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ノート:協同組合党

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改名提案

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記事冒頭の出典にも示した通り、近年の文献(「協同党 filetype:pdf」「協同組合党 filetype:pdf」 でのweb検索による)では「協同党」とされることの方が多いように感じるため、「協同党 (イギリス)」への改名を提案します。--Br3kyokyo会話2024年8月21日 (水) 11:27 (UTC)[返信]

一旦移動しました。--Br3kyokyo会話2024年8月21日 (水) 14:26 (UTC)[返信]
こんばんは。この記事の元の筆者であり、Co-operative Partyの英語版記事から翻訳を行ったものです。記事への協力をしていただき、ありがとうございます。
さて、「Co-operative Party」の訳語が「協同組合党」なのか「共同党」なのかについてですが、
  1. Co-operative Partyについては、定訳と呼べるものがおそらく存在していない。自分が所有している英国関連の書籍を数個確認してみましたが、そもそも党についての言及が全くありませんでした。
  2. しかしながら、協同組合を英訳すると、そのままCo-operativeになります。https://en-two.iwiki.icu/wiki/Cooperative
  3. 特に、協同組合運動では単に協力を謳っているいるだけでなく、共同体として組織があることも強調されます。コーポラティズムの欄を参照してください。小売協同組合(日本だと生活協同組合)は会員から小口の出資を集め、利益を削って会員に安く(フェアな価格で)ものを提供し、仮に利益が出たら会員に還元するという精神です。


