ノート:ROV
記事名について
[編集]英語ではRemotely operated vehicleで遠隔操作であって有索に限定されていません。事実、超音波等で遠隔操作する無人潜水機もあります。有索無人潜水機 という記事名は適切でしょうか?--Hsst 2008年8月6日 (水) 06:53 (UTC)
- 何か適切な呼称があればそちらへ移動した方が良いと思います。初版が略称だったので、現在の記事名は私が独断で無難そうな名称に移動したものです。超音波による母船からの制御は AUV の動作に対して補助的に用いる程度ものだと思っていたのですが、今は超音波による通信だけで操る ROV があるのでしょうか。- NEON 2008年8月6日 (水) 15:25 (UTC)
- 確か、海中ロボット総覧 (成山堂書店)に超音波による通信だけで操ると言うよりも超音波等で遠隔操作する無人潜水機が紹介されていたと思います。超音波による伝送は伝送帯域が限られるので有索式程高度な作業はできないと思います。また、tetherless ROVで検索したところ[1]がありました。4~5Pに超音波による伝送に関しての記述に関連して少し書かれています。他に[2]の50~52PにもROVの無索化に少し触れられています。--Hsst 2008年8月7日 (木) 00:27 (UTC)
- 示していただいたリンク先のPDF2報を読んでみましたが、やはり超音波通信による ROV の操作は発展途上である印象を受けました。一般に実用化されていない(=有索式が主力である)以上、今のところ本記事の改名に際して考慮すべき要素では無いと思います。- NEON 2008年8月8日 (金) 02:25 (UTC)
- 海中ロボット総覧には無索式の物が掲載されていたと思います。開発段階とはいえ無索式の存在を無視する事は妥当でしょうか?水中ロボットコンテスト[3]では実際に無索式が運転されています。翻訳した元の記事も遠隔操作全般であって有索式とは限定していません。(もっとも、ROVという概念自体が潜水用途のみに限定される物ではなく遠隔操作される装置全てに当てはまりそうな気もしますが。潜水用途に限定される場合はRemotely operated underwater vehicleという呼称が妥当な気もしますが)--Hsst 2008年8月8日 (金) 14:57 (UTC)
- 総覧やロボコンのものは AUV(自律型無人探査機)とは違うのですか。ロボコンでは ROV の箇所に「テザーケーブル付き」とあります。
- 私が「有索無人潜水機」の呼称を採用したのは、ROV に対応する日本語としては最も広く用いられていると判断したからです[4]。例えばどのような記事名がより適切と思われるのでしょうか。「JAMSTECや○○学会では××という訳語を推奨している」とか、「△△の方が広く使われているようだ」等の理由で改名を提案するならば賛成しますが、正確な訳語を作りましょう、という趣旨ならば同意しかねます。ROV に若干の無線制御のものがあり、従って「有索」を含める事が時に不適切であっても、ROV に対応するメジャーな呼称であれば採用せざるを得ません。- NEON 2008年8月8日 (金) 16:31 (UTC)
- 総覧やロボコンのものは外部から人が操縦する無索式が含まれていました。[5]伝送手段は超音波に限らないようです。もし総覧をご覧になられていないのでしたら、一読されることをお勧めします。また、有索式にこだわられるのであれば、新たに有索無人潜水機の記事を立項されるのも一考かと思いますがいかがでしょうか?--Hsst 2008年8月8日 (金) 18:02 (UTC)
- 私は有索式に拘っているのではなく、「ROV の適切な訳語は(今のところ)有索無人潜水機だと思う」と言っているのです。改名を提案するならば、対案とその根拠を出して下さい。それが出てこないと、あなたが結局何をしたいのか分かりません。- NEON 2008年8月9日 (土) 02:13 (UTC)
- また、更に調べたところ「PICASSO(ピカソ)」というUROV(Untethered Remotely Operated Vehicle)[6]もありました。有索式、無索式を包括的に扱う記事として遠隔操縦型無人潜水機或いは遠隔操作水中探査機という記事名ははいかがでしょう?--Hsst 2008年8月9日 (土) 03:09 (UTC)
- PICASSO は "Untethered"(テザーケーブルなし)というだけで、光ファイバーによる有索式の探査機です。
- それはともかく、示していただいた候補は意味的には妥当ですが、いずれも使用例が少ないようです(前者は Robot Watch のみ、後者は実質2件で go.jp / ac.jp なし)。近いものでは「遠隔操作無人探査機」という名称が比較的多く使われている[7]ようなのですが、いかがでしょうか。- NEON 2008年8月9日 (土) 04:31 (UTC)
- 「遠隔操作無人探査機」という名称は良いと思います。候補に挙げた「遠隔操作水中探査機」いう名称は2007年12月18日にNEONさんが投稿した版に登場した名称です。個人的には良い名称だと思います。--Hsst 2008年8月9日 (土) 08:48 (UTC)
