる武力介入」となっている他、G7声明や欧州評議会の文書も類似の表現を取っています。ロシアの立場(極めてマイノリティですが)を汲む代替案としては、「クリミア危機・ウクライナ東部紛争」ではないかと思います。あとは本文で解説があれば良いかと思います。賛成・反対、賛成の場合はどちらの改名案を支持するかを述べていただきたく存じます。よろしくおねがいいたします。 --Hromadske(会話) 2018年7月30日 (月) 12:22 (UTC)
追記です。歴史上のロシアによる侵攻と間違えないために、どちらにも(2014年〜)を加える必要があると思いました。異論がなければ、どちらの場合にも末尾に加えようと思っております。--Hromadske(会話) 2018年7月31日 (火) 05:02 (UTC)
- Wikipedia:記事名の付け方には「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。」とありますが、「クリミア危機・ウクライナ東部紛争」や「ロシアによる対ウクライナ武力介入」について日本語での新聞や書籍などでの使用例があるのでしょうか?
- 「ウクライナ危機の実相と日露関係」という本があるように、「ウクライナ危機」とかではだめなんですかね? --2400:4133:9B77:FE00:A468:D8CB:66D6:6675 2018年8月1日 (水) 13:11 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。類似の使用例は非常に多いため、学術論文等は当たらず、オンラインでアクセスできるものを提示いたします。
- 「ウクライナ東部紛争」: 毎日新聞NHKユニセフ
- 「ロシアのウクライナ侵攻」: 日経新聞ハフィントンポストウォール・ストリート・ジャーナル
- 「クリミア危機」という用語は新聞等では少ないですが、ウィキペディア内に2014年クリミア危機がございます(この記事も更新を要するかと思います)。一般に書籍や新聞、国際文書で用いられるのは「ロシアによるクリミア違法併合/一方的編入/占領」等です。これらを踏まえた上で、別の記事名を提案することも可能ではあると思いますが、現状の提案でも「認知度の高さ」において特段の問題があるとは考えておりません。「ウクライナ危機」では、いささか具体性に欠け、どの出来事を指すのかがわからないのではないかと思います。--Hromadske(会話) 2018年8月1日 (水) 14:04 (UTC)
- 「ロシアのウクライナ侵攻」については「日経新聞」では無料で見れる限りでは「ウクライナ侵攻」はありますが、「ロシアの」という言葉がすぐ前にはないですね。「ハフィントンポスト」「ウォール・ストリート・ジャーナル」では「ウクライナ侵攻」という言葉はないですね。
- 「ウクライナ東部紛争」には出典が確認できますが、「クリミア危機・ウクライナ東部紛争」とつなげた表現について出典はあるのでしょうか?
- 個人的には「ウクライナ危機」「ウクライナ東部紛争」や「ウクライナ紛争」(出典としては毎日新聞2017年4月21日朝刊)が望ましいと思います。
- 「ロシアによる対ウクライナ武力介入」はWikipedia:記事名の付け方の「見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事からリンクできるもの)。」や「簡潔 - 短く、要点を突いているもの」に合わない可能性があります。--2400:4133:9B77:FE00:A468:D8CB:66D6:6675 2018年8月1日 (水) 14:52 (UTC)
- 再確認したところ、ハフィントンポストとウォール・ストリート・ジャーナルは、ロシアによる「軍事介入」の用語で集めたもので、編集時に誤ってまとめたものでした。申し訳ございません。ご指摘の「ロシアの」がすぐ前にあるかないか、というのは、「ロシア」という言葉はこれらの用語に明確に関連づけられているため、記事名が記事を説明するとの観点から問題はないと存じます。本件において、どの主体が侵攻・軍事介入・占領/併合をした、かという点は重要です。