また、「近年の文献(「協同党 filetype:pdf」「協同組合党 filetype:pdf」 でのweb検索による)では「協同党」とされることの方が多いように感じる」件ですが、当方で「協同党 filetype:pdf」でGoogleで検索したところ(2024-08-23付)、10件目までに出てきたもののうち、日本協同党に関するものが8件、英国のCooperative Partyを意味するものは2件のみでした。10-20件目においてはすべてが日本協同党か国民共同党の日本の話でした。「協同組合党 filetype:pdf」の方は最初の10件目までで4件がCooperative Partyを意味するもの、1件がイタリアの共同組合総同盟、4件は共同組合全般など、Cooperative Partyと無関係なものが5件のようです。
よって、「協同組合党」の方がより訳としてふさわしいと考えています。できれば戻すのが良いと考えますが、いかがでしょうか。
また、個人的には2024-08-20に作成した出来立てほやほやの記事の翌日に「解明を提案します。」「一旦移動しました。」と、急に改名されるとさすがにかなりびっくりします。せめて、一日前に記事を立ち上げた人の意見などを聴取するなどの配慮をしてほしかったです。--Shake Par会話2024年8月23日 (金) 11:49 (UTC)[返信]
申し訳ありません。一旦戻させていただきました。変更してしまうかは少々迷ったのですが、新しい記事なので一旦変更してしまって必要であれば戻せばいいかと思っていました。少々急ぎすぎたようです。今後は気をつけたいと思います。
改名提案についてはあたらめて整理してまたコメントしたいと思います。--Br3kyokyo会話2024年8月25日 (日) 15:12 (UTC)[返信]
お返事ありがとうございます。
改名提案につきましては、Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきこと にあるように、一週間は告知期間を置くようにとなっています。
自分が所有する本でCooperative Party(以下Coop)の訳がどうなっているかについて、もう少し探してみることにします。国会図書館の外国の立法というページに英国に関する資料が多く掲載されていますが、政党に関する項目でもCoopは掲載がないようです。例:https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info:ndljp/pid/13113246
記事にもある通り、実質的には労働党と強い関係があるのであまり書籍文献でも相まみえることがない党ではあります。が、2024年7月選挙で多数の当選者を出した党でもあります。
日本協同党/国民協同党が協同組合の影響下で設立された点、Coopを協同党と訳すことが間違いではないとは思います。個人的には協同組合党がいいと思いますが、さらに資料があるなどありましたら示していただければと思います。--Shake Par会話2024年8月26日 (月) 02:22 (UTC)[返信]
> 改名提案につきましては、Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきこと にあるように、一週間は告知期間を置くようにとなっています。
すみません、ありがとうございます。
最初の私のコメントも雑だったので、Co-operative partyの訳語について、あたらめてGoogle検索をかけました。
まず「イギリス 協同党 filetype:pdf」で検索した結果(上位20件)として、以下の訳語が確認されました。
  1. 協同党[1][2][3]
  2. 協同組合党[4][5][6]
また、「英国 協同党 filetype:pdf」で検索した結果(上位20件)として、以下が確認されました。
  1. 協同党[7]
加えて、「イギリス 協同組合党 filetype:pdf」で検索した結果(上位20件)として、以下が確認されました。
  1. 協同組合党[8]
加えて、「英国 協同組合党 filetype:pdf」で検索した結果(上位20件)として、以下が確認されました。
  1. 協同組合党[9]
加えて、「Co-operative party filetype:pdf」の日本語ページ検索(上位20件)で、以下が確認されました。
  1. 協同党[10][11][12]
まとめると、Google検索においては以下の通りとなり、
  1. 協同党[1][2][3][7][10][11][12]
  2. 協同組合党[4][5][6][8][9]
訳が割れてはいますが、訳がないわけではなく、定訳があるとは少々言いづらい状況ではあるようには思いますが、比較的新しい文献では「協同党」としているものが多く、古い文献では「協同組合党」としていることが多いように思えるというのが提案の理由として一つありました。資料を見ると、労働組合(連合)、学術、政府機関の三方面から最近の文献で「協同党」と呼称されている例が確認できると思います。
また、Co-operative partyのCo-operativeが指すのは「協同組合」であるということには異論ありません。
実際、英語版の記事でもCo-operativeは「協同組合」を指していますし、イギリスのCo-operative partyがCo-operativeをそのような意味で用いているのは間違いないと思います。
(これは半ば私見になってしまうのですが)日本で三木清によって提唱された「協同主義」という言葉が、社会を個に優越させ、リベラリズムとファシズムを止揚するという形でファシズムを肯定する、というような使われ方をした歴史的経緯[13][14]を考えても、Co-operativeが日本語で指す意味は「協同」という言葉ではなく「協同組合」という言葉であるとする方が適切であるように感じています。
その上でですが、「労働党」との対比を考えた時に、「労働党」が「労働組合」から発生し[15]、このような名称であるならば、では「協同組合」から発生したCo-operative partyは「協同党」とするのが良いのではないかと感じたというのも提案の一つの理由になります。
こちらご確認いただけると嬉しいです。
(以下、半ば関係ありませんが)以上のような(日本では過去、全体主義を止揚し近衛新体制運動に論拠を提供するものとして「協同主義」という言葉が用いられたことがあり[16]、これはCo-operative partyが代表するような(個の集団からなる協同組合を基礎とした)Co-operatismとは異なるものである?といった)理由から、日本語においてCo-operatism(コーポラティズム)の訳語として「協同主義」を当てるのは適切ではないのではないかということを感じており、これに対する訳語としては「協同組合主義」とする方がイギリスのCo-operative partyに代表されるCo-operatismに合っているような気がしています。
日本において、「協同」の名を冠した政党で、「協同主義」や「協同組合主義」という言葉がどのように用いられてきたのかということについては、調査の余地がありそうです。
すみません、微妙にまとまっていませんが、とりあえずこちら一旦返信の方返しておこうと思います。--Br3kyokyo会話2024年8月26日 (月) 12:34 (UTC)[返信]
丁寧なお返事ありがとうございます。
検索結果について
正直なところ、検索結果の件数の大小で決めてるのではないかと疑っていたことは反省しています。詳細な結果の分析は大変ありがたいです。比較的新しい文献に協同党の記載が多い点につき、根拠があるのは確かなようです。
日本の「協同主義」と「協同組合運動」
英/欧州で19世紀に始まったCo-op運動が、明治維新を経た日本に導入されたのち、20世紀初頭、戦前にかけて「共同主義」としてかなり変質(近衛首相の全体主義的体制に組み込まれるなど)し、戦後すぐの混乱期に協同組合運動発祥の「日本協同党」にも流れ込んだ(結果、協同組合と共同主義的な分派に分裂した)のはわかりました。この分野についてはあまり詳しくなかったです。英国だと世界恐慌時から第二次大戦まで挙国一致内閣がありましたが、単一の党になる運動は生じずに来た点、来歴がかなり違うということになると思います。
その点を踏まえて、Co-op党を協同党と訳すと、日本語側で上記共同主義と混ざる可能性がある点は理解しました。「組合」と聞くと普通は複数の組合が存在することが前提(生協だって農協だって地域ごとにいっぱいある)ので、全体主義運動とはあまり相性がいいと思いません。余談ですが、共産主義運動もその点相性が悪い点もあるでしょう(Coop運動の発祥とされるのオーウェンはマルクスから空想社会主義者だと批判されてもいます)。
労働組合/労働党と共同組合/協同党
「労働組合」が発祥なので「労働党」と訳すので、協同組合発祥の党は協同党と訳す件、日本語としては語感がいいとは思います。が、労働組合は英語でTrade Unionで、労働党はLabour Party、協同組合はCo-operativeで、この党はCo-operative Partyなので・・・という気もします。
ここまでまとまったのであれば、訳出についての考えも参考に項目として入れてもいいかもしれません。部屋が片付いてないので、まだ英国政治に関する本について追加で調べてないですが、今週末あたりに調べた後に項目を追加してみようと思います。
追記2024-09-06 今週末あたり(2024-08-31あたり)と申し上げたのですが、最近多忙のためすっぽかしてしまい申し訳ないです。今週も多忙なので9月中旬までには書籍を確認し、訳出に関する部分を本記事に挿入できればと思っています。--Shake Par会話2024年8月27日 (火) 04:12 (UTC)[返信]

