ノート:舞姫 (森鷗外)
山崎國紀説について
[編集]「主な登場人物」エリスの注に、
- 東大医学部の同期生であった小池正直が、鴎外の上司石黒忠悳に宛てた手紙(明治22年4月16日付け)の一節「兼而小生ヨリヤカマシク申遣候 伯林賤女之一件ハ能ク吾言ヲ容レ今回愈手切ニ被致度候 是ニテ一安心御座候」にある「伯林賤女」は鴎外を追って来日した女性を指すとみる説がある(山崎國紀「鴎外の恋人は『賤女』だった」『文藝春秋』2005年6月号)。
が追加されていますが、これは山崎氏の誤読として発表直後から「鴎外」誌上にも複数の反論が載りました(山崎氏は『評伝 森鴎外』2007年7月でも撤回はしていませんが)。
このような説があることを紹介する意義は否定しませんが、反論が多々あることを含めて紹介すべきでしょう。山崎氏説に賛同する人は殆どいないようですし、個人的には、わざわざ載せる必要はないと考えます。
(参考)「CPC Journal」第7号(2005年)掲載、上田正行「エリーゼは「伯林賤女」に非ず」を紹介したブログ記事(http://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2005/08/4_ca3e.html)
--210.147.131.146 2011年3月10日 (木) 23:50 (UTC)
- その後、御意見ないようですが、山崎氏の説は資料の誤読と判断されますので、ページ本文に示しておく必要はなかろうと思います。このノートにその存在が示されていれば十分でしょう。当該注を削除します。--210.147.130.215 2011年3月24日 (木) 01:33 (UTC)
このページがスタブであることについて
[編集]このページも8キロバイトぐらいになっていますし、内容も充実しているので、そろそろスタブテンプレートをはずしてもよいのではないかと思います。一週間ぐらいたって反対の意見がなければ外させて頂きます。--ドングリ(会話) 2014年12月31日 (水) 01:57 (UTC)
かなり遅れましたが、反対意見もないのではずします。--ドングリ(会話) 2015年1月21日 (水) 08:29 (UTC)
今野氏の本
[編集]既に絶版のようですが、amazonでも酷評されてますので参考文献から外しました。興味のある方はご覧ください。 今野勉『鴎外の恋人 百二十年後の真実』日本放送出版協会、2010年11月。ISBN 978-4-14-081442-0。 --忠太(会話) 2020年5月9日 (土) 16:33 (UTC)