- 「クリミア危機・ウクライナ東部紛争」とつなげた表現の用例についてですが、確認していませんが、そもそもこの記事が二つの相互に関連する内容について書かれた記事であるため、それぞれ用例の広く確認されるものを二つ繋げることに、「認知度の高さ」の点で問題が生じることはないと考えます。
- 簡潔さの観点からID様ご提案の「ウクライナ危機」は、前述のとおり、具体性に欠けるため(「曖昧であるため」)、記事名としては不十分であると考えます。「ウクライナ東部紛争」ですと、南部のクリミアが含まれないため、このページの記事名としては不完全です。「ウクライナ紛争」は、「ウクライナ危機」に比べ、「紛争」という問題そのものの内容を指摘する点で具体性が増しますが、同様に過去に生じた紛争のいずれとも区別ができないため、記事名としては依然曖昧であり、より具体性のあるものの方が適当であると考えます(他方でここには議論の生じる余地はあると思います)。Wikipedia:記事名の付け方における「曖昧でない」を見たすためには、簡潔さに留意しつつ、最低限問題の発生している場所、および、「(2014年〜)」等の時期の明記が必要であると思います。--Hromadske(会話) 2018年8月1日 (水) 22:24 (UTC)
- >どの主体が侵攻・軍事介入・占領/併合をした、かという点は重要です。
- >Wikipedia:記事名の付け方における「曖昧でない」を見たすためには、簡潔さに留意しつつ、最低限問題の発生している場所、および、「(2014年〜)」等の時期の明記が必要であると思います。
- 私は「どの主体が侵攻・軍事介入・占領/併合をした、かという点は重要」だとしても記事名に反映される必要はないし、「最低限問題の発生している場所、および時期」について(同一記事が2つ以上ある場合の括弧付きでもない限り)記事名に明記が必要とは思いません。
- 例えばノモンハン事件。形式は満洲軍とモンゴル軍との満蒙国境紛争で、本質は日本軍とソ連軍による軍事衝突(戦争と表現する人もいますね)ですが、記事名に一々「日本」や「ソ連」については書きません。
- 例えばパナマ侵攻。これはアメリカ軍による軍事介入ですが、記事名に一々「アメリカ」については書きません。同じくベトナム戦争も南ベトナムの軍事勢力の主力はアメリカ軍といってもいい状況でしたが、記事名に一々「アメリカ」については書きません。
- 「ウクライナ危機」については「いささか具体性に欠け、どの出来事を指すのかがわからない」と「曖昧」と主張されていますが、ノモンハン事件だって中身を知らない人には記事名を聞いただけでは「具体性に欠け、どの出来事を指すのかがわからない」し「日本軍とソ連軍による満蒙国境紛争に絡む軍事衝突」とはわかりませんが、Wikipediaではそれで記事名として成立しています。
- >「ウクライナ紛争」は、「ウクライナ危機」に比べ、「紛争」という問題そのものの内容を指摘する点で具体性が増しますが、同様に過去に生じた紛争のいずれとも区別ができないため、記事名としては依然曖昧であり、より具体性のあるものの方が適当であると考えます(他方でここには議論の生じる余地はあると思います)。
- 「同様に過去に生じた紛争」というのであれば、「2014年以降のウクライナ紛争」以外の出来事に関して、「ウクライナ紛争」という言葉が日本語社会で使われている出典はあるのでしょうか? 仮にあるとすれば、アフガニスタン紛争がアフガニスタン紛争 (1978年-1989年)・アフガニスタン紛争 (1989年-2001年)・アフガニスタン紛争 (2001年-)よ括弧付きで時期を区切つように、「ウクライナ紛争 (2014年―)」や「ウクライナ紛争 (○○○○年―○○○○年)」とすればいいと思います。ないのであれば、普通に「ウクライナ紛争」という言葉で「2014年以降のウクライナ紛争」ことのみを指すと日本語社会では考えられるということでいいのではないでしょうか? --2400:4133:9B77:FE00:75ED:A289:D3F5:1F7B 2018年8月3日 (金) 11:09 (UTC)
- 積極的な議論への参加、ありがとうございます。色々発見がございました。ご指摘いただいたものに回答いたします。
- 「ノモンハン」は地名であり、満州事件でもモンゴル事件でもありませんので、地名により事件の具体性の確保がなされています。