- 「遠隔操作水中探査機」は失礼しました。書いた当時もサーチエンジンテストを行って使用例の多いものを選んだ筈なので、「遠隔操作無人探査機」のつもりで誤ったのだと思います。「遠隔操作無人探査機」で同意が得られましたので、念のため一週間ほど待った後、記事の移動を行いたいと思います。- NEON 2008年8月9日 (土) 15:19 (UTC)
- 有難うございます。宜しくお願いします。--Hsst 2008年8月9日 (土) 20:09 (UTC)
- 移動しました。旧名へリンクしていた記事は修正しました。- NEON 2008年8月18日 (月) 09:17 (UTC)
改名提案(2012年3月8日)
[編集]遠隔無人探査機では意味するところが広すぎると思います。上節でも2008年に議論されたようですが、「遠隔水中探査機」又は「遠隔水中ロボット」、「遠隔水中探査ロボット」「遠隔操作水中探査機」に改名提案します。さもないと陸地で使う無人探査機(クインスや米パックボットなど)との区別がつきません。--115.162.56.169 2012年3月8日 (木) 03:36 (UTC)
補足:「無人」は要らないと思います。「遠隔」で無人の意も説明しているのであって、遠隔無人ではくどいし、重複後になってしまう気がします。--115.162.56.169 2012年3月8日 (木) 07:17 (UTC)--115.162.56.169 2012年3月8日 (木) 05:23 (UTC)
補足:英語版では「en:Remotely operated underwater vehicle」となっているのに、「underwater」(水中用)が訳されていません。また無人という言葉はどこにもありません。--115.162.56.169 2012年3月8日 (木) 10:41 (UTC)
- コメント 区別がつかないとか重複だとかそういう事ではなく、記事で説明されている事柄が一般に何と呼ばれているかが重要です(WP:NC)。提案されている名称はいずれも使用例がほとんど或いは全く見つからないため、それらへの改名には反対します。- NEON(会話) 2012年3月8日 (木) 07:57 (UTC)
- 一般に何と呼ばれているかが重要(WP:NC)というなら、「遠隔操作無人探査機」の使用例は殆どないと思います。そもそも、本記事は、英語版の「en:Remotely operated underwater vehicle」にリンクが貼られ、それを基に書かれています。記事が立てられた当初は、英語版の「en:Remote control vehicle」(遠隔操作車)[8]の方にリンクが貼られ、その時に「遠隔操作無人探査機」とされていました。しかしそれが誤りだというので、2008年4月12日 (土) 22:50の版から「Remotely operated underwater vehicle」に置き換えられています。
- であるなら、「underwater」(水中用)[9] が訳されておらず、完全な誤訳です。「遠隔操作無人探査機」は「Remote control vehicle」時代のものであり、英語版と合わせる意味でも、水中の文字入れるべきです。--115.162.56.169 2012年3月8日 (木) 10:16 (UTC)
- 「遠隔操作無人探査機」は水中探査機の文脈で普通に使われています[10][11]。「使用例は殆どない」とは何処をどう調べた結果ですか。
- そもそもクインスやパックボットのような陸上の無人探査機を、この名称で呼ぶことがありますか。混同が認められないならば、改名提案自体が失当です。- NEON(会話) 2012年3月8日 (木) 10:37 (UTC)
- リンクを見ましたが、一部海洋研究者が用いているのと、あとはウィキペディアの本記事の引用が占めています。陸上探査機は、遠隔操作で動く無人探査機とは書かれることがあります。英語版「en:Remotely operated underwater vehicle」の「underwater」(水中用)が訳されていないことについても意見をお願いします。--115.162.56.169 2012年3月8日 (木) 10:59 (UTC)
- 2番目のリンクも見ましたか。それを「一部海洋研究者」と言うならば話が通じません。またここは日本語版ですから、日本語圏で普及している名称を採用すれば良いのであり、英訳に忠実である必要はありません。- NEON(会話) 2012年3月8日 (木) 11:29 (UTC)
- 改名提案者です。頑固な方のようです。水中探査機であり、英語の記事にも「underwater」とあるのに、それを必要ないとは話しになりません。「遠隔操作無人探査機(水中用)」とする妥協案を出す用意もありますが、他の方からの意見も待ち、その上で合意を図りたいと思います。最終的には投票で決めましょう。--121.103.6.42 2012年3月8日 (木) 14:25 (UTC)
- 2番目のリンクも見ましたか。それを「一部海洋研究者」と言うならば話が通じません。またここは日本語版ですから、日本語圏で普及している名称を採用すれば良いのであり、英訳に忠実である必要はありません。- NEON(会話) 2012年3月8日 (木) 11:29 (UTC)
- ROVを訳したから、「underwater」を訳さなかったのではないでしょうか?
