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ノート:ブラックアフリカ

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「ブラックアフリカ」から「サブサハラアフリカ」への改名提案

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言語間リンク先が全て「Sub-Saharan Africa」に相当する記事名になっていて、画像も「Sub-Saharan Africa」に関するものであること、日本語での使用頻度も「Sub-Saharan Africa」に相当する語のほうが多いと思われることから、「Sub-Saharan Africa」に相当する記事名のほうが好ましいと思います。

日本語訳はいくつか考えられますが、Google検索ヒット数は

  • ウェブ全体
    • "サブサハラアフリカ" 89800
    • "サハラ以南のアフリカ" 82300
    • "サハラ砂漠以南のアフリカ" 36100
    • "ブラックアフリカ" 21900
    • "サハラ以南アフリカ" 9180
  • 外務省
    • site:mofa.go.jp "サブサハラアフリカ" 307
    • site:mofa.go.jp "サハラ以南アフリカ" 277
    • site:mofa.go.jp "サハラ以南のアフリカ" 256
    • site:mofa.go.jp "サハラ砂漠以南のアフリカ" 30
    • site:mofa.go.jp "ブラックアフリカ" 27

となっているので、ヒット数がやや多く、また、助詞を含まず記事名として収まりがいい「サブサハラアフリカ」へ移動したいと思います。--U3002 2008年1月6日 (日) 20:19 (UTC)[返信]

(賛成)中黒を用いた「サブサハラ・アフリカ」が多いようです。本当は単なる「サブサハラ」が使いやすいのですが、あまり多くありません。以下に今日のグーグルの結果を示します。
site:mofa.go.jp
  • "サハラ以南" - 298
  • "サハラ砂漠以南" - 48
  • "サブサハラ" - 347
  • "サブ・サハラ" - 482
site:go.jp
  • "サハラ以南" - 1330
  • "サハラ砂漠以南" - 432
  • "サブサハラ" - 16200
  • "サブ・サハラ" - 1710
- TAKASUGI Shinji 2008年1月7日 (月) 15:25 (UTC)[返信]

(反対)理由1:「ブラックアフリカ」と「サブサハラアフリカ」が示す範囲が同一なのかどうかはっきりしないため。例えばマダガスカルは双方の定義に含まれているのでしょうか。理由2:Googleを使って改名提案をするのは好ましくないと思います。「検索数が多い=日本語での正式名称」という等式は成り立たないと思いますが。専門書などを引くべきでしょう。202.26.186.80 2008年1月8日 (火) 06:03 (UTC)[返信]

この記事はサブサハラについて書くべきものなので(言語リンクがそうなっている)、違いがあるなら一層改名するべきです。マダガスカルはサブサハラに含まれますが、ブラックアフリカには含まれないことが多いと思います。グーグルは日本政府の文書の検索に使っています。例えば中東アフリカ局ODA 白書 2005 年版目次を見てください。最近の専門書ではサブサハラが多いと思います。グーグルでも filetype:pdf site:ac.jp を指定すれば専門文献が見付かります。 - TAKASUGI Shinji 2008年1月8日 (火) 07:17 (UTC)[返信]

TAKASUGI Shinjiさん、補足ありがとうございます。書き忘れましたが、「ブラックアフリカとサブサハラ・アフリカは同一とは限らない」というのは私も同意です。とはいえ別個に記事を書くほどには違わないと思われるので、既述の理由から、サブサハラメインの記事にしてブラックアフリカについては補足的に述べるという形にしたほうがいいと考えた次第です。--U3002 2008年1月8日 (火) 11:52 (UTC)[返信]

(コメント)具体的な書籍における表記が挙がっておりませんので、二三。以下の1と2(古典です)以外は少し大きな書店にいけば現在でも手に入るはずです。最も広く読まれているのは3でしょうね。猿人の時代から現代まで全アフリカの歴史を500pに手堅くまとめていますから。