- 「パナマ侵攻」は、パナマという国への何らかの国による「侵攻」が記事名になっており、「危機」や「紛争」より具体性があり、かつ侵攻主体を記事内に記述することで曖昧さを回避できています。同時に、記事名にアメリカが入ってないというのは、確かにその通りで、記事名決定の際に考慮すべきと思いました。「侵攻」のように、主体と客体の存在が明確な用語であれば、「ロシアの〜」のような主体は記事名に書くだけで十分というのは理解いたしました。
- 「ウクライナ紛争」についてですが、1917年〜1921年のウクライナ・ソビエト戦争はその発生場所がウクライナという土地に限定されていることから「ウクライナ紛争」と十分呼び得ますし、同様の理由で、1918年ポーランド・ウクライナ紛争、1943-47年のウクライナ・ポーランド紛争や中世のフメリニツキーの乱等、どれも「ウクライナ紛争」と定義できる出来事です。ウクライナ史に関する日本語の文献は極めて少ないため(書籍では、山川のポーランド・ウクライナ・バルト史と中公新書の「物語 ウクライナの歴史」)、日本語の出展は限定されるものの、「ウクライナ紛争」が限定さ・具体性を欠き、他の出来事と区別するために他の用語を必要とするという主張は引き続き排除し得ないと考えます。
- さて、これら議論を踏まえた上で、ID様がご提案いただいた「ウクライナ紛争(2014年〜)」ですが、時期を明記するのは先に私が提案したものと合致しており、賛成いたします。ぜひ入れましょう。一方で、現状「紛争」と呼べるのは散発的戦闘が現在まで継続しているウクライナ東部のドンバス地方だけであり、ウクライナの全領土の10%に満たない地域の事象を「ウクライナ紛争」と呼ぶのは、引き続き、不必要な曖昧さを含むと考えます。この曖昧さを排除するには、「ウクライナ東部紛争」、「ドンバス地方紛争」、「ウクライナ東部侵攻」等の発生場所の限定が必要でしょう(「ノモンハン事件」のように)。加えて、クリミアは、ロシアによる「占領/違法併合」およびそれに伴う人権侵害等の様々な出来事の総称として「危機」との記事名を提案いたしましたが、現状、「紛争」と呼べる事態は生じておらず、前回指摘いたしましたとおり「ウクライナ東部紛争」ですら表現しきれないと思います(なお、そもそもの「ウクライナ内戦」は全く記事を説明できておりません)。簡潔さに留意する必要は十分理解致しますが、事象自体から乖離した記事名になることは望ましくないと考えます。その上で、「クリミア危機(あるいは違法併合か占領)・ウクライナ東部紛争(あるいは侵攻)(2014年〜)」は妥当な案と存じますがいかがでしょうか。
- ところで、クリミアに関しては。「2014年クリミア危機」、「ロシアによるクリミア・セヴァストポリの編入」、「ロシアのクリミア侵攻」といった記事が乱立しており、今回は提案をいたしませんが、いずれ整理する必要があると考えております。--Hromadske(会話) 2018年8月3日 (金) 12:58 (UTC)
前回投稿から、1週間が経過し、有効な意見の提示が行われなかったため、提案に議論を反映させた「クリミア危機・ウクライナ東部紛争(2014年〜)」への移動を行いました。議論へのご参加、誠にありがとうございました。今後の改名提案は、新たに議論を立てる形で行うようよろしくお願いいたします。--Hromadske(会話) 2018年8月10日 (金) 11:19 (UTC)
曖昧さ回避の括弧前に空白がないのでWP:NC違反状態です。またチルダを使っていますが一般的にはハイフンを使う傾向にあります。クリミア危機・ウクライナ東部紛争 (2014年-)の記事名が適切なものではないでしょうか。--211.11.79.169 2018年8月12日 (日) 10:02 (UTC)
と言うより現時点の記事名では括弧は不要です。よってカッコを外した「クリミア危機・ウクライナ東部紛争」で充分ではないでしょうか?--211.11.79.169 2018年8月12日 (日) 10:03 (UTC)
- WP:NC違反および不要なカッコのため再移動しときました。--海ボチャン(会話) 2018年8月12日 (日) 12:24 (UTC)
記事の乱立
