ノート:東北地方太平洋沖地震および津波のメカニズム
この「東北地方太平洋沖地震および津波のメカニズム」には下記のような選考・審査があります。有用なアイデアが残されているかもしれません。この記事を編集される方は一度ご参照下さい。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
---|---|---|---|
1. | 2012年2月20日 | 良質な記事の選考 | 不通過 |
2. | 2012年3月11日 | 良質な記事の選考 | 不通過 |
3. | 2020年10月3日 | 良質な記事の選考 | 不通過 |
コメント
[編集]昨年5月に東松島市の野蒜で津波の惨状を目の当たりにしてから、私は東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波がどうして発生したのか、まとめてみたいとずっと考えていました。しかしいざやってみると専門家の意見も結構バラバラで様々な意見が飛び交う百家争鳴状態で、お互い矛盾がある資料が少なくありませんでした。また当初考えていなかったのですが、資料を読み進めるうちにマグニチュード9を全く予測できなかったことについてやはり書かざるを得ないと判断しました。このまとめ方で正しかったのか、自分なりに重要と思われる情報を選別してまとめたつもりですが、見落とし等あると思います。あと、東北地方太平洋沖地震本体の記事との切り分け、図表を作るのが不得手なため現状では全く入っていないなど、課題がある記事だと思いますので、皆様のご意見ご協力をお願いできたらと思います。--のりまき 2012年2月18日 (土) 02:19 (UTC)
2点ほど斜め読みの段階で気になりました。一つ目。東北地方太平洋沖地震の項目地震の特徴と発生メカニズムとどう差別化を図るのでしょうか。 二つ目。冗長・重複する説明が多いのではないか。「東北地方太平洋沖地震は東北日本が乗る陸側のプレートが[† 2]、日本海溝に沈み込む太平洋プレートによって引きずられることに伴って蓄積したひずみが開放されることにより、太平洋プレートの上面で発生したプレート境界型地震である[8]。」と「東北地方太平洋沖の日本海溝には太平洋プレートが沈み込んでいる。地球上最大のプレートである太平洋プレートは日本列島の地下へと沈み込んでおり、東北地方太平洋沖地震はプレートの沈み込み帯で発生したプレート境界地震である[15]。太平洋プレートは現在の東北地方の原型が形成された約1500万年前から沈み込みを続けている。また太平洋プレートの沈み込みによって上部マントルに形成されたマグマが噴出することによって、東北地方の火山が形成されており、東北地方の形成と太平洋プレートとの間には密接な関係がある[16]。」は、重複する情報が多いですし、今回の地震のメカニズムの説明というよりは、太平洋プレートの説明になっているようです。「北地方太平洋沖地震は太平洋プレートの沈み込み帯でのプレート境界地震である。」でほぼ十分であり、「1500万年前」や「東北地方の火山」に関しては太平洋プレートの項目で書かれると良い項目でしょう。--ClimaScience 2012年2月27日 (月) 16:26 (UTC)
- ご指摘の2点については、確かにご意見が出る部分だと認識しております。私から見ますと双方とも密接な関連性がある項目であるため、私の編集意図を通して説明いたします。まず参考文献としては使用しませんでしたが、尾池和夫(2011)『岩波科学ライブラリー185 日本列島の巨大地震』(岩波書店)で記述されている「…日本列島はそのようなプレート収束域に生まれました…そのような(日本)列島ができたのは、地球の歴史の中では、つい最近といえる時代のことです。このような地球の歴史と現在の活動の中で、日本列島を位置づけながら、今回の巨大地震の仕組みを考えることも重要だと思います」。という指摘を読み、今回の記事作成の一つの柱として、プレート沈み込み帯に位置する日本列島の中で今回の地震がどのような位置づけとなるのかについて記載することを図ることにしました。そうするといつから記載するのが良いのかというのが次の課題となります。案としては太平洋プレートの沈み込みが始まった約2億年前、日本列島が大陸から分離する動きが始まった約2000万年前、そして東北日本の東西圧縮が始まったとされる約300万年前の3つが考えられると思います。
- 私は今回の東北地方太平洋沖地震のあり方について説明するにあたり、東北日本の形成と結びつく形で述べることになる約2000万年前からとするのが良いと判断しました。また造構性浸食作用の説明からも3000万年前(つまりまだ日本列島が大陸辺縁にあった頃)の状況を説明する必要性があり、そのあたりからも参考文献にも使用した、池田安隆、岡田真介(2011)「島孤-海溝系における長期的歪み蓄積過程と超巨大地震」、『科学』(Vol.81、No.10)と同様の、約2000万年前からの記述が妥当と判断し、記載を行ってみました。東北地方太平洋沖地震の項目との差別化についても、そのような地質学的な視点や、比較的狭い地域が大きくすべったと考えられる今回の地震の特徴について詳述するところにあるのではと考えた次第です。もちろんこれは私なりの判断であり、様々なご意見が出るところだと思いますので、皆さんのご意見を広く伺い、より良い形に整えて行ければと考えております。--のりまき(会話) 2012年3月4日 (日) 06:04 (UTC)
ClimaScienceさんの仰る、東北地方太平洋沖地震との差別化については、こちらが子記事なのでより詳しく、東北地方太平洋沖地震では概要を、という位置づけが有れば十分なのではないでしょうか。--Henlly2012年3月21日 (水) 02:49 (UTC)
- コメント 本項目「東北地方太平洋沖地震及び津波のメカニズム」において標記内容について親記事「東北地方太平洋沖地震」よりも詳述することに問題はないと考えますし、記事の存立に関しては支持いたします。ただし「東北地方太平洋沖地震の想定外問題」の節名称と学際的な問題や反省に焦点を当てた記述は本項目の「メカニズム」という標記内容からずれていると感じます。わたしは「メカニズム」は人間が事実をどう捉えるかの問題であると考えますので「想定外問題」は本項目内で書き得る内容ではあると思いますが、「問題」を前面に押し出すことが「メカニズム」との整合が悪くしているとの印象を持ちました。震源域近傍に対する地震発生前と発生後の地震学的捉え方の変容(比較沈み込み学、非地震性のすべり等⇔比較沈み込み学のデータ不足、貞観地震、アスペリティ、連動型地震、非地震性のすべり説に対する巨大地震によるひずみの解消の可能性、造構性浸食作用等)という視点から推敲し、「想定外問題」を節の前提ではなく、結論又は読めば自明に分かる事実として記述することが望ましいと考えます。賛同いただければわたしも推敲に関わりたいと思います。--ジャコウネズミ(会話) 2012年10月13日 (土) 05:11 (UTC)
外部リンク修正
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