Labour and Co-operative Partyの訳出について

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標記の件、Labour and Co-operative Partyの表記ですが、こちらも定訳と呼べるものはないと思います。最初、自分は「労働党-協同組合党」と訳出しました。

当記事を読んでもらえればわかる通り、労働党と協同組合党は異なる組織であって異なる政党として登録されています。そして、両方の党から推薦を受けた候補者が「Labour and Co-operative Party」の候補者として推薦されることとなります。

もし、Labour Co-operative Partyなら「労働協同党」でもいいのかなと思いますが、andがついててPartyの部分に各々がかかってるため、やはり「労働党-協同組合党」、またはせめてHansardにある「Lab/Coop」のように「労働/協同組合党」のように協力関係にはあるが同じ組織ではない点を強調した方がいいのではないかと思います。

https://hansard.parliament.uk/Commons/2024-07-30/debates/565475D5-9B65-4320-BF88-BD99B45E94DF/TopicalQuestions#contribution-CF2BFDE1-4510-4BF6-B569-3DBD5B047E94--Shake Par会話2024年8月23日 (金) 14:11 (UTC)[返信]

労働協同党というのは、庶民院のページで労働協同党と表現されているのに合わせたというのが一つの変更理由でしたが、かなり新しい変更(2024年7月6日 (土) 10:11‎ )なので議論の余地はありそうです。以下のような例は見つかりました。
  1. 労働党/協同党[17]
  2. 協同組合労働党[7]
以上の例に合わせるか、労働/協同党(労働/協同組合党)、労働・協同党(労働・協同組合党)などとするのはありかもしれないです。
スラッシュで区切るというのは日本語だと馴染みがない気もしていて、日本の国会における会派「立憲民主・社民[18]」のように中黒で区切ってもいい気がしています。--Br3kyokyo会話2024年8月29日 (木) 19:14 (UTC)[返信]
  1. ^ a b 栗本昭 (2020年). “労働組合と協同組合の連携に関する世界の動向”. 2024年8月25日閲覧。
  2. ^ a b 浮網佳苗 (2022年). “近現代イギリスの消費文化と生活協同組合”. 2024年8月25日閲覧。
  3. ^ a b 杉本貴志. “Ⅵ 大阪における協同組合 ~国際協同組合年に考える都市型協同組合の可能性~”. 2024年8月25日閲覧。
  4. ^ a b 富沢賢治、佐藤誠 (1985年年). “[調査] イギリスの労働者協同組合運動”. 2024年8月25日閲覧。
  5. ^ a b 飯田鼎 (1974年). “独占資本主義段階における労働運動の諸問題(続)”. 慶應義塾大学学術情報リポジトリ. 2024年8月25日閲覧。
  6. ^ a b 望田研吾 (2009年). “イギリスにおけるコーポラティブ・トラスト・スクールの展望”. 2024年8月25日閲覧。
  7. ^ a b c 鈴木岳 (2016年). “英国生協小史”. 2024年8月25日閲覧。
  8. ^ a b 下野克已 (1997年). “戦後日本の生協運動の概観 一イギリスの生協運動との比較一”. 2024年8月25日閲覧。
  9. ^ a b 三浦虎大 (1953年). “協同組合運動系譜ー協同組合史観序ー”. 2024年8月25日閲覧。
  10. ^ a b 鈴木岳 (2017年). “英国の生協は 日本でどのように紹介されてきたか ―戦後から近年の雑誌資料をもとに―”. 2024年8月25日閲覧。
  11. ^ a b 佐藤孝一 (2018年). “英ウェールズの障がい者介護 協同組合の状況”. 2024年8月21日閲覧。
  12. ^ a b 河島太朗 (2009年). “【イギリス】 政府の対応と議会の審議”. 2024年8月25日閲覧。
  13. ^ 多田一夫 (2023年). “三木清の「協同主義」について ―「新日本の思想原理」と「続編―協同主義の哲学基礎」 をめぐって―”. 2024年8月26日閲覧。
  14. ^ 世界大百科事典内言及. “協同主義(きょうどうしゅぎ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年8月26日閲覧。
  15. ^ 今井貴子 (2008年). “イギリスの労働組合と政治 ―その理念とリアリズム”. 2024年8月26日閲覧。
  16. ^ 竹中佳彦 (1998年). “戦後日本の協同主義政党 ー協同主義の通俗化と分化ー”. 2024年8月26日閲覧。
  17. ^ 山崎智子. “イングランド教員養成政策における 「学校ベース」の含意の変容 ー「技能職」と「専門職」をめぐるダイナミクスー”. 2024年8月30日閲覧。
  18. ^ 参議院会派名表示の案内(第208回国会):参議院”. www.sangiin.go.jp. 2024年8月29日閲覧。