[編集]「クリミア危機•ウクライナ東部紛争」と一括りの言葉を用いる記事名は適切なのでしょうか? 「クリミア危機•ウクライナ東部紛争」という言葉を用いているメディアや出典はありません。 また、2014年クリミア危機や2022年ロシアによるウクライナ侵攻という記事が存在しており、「クリミア危機•ウクライナ東部紛争」という記事名だけを見ると、その2つをまとめた記事に受け取れると思うのですがいかがでしょうか? --馬刺し太郎(会話) 2022年2月27日 (日) 17:11 (UTC)
- 勝手ながらリンクを修正させていただきました。上の改名提案とも関連しますが、事態が現在進行形で拡大し続けており、後から歴史上でどのように位置づけられるのか不まったく透明な状況です。WP:NOTNEWSを半ば踏み越えて記事が作成・更新されている時点で、完璧に適切な記事名・記事体系を整えることはしばらく出来ないだろうと思います。直接対処に繋がる意見でなくてすみません。--McYata(会話) 2022年2月27日 (日) 17:39 (UTC)
- 本記事がリンクされている英語版記事はen:Russo-Ukrainian War「ロシア・ウクライナ戦争」です。しかし、「ロシア・ウクライナ戦争」という言い方は、侵攻開始後でさえも日本のマスコミ等で使用されていません。「危機」とか「紛争」などで表記するのは、全面戦争の意味での「戦争」とは違うという意味があるのでしょう。いずれにしても、複数の学術論文、複数の単行本が刊行されるまでは、適切な記事名を特定するのは時期尚早と思われます。--226度(会話) 2022年2月28日 (月) 03:55 (UTC)
改名
[編集]クリミア危機・ウクライナ東部紛争という名前は適切ではないと考えます。タイトルが出来事の羅列のようになっている上、現在ではウクライナ全土に紛争が広がっているためです。以前提案されていた様にウクライナ紛争 (2014年-)などに改名したら良いと思います--たたたたたたたたったポンタ(会話) 2022年3月10日 (木) 11:31 (UTC)
既に改名されたようですが、改名の手続きを経ていません。提案から1週間経過しておらず、Template:改名提案の貼り付けや、Wikipedia:改名提案への告知を行われていないようなので、合意形成が成立しておらず、手続き不足です。詳細は、前述のページおよびWikipedia:ページの改名#改名前にすべきことを参照。-- オルドルボントン(会話) 2022年3月13日 (日) 00:27 (UTC)
Category:クリミア危機・ウクライナ東部紛争についても議論するほうが良いと思います。--伊藤太郎(会話) 2022年3月16日 (水) 13:00 (UTC)
コメント ウクライナ紛争 (2014年-)に改名するということは、ウクライナ紛争は曖昧さ回避化するということでしょうか?--オルドルボントン(会話) 2022年3月17日 (木) 12:00 (UTC)
伊藤太郎さん、オルドルボントンさん、コメントありがとうございます。categoryと曖昧さ回避に関してはここの改名が終わったら改名しようと思います。質問すみませんが、一週間というのは告知からですよね?--たたたたたたたたったポンタ(会話) 2022年3月18日 (金) 05:37 (UTC)
- ご質問の件はWikipedia:利用案内で質問してはいかがでしょうか。Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきことを読む限り、告知からだとは思いますが。--伊藤太郎(会話) 2022年3月18日 (金) 15:37 (UTC)
告知から一週間経過したため、categoryも含め改名いたします。--たたたたたたたたったポンタ(会話) 2022年3月21日 (月) 04:10 (UTC)
- コメント Category:クリミア危機・ウクライナ東部紛争をCategory:ウクライナ紛争 (2014年-)に改名したようですが、カテゴリに改名提案の告知がされていませんでした(提案不備)。親切な方により「Category:クリミア危機・ウクライナ東部紛争」に即時削除テンプレートが貼られましたが、カテゴリでも改名の告知を行い、追認されたらカテゴリ6で削除します。--柏尾菓子(会話) 2022年3月23日 (水) 03:28 (UTC)