- 英語でも依然ROVと略しているようなので、「underwater」と付けて呼ばれている気配はないように見えます。
- で、日本語の話ですが、「遠隔操作無人探査機」も、「遠隔操作水中探査機」も、日本で使われている気配を感じません。
- また日本では「水中ロボット」と検索すると関連の製品、ROVが引っかかるので、「水中ロボット」とするのが良い気がするのですがどうでしょう?--Cheesec(会話) 2012年3月9日 (金) 20:50 (UTC)
- 改名提案者です。そうでしょ?圧倒的に水中ロボットが多いです。三井造船は自社製品を水中ロボット、キューアイも水中テレビカメラロボットと紹介しています。「遠隔操作無人探査機」は独自研究の可能性が高いと思われます。ただ水中ロボットでは、自律型無人潜水機(autonomous underwater vehicle)との区別がつかなくなってしまいます。この自律型無人潜水機も使われている気配はなく、独自研究の疑いが強いです。両方とも改名し、「遠隔水中ロボット」、「自律型水中ロボット」とするのが個人的にはベストだと感じています。
- 「vehicle」を探査機、ロボット、車のどれに訳すかです。遠隔操作で動く重機とロボットの境界が曖昧なのと似て(原発事故初動でメディアは、米国製の無人建機ボブキャットをロボットと報じ、全く同種のコマツなどの日本製のものを重機と報じました。因みにボブキャット社は公式にはスキッドステアローダーといっており、ロボットとは言っていません)、そもロボット、探査機、無人の潜水艇の区別も曖昧です。ロボットだと限定的な気がするので、探査機でもいいのかと感じています。このあたりを含め、皆様の意見を伺いたいです。--120.74.104.61 2012年3月10日 (土) 00:37 (UTC)
- ざっくり検索しただけだと各社は下記のような呼び方のようです。
- 小型有索式水中ロボット by三井造船
- 有索式無人機 by三井造船
- 水中テレビロボット※製品名の一部 byキュー ・ アイ
- 水中TVカメラロボット by広和
- 自走式水中カメラ byアクアマリンふくしま
- 水中探査機 by東邦マーカンタイル
- 有索式無人潜水機 by三菱重工
- 水中ロボット by日本海洋
- 遠隔操作される水中ロボット by国際ケーブル・シップ
- 遠隔操作式の水中ロボット by日本サルベージ
- 同じ会社でも言い方が違ったりとバラバラですね。しかしこれらは日本でも共通してROVとして呼び、それが普及しているようにも見えるので無理に翻訳せずROVでいいのでは?とも思えます。goo 国語辞典(byデジタル大辞泉)にROVという単語もあるようですし。「underwater」が翻訳されてないのがダメなんでしたっけ?
- あと「vehicle」の訳ですが、どう翻訳しても「探査」は入ってませんね。探査以外の目的でも使われていますので「vehicle」を「探査機」と訳すのはベストとは思えませんね。この記事の場合、「潜水機」が正しい気がします。--Cheesec(会話) 2012年3月10日 (土) 14:14 (UTC)
- ざっくり検索しただけだと各社は下記のような呼び方のようです。
改名提案
[編集]4年前の#改名提案(2012年3月8日)の議論を踏まえて、ROVへの改名を提案します。2012年3月10日 (土) 14:14 (UTC)のCheesecさんのご指摘のとおり、この種の機体について日本語での定訳は存在せず、略語としての「ROV」がもっとも広範に用いられていると思われます。Wikipedia:記事名の付け方でも、「略号(アルファベットなど、頭字語も含む)(中略)は基本的に用いず、格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します」とされている一方で、「しかし略号・記号・片仮名表記を排除する意図はなく、慣例なども考慮し、最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます」とされていますので、今回のような事例であれば、略語表記がもっとも妥当であると考えます。--Panda 51(会話) 2016年5月28日 (土) 05:22 (UTC)