ノート:解体新書
腑分けに甫周はいたか?
[編集]2005年3月23日 (水) 18:05の版について、桂川甫周が腑分けにいったとありますが、その根拠をお教えください。
蘭学事始では、たしかに「最初より会合ありし」(岩波文庫版p.37)とありますが、腑分けの帰りの描写では「良沢、淳庵、翁と三人同行」(p.29)とあり、最後の方でも「その初め、前野良沢、中川淳庵、翁と三人申し合わせ」(p.59)とあるように、第一回目の会合は三人だったと描写されています。
また、甫周の「最初より」の前には「聞き伝え、雷同して社中へ入り…」の文があり、翻訳開始後に関わった人々の名前が記されています。
これらより、甫周の「最初より」というのは「最初期より」と解釈するのが妥当ではないかと思います。
もっとも、蘭学事始自体にも怪しいところがあるので(年とってからの記憶だし)、絶対に甫周がいなかったとは断言できませんが、とにかく蘭学事始からは腑分けに甫周がいたということは断言できません。新しい資料があるのでしょうか。失礼ながらとりあえず元に戻しておきますが、証拠資料がある場合再度書き直してください。 --Adan 2005年3月23日 (水) 23:46 (UTC)
『解体新書』の一般名詞的用法について
[編集]2005年4月2日 (土) 19:59の版で、語義説明として
>スタジオベントスタッフ制作、エンターブレイン発行のゲーム攻略本。
というのがありましたが、あれは『解体真書』であり、また、もし『解体新書』だったとしても、同様の名前が付く本の一部に過ぎません。ここに置くのは不適当と考えるので削除します。 --Adan 2005年4月3日 (日) 01:41 (UTC)
中国の医学書も使われたはず
[編集]本文中では、オランダの医学書を持参していたと書かれていたが、実際は、中国の医学書も使われたはず。 まだ、確かではありませんが、失礼ながら、書き換えさせていただきます。 --210.188.154.77 2008年3月9日 (日) 08:36 (UTC)Tam-tam
- そういう情報はありません。この部分は蘭学事始の、岩波文庫版ではp.27~p.29に描写されています。それによるとターヘル・アナトミアを前野良沢が持って行ったことは書かれていますが、「一緒に漢方の書も持って行った」ということは一言も書かれておりません。当時は蘭方でも漢方の医学を基礎にしており、漢方の解剖学説は参考書など無くても記憶していたはずで、持って行かなくても支障はなかったと思われます。そりゃ、可能性としては持って行ったかもしれませんが、史料に無いことを書き加えるのは不適当だと思います。別の史料があればお知らせいただきたく思いますが、現時点では元に戻させていただきます。--Adan 2008年3月9日 (日) 10:58 (UTC)
外部リンク 除去
[編集]中村学園大学図書館長をしていた15年ほど以前に、貝原益軒アルキーフを作りました。幸いなことにWikipediaで貝原益軒、養生訓、大和本草、養生訓、和俗童子訓、筑前国(続風土記)の外部リンクとして使って頂きました。しかし、大学がURLを変化させたことによって下記のすべてのリンクが使えなくなっています。しかるべき手続きをとるように大学に申し入れましたが、理解して貰えませんでした。
http://www.nakamura-u.ac.jp/~library/lib_data/index.html http://www.lib.nakamura-u.ac.jp/kaibara/yojokun/text.htm http://www.lib.nakamura-u.ac.jp/kaibara/yojokun/head.htm http://www.nakamura-u.ac.jp/~library/lib_data/b01.html http://www.lib.nakamura-u.ac.jp/kaibara/doji/head.htm http://www.nakamura-u.ac.jp/~library/lib_data/d02.html
お手数ですが、次のURLを使ってくださいませんか? http://www.nakamura-u.ac.jp/library/kaibara/
他にヨーロッパの解剖学および化学の本格的な導入として重要な解体新書および宇田川榕菴の舎密開宗の全文をアップし、Wikipediaは解体新書および宇田川榕菴の所で外部リンクして下さっていますが、これらは現在のところ存在しません。しかし日本の科学の近代化における重要な文献と思っていますので、geocitiesにでもウェブを作りますで、リンクして頂きたいと思います。よろしくお願いします。
みなかみしげき--以上の署名のないコメントは、みなかみしげき(会話・投稿記録)さんが 2014年5月29日 (木) 07:37 (UTC) に投稿したものです(エンタシス(会話) 2020年7月27日 (月) 14:25 (UTC) による付記)。
リンクのお願い
[編集]--125.13.91.248 2014年6月15日 (日) 05:49 (UTC)http://ja-two.iwiki.icu/wiki/解体新書 の「解体新書」および http://ja-two.iwiki.icu/wiki/宇田川榕菴 の「舎密開宗」の外部リンクが、リンク切れになっているのは残念です。大学が消してしまって将来も再掲載の意思は無いそうなので、Geocitiesに個人としてウェブサイトを作り直しました。1995年に写真撮影をしてPDFファイルにしたもので、数年前までリンクして頂いたものと同じであり、原本・原図として役に立つと思います。URLはwww.geocities.jp/sm1930jp/ またはwww.geocities.jp/minakami30jp/ です。「和蘭内景_医範提綱」の項目も作成中だそうなので「和蘭内景_医範提綱」のファイルも入れておきました。差し当たってはhttp://ja-two.iwiki.icu/wiki/宇田川榛斎にでもリンクをお願いします。 みなかみしげき --以上の署名のないコメントは、125.13.91.248(会話/Whois)さんが 2014年6月15日 (日) 05:49 (UTC) に投稿したものです(エンタシス(会話) 2020年7月27日 (月) 14:25 (UTC) による付記)。