  1. 岡倉登志、『ブラック・アフリカの歴史』、三省堂、1979年
  2. J.シュレ・カナール、野沢脇訳『黒アフリカ史』、理論社、1987年、ISBN 4652084013
  3. 宮本正興、松田素二、『新書アフリカ史』、講談社、1997年、ISBN 4061493663
  4. 私位正年、『サハラが結ぶ南北交流』、山川出版社、2004年、ISBN 4634346001

1と3は「ブラック・アフリカ」、2と4は「黒アフリカ」という表記を一貫して用いております。202.26.186.80 2008年1月9日 (水) 03:45 (UTC)[返信]

3 は私も持っています。しかしこの本は、従来、歴史を持たないと差別されてきた黒人(生物学的には不正確な用語ですが)を称揚するものであり、「ブラックアフリカ」を意図的に選んだ可能性もあります(p10 には「サハラ以南のアフリカ、いわゆるブラックアフリカ」とあります)。またマダガスカルにほとんど触れていません。例えばアンドレ・グンダー・フランクの「リオリエント」では「サハラ以南」を使っていますが、これは人種ではなく地域の違いについて述べているからです。「ブラック」とは肌の色ですが、言語リンクからいって求められている記事は「黒人のアフリカ」ではなく「サハラ以南のアフリカ」です。また、「二十万年前のサブサハラ」は良くても「二十万年前のブラックアフリカ」は奇妙です。どちらが地理的に中立な用語かは明らかです。日本で「サブサハラ」がよく使われるようになったのは最近のことなので、サブサハラと呼ぶようにした理由を示した文献があるかもしれません。探してみます。 - TAKASUGI Shinji 2008年1月9日 (水) 11:51 (UTC)[返信]
「ブラックアフリカ」か「サブサハラ」を用いている文献は沢山ありますが、前者の代わりに後者を用いるようになった理由を説明している文献は見付かりませんでした。地理的な正確さや「人種」概念の疑わしさからすると、後者が好ましいです。もう多数決を取っても良いでしょう。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年1月20日 (日) 15:15 (UTC)[返信]

うーん、そうですか。改名提案を挙げる場合は、例えば1年後にその提案が正しかったのかどうか確認できるようにきちんと情報を残しておくことが必要だと思います。TAKASUGI Shinjiさんのおっしゃる内容には同意できる点もあります。しかし、サブサハラアフリカが正しいという根拠を(他の方が)確認できないため、私が同意したとしても後からひっくり返される可能性が残ります。googleのヒット数だとか、英語版の記事のリンクは根拠としては厳しいと思います。googleがまずい理由は以前書きましたし、日本語と英語で正式名称が異なるものは「アドレナリン」と「エピネフリン」のように地理関係の用語に留まりません。サブラハラアフリカの方が最近多いというお話も関数と函数のように争いごとにつながりかねませんし。私としては別途en:Sub-Saharan Africaからサブサハラアフリカを訳出し、こちらの記事はほうっておくのが良いと思います。ここにいるメンバーには違いが分からなくても、書き分けていただける方が現れるかもしれません。202.26.186.80 2008年1月21日 (月) 12:12 (UTC)[返信]

その場合、内容の薄いブラックアフリカサブサハラ・アフリカに吸収統合されるのは目に見えているので、しばらく議論を継続しましょう。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年1月21日 (月) 12:31 (UTC)[返信]
「ブラックアフリカ」と「サブサハ・ラアフリカ」の棲み分けは不可能ではないと思います。私の印象になりますが、ブラックアフリカは黒人文化に関する文脈で使われる傾向があり、サブサハラは政治経済や社会問題に関する文脈で使われる傾向があります。ただし、サブサハラを執筆しなおかつブラックアフリカもある程度加筆しないと、ブラックアフリカは単なる言葉の説明だけになり、TAKASUGI Shinjiのご指摘どおりの結果になるでしょう。--U3002 2008年1月22日 (火) 17:04 (UTC)[返信]